恐羅漢山からジョシ谷・亀井谷と裏オソラ縦走


- GPS
- 09:58
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:54
天候 | 薄曇り時々晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ジョシ谷・亀井谷・台所原〜天杉山はバリエーションルートで踏み跡はありますがハイキング道ではありません。増水時渡渉注意。 |
写真
感想
久しぶりにジョシ谷から亀井
谷へと歩いてみたいなあと思
えど久しぶりなのでちょっと
不安だったりして。なのでSmo
ke57さんとminaeさんに同行願
って久しぶりに山オフで歩く
ことになった。
自宅を4時40分に車で出発して
戸河内インターには5時35分、
集合場所の恐羅漢山登山口(
牛小屋)には6時半に着いた。
ソロなら起きれないけどオフ
なら起きれる(笑)。待って
いると山SNSでご一緒したこと
のあるSさんのご夫妻が来られ
た。裏オソラを歩かれるとの
こと。先に出発してゆかれた。
7時半前に皆さん来られて7時4
0分に出発した。スキー場を登
っていくコースで恐羅漢山山
頂へ。アカモノが咲いている。
この前、吾妻山では蕾だっ
たけど少し咲いているのもあ
る。チゴユリは満開状態だ。
8時10分、スキー場最上部から
森の中へ。新緑は終わりつつ
あるとはいえ緑がとってもき
れいだ。夏焼峠からのルート
と合流して8時40分に恐羅漢山
山頂に着いた。今日は晴れ予
報だったけど薄曇り。時々日
が射す。四国は見えない。大
山も。鷹ノ巣山や白木山は見
えている。
8時50分、旧羅漢へと向かう。
ツクバネソウが咲いている。
ただ実になっているのかなあ。
上から日に照らされたモミ
ジがきれいだ。9時10分、旧羅
漢山山頂に着いた。Smoke57さ
ん、岩の上へ木の階段で上が
っている。折れないかとヒヤ
ヒヤ。足を長く見えるように
撮ってくれと言われるけど月の
裏側を撮るより難しい。
このあと「広見林道→」の方
向へ。途中、オオヤマレンゲ
がどうなのか寄り道するけど
つぼみさえ見つけられず。ま
だまだかな。9時半に旧羅漢山
頂に戻ってきて再出発して「
広見林道→」の方向へ尾根を
下りていく。
予想していたより道が良くて
歩きやすい。10時05分、カマ
のキビレに着いた。左へ下り
ると三本栃から広見山。広見
山への周回コースも気になる。
尾根上を登ったり下ったりし
ながら進んでいく。時々大き
なブナがあり感激だ。後ろか
ら二人組がやってきた。広見
山へ向かわれるとのこと。
10時45分、ジョシのキビレに
着いた。ここからがメインイ
ベントだ。右の谷、ジョシ谷
へと下りていく。時々倒木が
あるけれど道は以前とそれほ
ど変わらず歩きやすい。深山
幽谷の雰囲気だ。何度も立ち
止まってしまう。Smoke57さん
、minaeさんも感激で時々立ち
止まる。夢のような世界だ。
11時半にジョシ谷まで下りて
きた。ここから谷を下りてい
く。谷下を向いて沢の少し左
側を主に下りていく。見たこ
とのないトンボだとSmoke57さ
ん。チャルメルソウがとても
多い。亀井谷と合流する手前
で谷の右側へ移動して12時05
分に亀井谷に合流した。木の
看板がある。
ここから亀井谷を登っていく。
上流を向いて右側を登って
いく。踏み跡やリボンがある。
渓谷美を楽しみながら登っ
ていく。シャガが咲いている。
住んでいた人が植えたのか。
林業小屋があって植えられ
ていたのか。12時20分、真中
に穴が空いたような木がある。
見覚えがある。
12時25分、最初の渡渉地点だ。
増水が心配だけどそれほど
でもなかった。Smoke57さんは
やや上のところを岩を飛び越
えて、私とminaeさんは少しし
たのロープの残骸があるとこ
ろを渡る。ドボンしたらカメ
ラやレンズがほぼ全滅してし
まうので躊躇なくざぶざぶ渡
る。Smoke57さん、面白くない
なあと。
上流に向かって谷の左側を登
っていく。12時35分、左から
流れ込んでいる沢を横切る。
キケマンが咲いている。左に
苔むしたミニ岩海のようなも
のがある。Smoke57さんはかも
さんまた法螺をと云われてし
まうが(笑)。素晴らしいこ
とは頭の中で大きくなってし
まうんだなあ。いろんな花が
咲いているけど後で調べよう
となる。ひと冬過ぎると忘れ
るタイプ。対岸に岩壁が見え
る。これを避けるために渡渉
したのか。
12時50分、第二渡渉地点に着
いた。リボンやミニケルンが
ある。ここは簡単だ。12時55
分、第三渡渉地点だ。ここは
第一より流れが小さいけど第
二よりは気を付けないとドボ
ン。亀仙人さん落ちそうなポ
ーズを取ってくれる。運動神
経抜群、きわどいポーズでも
落ちそうで落ちない。三人と
もドボンせず通過した。
昔の作業道を登っていくと13
時05分、三十三曲がりの入口
に着いた。洞窟がある。ここ
でちょっと遅い昼食タイム。1
3時半に出発。沢を離れて山腹
を登っていく。蒸し暑くなっ
てくる。汗がでてくる。日が
射してきた。すると緑が輝き
とってもきれいだ。黒っぽい
