北股岳



- GPS
- 14:13
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 2,073m
コースタイム
(2日目)終日停滞
(3日目)5:34門内小屋-6:30北股岳7:06-8:02門内小屋(お茶タイム)8:57-10:42五郎清水11:13-12:18湯沢峰-13:54飯豊山荘
天候 | 7月18日雨のち雨風強い 19日猛烈な風と雨(通常の歩行困難) 20日曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険箇所はありませんが、下界(飯豊山荘)の天候と稜線では全く天候が違うので注意のこと。 ○北股避難小屋ではドコモFOMAが使える場合があります。ワンセグもばっちり映ります。 |
写真
感想
○当初は飯豊本山を踏んで福島側川入に下山する予定でしたが、猛烈な雨風により当初のコースをあきらめ門内小屋で停滞しました。
数日前に発生したトムラウシ山遭難も頭をよぎるような猛烈な雨と風です。 まともな歩行はできると思えず、何人かが出発していきましたが北股岳で引き返してきた人がいたくらいで、停滞して正解でした。
(1日目)7:50米坂線小国駅に着く。しかし、大粒の雨が叩きつけこんな悪天の時に登るのか・・ と思う
でも体力不足で遅れが心配されるメンバー1名は前夜に飯豊山荘に泊まり悪天の中を登っているので登らざるを得ない。
9:00飯豊山荘にバスがつく小雨が降っているが条件は悪くない。
9:16飯豊山荘を出発 梶川尾根を登って行くが、はじめから急登に息が上がる 上下のカッパを着て登るが、暑くて倒れそうだ。
軽快に登って行く人がいて早速追い抜かれた。その人の服装は上のカッパを着ないで雨に打たれながら登って行く・・ 僕もその人を真似て上のカッパを脱いだ。
オーーーッ快適だ〜 雨の冷たく気持ちいい。なんで今まで考えつかなかったのか。
ふいに五郎清水に着く 予想より低い場所にある。エアリアに記載しているより100m低い場所にあるようです。
さて肝心の水場ですが、「水場は30mくらい下らないとないよ〜」 と言われガッカリ。 ここに着くまでに水1リットルを消費し、残量も少なく汲みに行く。冷たくて美味しい水だった。 休憩するにはちょうど良いが、小雨が降っているのに缶詰のサンマを焼いたり、乾麺を茹でている人がいてビックリ!
ここを登るといよいよ森林限界を越し、風雨が直撃するようになるり、堪らずカッパを着こむ。 さらに時間がたつと風はさらに強くなる。
もちろん休憩する気も起らず、もう風雨に耐えて小屋を早く着くしかない。稜線である扇ノ地紙は遠く、何度もピークらしき場所を超えていく。視界はほどんどなく20〜30mくらいか。
稜線に出た! 長かった・・ しかし、さらに風が強くよろよろ歩く。 ふとザックを見るとザックカバーが剥ぎ取られていて辛うじてヒモで繋がっていた。
門内小屋に近くに着いたはずだが、ガスがかかってほどんど見えない。
周辺をウロウロしらた、小屋が見えた。 ホッとした・・
(2日目)終日停滞 ヒマすぎる。食べるかお茶するかくらい 悪天のため梅花皮小屋に行こうとする人が、ここで打ち切る人が多く大混雑。
(3日目)天気予報では午後から晴れ。
4:20起床 昨日までの強烈な風は収まっているものの、天気はガスガスで展望なし がっかり。
とりあえず、北股岳のピークを踏もうと昨日の打ち合わせで決めており、悪天だろうがとりあえず行く。
はじめはガスって全く見えないが、雲海を抜けると一面の大展望。ようやく飯豊らしい景色に出会う お花も結構咲いていた(不勉強でほとんど分からず)
30分近く山頂で景色を楽しみ8時までに門内小屋に戻れるように下山する。
門内小屋でお茶タイム 今回一番楽しかった時間かな? 晴れて気持ちの良い飯豊のお空の下でお茶するのは最高でした。
9時になり、下山の時刻。 2日前と同じ梶川尾根を下って行く。
下界が近付くとだんだん暑くなってきた。 14:00 ようやく下界の人になれました。
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