峠田岳、東面第三スラブ

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 4.7km
• 登り: 396m
• 下り: 395m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:26

7:37 林道車止め地点
8:36 8:53 729ｍ第三スラブ取り付き地点
10:18 10:39 850ｍ東陵
10:57 10:57 805ｍ下降地点
12:03 林道車止め地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　林道車止め地点、林道入口に私有地の為入山禁止の看板有り

コース状況／危険箇所等

コース状況　アプローチ　林道車止め地点より廃道となった林道を暫く歩き林道が沢を渡る所から沢の左岸の踏み跡を登る(ピンクテープテープ有り)、一旦平坦地に出る、更に登ると細い沢が有これを登ると第三スラブが目の前に広がる取り付き地点、今回は雪渓が少し残っていた。
　第三スラブ　取り付き地点より雪渓の淵を登りスラブに取り付く、一定の傾斜のスラブを登るが濡れた所や砂利の乗った部分も有るので慎重に登る、上部でブッシュに突き当たるがこれを抜けると更にスラブが続く、スラブが終わり藪漕ぎになるが傾斜は強いがそう苦しくはない、東稜に出て登攀終了。
　下降　東稜を登り詰めるのは藪が酷く困難、反対側の沢に下る。下降始めに岩壁が有るが藪伝いに下れる、下り切ると雪渓に埋まった沢に着く、この雪渓を下り雪渓が終わった後は傾斜の緩い沢を下る、やがて第三スラブ取り付きに続く沢に出合い、後は来た時と同じルートで駐車地点に戻る。　

写真

5/15 7:37

林道車止め地点より入山

5/15 8:22

沢の右岸を歩く

5/15 8:36

雪渓の上の第三スラブ

5/15 8:38

第二稜末端壁

5/15 8:38

東稜末端壁

5/15 8:53

雪渓の淵を登って第三スラブに取り付く

5/15 8:55

スラブを登る

5/15 9:03

スラブを振り返る

5/15 9:03

上部のコルを目指す

5/15 9:21

スラブ中間部まで登って来た、右のブッシュに入る

5/15 9:40

スラブを振り返る

5/15 9:46

ブッシュを目指す

5/15 9:48

スラブを振り返る

5/15 9:51

ブッシュを抜けると更にスラブが続く

5/15 10:07

スラブが終わり藪漕ぎ開始

5/15 10:08

藪漕ぎ地点より振り返る

5/15 10:18

東稜に抜ける

5/15 10:39

不忘山が見えた

5/15 10:39

東稜より対岸のルンゼ群

5/15 10:57

雪渓の沢に下る

5/15 10:59

稜線を見上げる、右上の樹林から岩壁横を下って来た

5/15 11:02

東稜側壁

5/15 11:03

雪渓から吹き上げる風が気持ちいい

5/15 11:05

雪渓を見上げる

5/15 11:12

沢を下る

5/15 11:22

春の花が咲いていた

5/15 11:36

春の花が咲いていた

5/15 11:59

春の花が咲いていた

5/15 12:06

駐車地点到着、タンポポのお出迎え

撮影機器：

PIXPRO WPZ2 コダック

感想

mikiosam

　峠田岳、東面第三スラブを登る。
　積雪期には3度入山している峠田岳、東面だが無雪期には今回初めての入山である。
　ルートは昨年2月末に登った第三スラブ、Googleの衛星写真で見ると顕著なスラブを確認出来るので期待して入山する。林道車止め地点までは積雪期にはワカン装着で結構時間がかかったが今回は車ですんなりと入れた。やはり積雪期には苦労したアプローチをスイスイ歩き取り付き地点到着、期待どうり小規模だがスッキリしたスラブが目の前に広がっていた、積雪期にはワカン装着で登ったスラブだが今回はラバーの沢靴で慎重に登り東稜に登り詰めてほっと一息、景色を楽しみながらちょっと早めの昼食にする、下降はやはり積雪期とほぼ同じルートで反対側の沢に下り駐車地点に戻る、短いがそれなりに充実感のあるルートであった。
　Googleの衛星写真で見ると第一スラブには岩場は見えないが第二スラブには上部に岩場が見える、こちらもいつか登って見たい。