樹幹と蛍光色の緑が良い感じ。
クルマムグラ?この種類も
微妙に似た花があって同定で
きないなあ。タチシオデ(タ
チシオデ?)が咲いている。
ガマズミもちらほら。台所原
が近づいてきた。イワカガミ
が咲いている。14時台所原に
着いた。看板の前でちょっと
休憩。
まだ14時・・中ノ川山から天
杉山へ行ってみたいなあと。
まだいけそう。行ってみよう
と登っていく。取り付いた後
笹が倒れていて踏み跡が少々
分かりにくいので時々あるリ
ボン、踏み跡を見落とさぬよ
うにして登っていく。中ノ川
山の手前の11146mピークの手
前で左の旧踏み跡の方へ入っ
てしまった。まあいいかと登
って右の新?踏み跡に復帰。
踏み跡と周囲のリボンを見な
がら登っていけば問題なし。
14時45分、中ノ川山山頂に着
いた。次は天杉山を目指して
稜線の踏み跡を登っていく。
大きなブナ達がお出迎え。野
鳥が多いが木々い葉っぱがし
げって見えない。15時半、天
杉山に着いた。笹の茂り方が
少し多くかぶさっているとこ
ろが多かったこともあってか
中ノ川山からはちょっと長く
感じた。
15時40分に野田腹の頭へ縦走
してゆく。こちらは先ほどの
区間に比べて茂りが少ない。
ユキザサの団体さんがいる。
野田原の頭との鞍部まで下り
てきた。ホタノコヤ谷からの
登山道が合流した。ここから
おりよっかと。みんな賛成。
下りていく。少しぬかるんだ
ところがあったり倒木があっ
たりで沢沿いの道だからか荒
れやすいのか少々荒れている。
16時15分、倒木を越えて作
業林道へと下りてきた。あと
は自然に帰りつつある林道を
下りていく。
16時20分、林道まで下りてき
た。中の甲林道だ。ここには
「ホタノコヤ谷」の看板ばあ
る。左へと林道を下りていく。
去年より荒れているような。
軽トラでも無理だろう。16
時半橋を渡って16時35分「中
ノ甲登山口」の看板のあると
ころに着いた。ここから夏焼
峠へと山の中を登っていく。6
0分とある。長いけどこれまで
の道に比べると格段に道が良
いので早い。
17時10分、夏焼峠に着いた。
ここから下りていく。ここか
ら登山口までもいい雰囲気で
お気に入りだ。スイセンの咲
くスキー場を右に見て17時40
分に登山口駐車場まで戻って
きた。ジョシ谷&亀井谷のつ
もりがプラス中ノ川山・天杉
山縦走となった。広見山は別
として歩きたかった裏オソラ
を満喫できた。やっぱり裏オ
ソラは素晴らしいわ。
17時45分に車で出発して自宅
には19時25分に着いた。
コメント
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素晴らしいっ✨
白山の山旅といい。。私も行ってみたいです🙏
刺激を受けて、初心思い出すべく北岳〜農鳥岳に再チャレンジしたく思います✊
市間山立岩山🌸オフ凄く楽しまれたようですね🎵。
今回のコースはどこも最高でしたけどジョシのキビレからジョシ谷へ下りる時のブナ林最高の最高でした😍。
GW前半月山に登ろうかと計画していたんですけど天気が味方してくれず。
後半天気も味方してくれて白山満喫しました😊。
北岳から農鳥岳への稜線はいつかは必ず歩てみたいですね。
中部山岳地帯は登山よりアプローチの敷居が高くて・・もっと
近ければいいのですが💦。
皆様でまるっと♪
スモークさんもご健在で何よりです。
少し日が経つとますます緑が濃くなって素晴らしいですね。
(オオカモさんの腕でますます美しい📷)
ジョシとカマへは通れそうに見えましたが
天杉分岐もぐいぐいと!人の体が見えるくらいの道でしたか。
ホタノコヤあたりも随分ご無沙汰しているのでどうなっているのかな
と思っていたのでちょっとだけやる気が出てきましたよ😅
やたらトゲトゲが多かったような
四角のつもりがまるっとなりました🎵。
台所原に着いた時にまだ時間があったのでいっちゃえーと天杉山へ縦走してきました。
台所原から中ノ川山までの取り付きから少しの間、少し不明瞭ですけれどそれ以降はトレース・リボンを見落とさなければ問題なかったです。
ホタノコヤ谷コースは荒れ気味でした。
トゲトゲは見かけませんでした。
もうすぐするとコアジサイの季節で次は夏山🎵。楽しみが続々続きます。
旧羅漢山にはしごを取り付け、カマキのビレ〜ジョシのキビレ〜亀井谷〜33曲がり〜台所原、ホタノコヤを笹刈りをした者です。台所原〜天杉山は2年笹刈りしていませんが、歩く方が多くなると励みになります。中の甲林道が荒れ車で台所原まで入れず、夏焼け〜ハヤテ〜台所原に。
お独りで笹刈りなどをされたと伺っています。大変だったのではないでしょうか。
とても素晴らしい自然が残された山域ですのでもっともっと多くの人にそのすばらしさを
知ってほしいです。今回案内させてもらった方々も感激されていました。
また紅葉シーズンにオフをしようという話をしています。
中の甲林道かなり荒れていて驚きました。
夏シーズンはマムシ・蜂が怖いので秋にまたあちこち散策させていただきます<m(__)m>。
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