3班 比良山系・釈迦岳 ステップアップ修了山行
- GPS
- 04:54
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 860m
- 下り
- 851m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:48
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りはワンゲル道から、山頂手前の急登は降るのは難しいと思いました。 |
その他周辺情報 | トイレは駅にしかありませんでした。駐車場トイレ無し |
写真
感想
雨天が数日続き、辛うじて降水確率が下がって実施した修了山行。気温もやや低く終始霧に覆われていた。視界は非常に悪く、麓の景色はほとんど見えない。時折現れたイワカガミの可憐なピンク色の花の群生に励まされ、先頭を順番に交代し、皆で声を掛け合いながら歩を進めていく。
雄松山荘道出合辺りから険しいやせ尾根が続く。張り出した木の根が雨で非常に滑りやすい。大小の岩混じりの急坂が続いたと思うと、最後にイチョウガレの危険地帯が現れた。直角近い大きな岩の壁、しかも木の根が多く厳しい岩稜地帯である。全員が無事にここを登り切ったときは本当にほっとした。そして間もなく釈迦岳山頂に到着したが、濃霧と強風で手が冷えるほど寒い。
ここでは昼休憩が取れそうもないので、カラ岳へ移動しようとしたとき、メンバー全員が方向をよく確認せず、逆方向に進んでしまった。ほどなくスタッフから声が掛かり、初めて方向を間違ったことに気付いた。これは今後CLとして例会を率いていくときの要注意事項である。先頭が誰であろうと決して鵜吞みせずに、皆がコンパスと地図、GPSを確認することがどれだけ重要であるかをメンバー全員が身をもって体験した。
下山時にも先頭を歩いた私がやはり方向を間違えてしまった。目の前にきちんとした道があるにも係わらず、激下りの方へ進んでしまった。これも反省事項である。下山コースは比較的歩きやすいルートであったので、今回の企画とルート取りについて、釈迦岳前の岩稜地帯を登りに持ってきてよかったと全員が納得した。(BAN)
<コース状況>釈迦岳手前には険しい岩稜地帯がある。
お天気は曇りでガスの中登り、山頂では強風で寒いくらいでした。下山の時間から晴れて下山後には暑かったです。
今回のルート、班の皆様からの提案通りワンゲル道にして良かったです。バリエーション豊富で、良い意味で何も無い自然な山道、個人的に好みです。山頂での展望はありませんでしたが、おすすめの山です。
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