岩手山



- GPS
- 27:56
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
4/13 7:008合目発 ⇒ 8:30 山頂 ⇒ 9:10 8合目着 ⇒ 10:00 8合目発 ⇒ 10:50 5合目 ⇒ 11:30 3合目 ⇒ 11:50 1合目 ⇒ 12:50 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストがあります。 登りは朝だったので、いくぶん歩きやすかったです。つぼ足で登りましたが、4合目半過ぎあたりからアイゼンを履きました。下山時は麓にきて昼頃となる時間だったため、雪がゆるんできていました。昨年同時期よりは雪が少ないように思いました。 |
写真
「明日、この技術を使うかもしれないから。」
(えー!!!ほんと?ほんと?)
(Nさん撮影)
もう、疲れて撮影どころではないので、山頂につきあってくれるというbutanさんに、カメラを押しつけました!(わがままを聞いていただき、ありがとうございます)
(butanさん撮)
感想
昨年からY&N夫妻にしつこくリクエストしていた「また、残雪期の岩手山に行きたい」に、快く予定を割いていただき、2回目の春の岩手山へと行ってきました。思い起こせば昨年、せっかく、ピッケル・アイゼンワークを学んだからには、それを生かした山行をしたいと、無謀にも願ったものですから…。
その2回目の今回。使いこなせるようになるには、場数を踏むしかないそうですが、まだまだ経験が足りません。つぼ足でのキックステップすらおぼつかない。でも、いつかアイゼンの前爪で立ちこめるようになるでしょうか(なりたいもんです…怖がってそろそろと歩いていたくせに)。
のろのろの私に合わせた見事なコースタイムの計画、遅くてもなんとか自分の力で泊まりの荷物(ただし共同装備は免除)を担いで歩きたい(荷物の振り分けなんかしていただいたら、何かに負けた気になって落ち込んでしまう)私に根気よくつきあい、Nさんには終始リードしていただき、Yさんには足下をじっと見守っていただき、時折アドバイスしていただきました。ご夫妻には本当に感謝です。
山小屋では、久しぶりにbutanさんと遭遇!一緒にお酒を飲んで馬鹿話をして楽しかったです。おまけに、翌日の午後から用事があるというのに、朝の山頂アタックにも同行してくれました。butanさんは、私が山をはじめたころ、初心者向けの山行をたくさん企画していただき、山歩きの楽しさ(まったくのインドア派だった私にはしんどい山でしたが)を教えてくれた方です。
急傾斜や風の強い外輪のふちでは、Yさんbutanさんは、万一足を滑らせた時に備えたのか、斜面側にいてくれたり、ふらつかないよう、さりげなく風よけになってくれたりしていました。
山仲間はありがたいです。素の自分の、弱音はきまくりもさらけ出させてくれて、しかも暖かく見守ってくれます。頼りない自分でも、少しでも挑戦しようという気持ちにさせてくれます(もちろん、こんな素人同然の自分を引き受けて十分サポートできる技量があるからですが)。また、それに甘えて「こんな山登りができるようになりたい。してみたい。」といけしゃあしゃあと言ってのけるずーずーしい自分がいます。
下山後かなりの日数、太ももや背中の盛大な筋肉痛やら凝りやらで悩まされましたが、それもすこしずつ癒えてくるとのど元過ぎて熱さ忘れる…辛さの思い出は日増しに薄くなり、性懲りもなく、またあの白い頂きを目指したくなります。昨年は、膝痛予防のサポーターをして登りましたっけ。今年は膝のサポーターをせず、予防のテーピングだけで大丈夫でした。また、昨年は下山時にすでに酷い筋肉痛で、ロボット歩きで半歩ずつ時間をかけて下りました。今年は雪質もあるのでしょう、下山のコースタイムが縮まりました。でも、疲れからか、外反母趾の痛みと甲の痛みを感じながらの下山。これも足裏の筋肉がつけばましになるかも、と思っていますが…。
いつか、さっそうとアイゼン・ピッケルで雪山を歩いてみたい。
そして、山はいいもんです。7合目にあがると、その先きは、まるで別世界のような美しい世界。でも、さらに頂上まで歩を進めると、登ったものにしか得られない、別の広大な世界が。その一歩を踏み出すか、踏み出さないかで、感動の大きさは違うと教えてくれます。
天気も良く、景色も良く、心に残る山行になりました。
下山してからは、鷲型を眺めては、(そこを歩いた!)とほくそ笑んでいます。
※上衣:FT FRSM + キャプメリノ1 + キャプ4、風が強くなりORのソフトシェル、さらに6合目あたりからソフトシェルに変わってピオレットジャケット(冬期用アウター)
手袋は、はじめmont-bellメリノアンダー手袋、登るにつれ寒くなるとさらにメリノアンダー手袋を重ねた。
下衣:mont-bellジオラインメリノLWタイツ + ショーラー + ロングスパッツ
小屋の防寒着として、mont-bellのインナーダウンの上下
山頂アタック時、上衣:FT FRSM + キャプメリノ1 + R1フード付 + ピオレットジャケット、下衣:mont-bellジオラインメリノLWタイツ + ショーラー + montf-bellアウターパンツ(シンサレートなし)+ ロングスパッツ
※水分補給:登り水0.8L、小屋での飲み物や食事時、コーヒー2杯、スープ2杯、白湯1杯、下山は水0.5L、カフェラテ1杯、下山後さらに帰宅までに水0.5L
こんばんは!
いや〜ほんと最高のお天気に恵まれた日に行かれて良かったですね〜羨ましいです
ずーーーっと眺めているだけでなくいつかは残雪の岩手山に行って見たいですね。
私の事も連れてってくださいね
また、また〜
ルートフラッグを立てて歩くような山歩きにも憧れています。
八幡平の樹氷を眺めに行ってみたいもんです
快晴の岩手山
写真を見ながらpomchanさんと同じ気持ちで岩手山に登りました
積雪期の岩手山…風の強さと寒さに気が引けそうですが
レコ見ていつかは雪を纏った岩手山に行ってみたいと思います
フィルムクラスト…いい表現ですね
meikenさん、ぜひ、ぜひ〜
天気
単独で登っていらっしゃる人が多くて、
この季節は登山道の凸凹も岩場もザレ場も雪の下、ラッセルなくツボ足とアイゼンで登れるので、夏よりも登りやすいかも、とか。
(私には登り難いんですけどー)
くどいレコを読んでいただき、ありがとうございます(^-^)
butanさんのヤマレコで登頂成功は判っていたのですが、
なかなかpomchan4さんからのヤマレコが出てこないので
心配していました。
良い天候の中、念願の残雪期登頂お目出度うございます。
私の方は、しばらくは残雪期にしか登れない山シリーズで
岩手山は5月までお預けですね。
s_fukuchanさん、ご心配ありがとうございます。
平日は私事と
後々の自分の山行計画の参考にするために、必ずつけることにはしているのですが…。
山頂は、念願というより、おまけかもしれません。
なにせ、2日目は、朝から下山する気持ち満々でしたよ
残雪期の岩手山(8合目)に、また来れた〜
もう、充分でした(というか、正直、山頂まで行ける自信がありませんでした)。
s_fukuchanさんは、残雪期の山へ、いろいろ出かけられていてうらやましいです。
相棒さんとお出かけの時は、きっと掛け合い漫才みたいになっているのかな〜と
レコを見ながら想像したりしています
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