粟ヶ岳

2022年05月19日(木) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,158m
• 下り: 1,157m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:36

6:56 粟ヶ岳登山口
7:13 7:14 猿飛滝
8:22 8:24 薬師奥の院
8:49 8:49 天狗の水場
9:51 9:51 午の背
10:24 11:12 粟ヶ岳
11:36 11:37 午の背
12:08 12:09 天狗の水場
12:33 12:33 薬師奥の院
13:14 13:15 猿飛滝
13:32 粟ヶ岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/粟ヶ岳三条下田登山口

コース状況／危険箇所等

道の状況/大勢登られており危険箇所はない。残雪箇所は一か所のみで問題ない

その他周辺情報

温泉/いい湯らてい 900円

写真

5/19 7:01

逆光に緑輝き、登り始めからワクワクする。林道の脇には用水路が沿っている

5/19 7:07

用水の取り入れ口。この用水が下田の棚田を潤しているのだろうか

5/19 7:17

元堂。元は女人禁制の霊山で女性はここで足止めされたとのことで、連れは不満のようだ

5/19 7:33

まだ、標高は低いが早速にブナが現れる

5/19 7:37

幹は細いものが目立つ

5/19 7:46

時折、ヤマツツジが鮮やか

5/19 7:53

粟石跡。ここに大岩があって昭和39年の新潟地震で沢に落ちてしまったという

5/19 8:04

展望が開けて向こうに積雪の山が！

5/19 8:06

守門岳だ。存在感がある

5/19 8:16

ブナ林が励ましてくれる

5/19 8:22

五合目、山名の由来となった粟薬師奥の院。避難小屋もある

5/19 8:25

森が明るくなって来た

5/19 9:01

展望が開け、山頂が見えて来たが、まだまだ先だ

5/19 9:02

足元にはイワカガミ

5/19 9:13

暑くなって来て、登りはキツイが守門岳が励ましてくれる。今日の予報では新潟市で28度になるという

5/19 9:14

麓も見える

5/19 9:22

カタクリが咲いている

5/19 9:25

小ぶりのものが多い。このゾーンだけだった

5/19 9:29

守門岳、この位置もいいかなとまた一枚

5/19 9:37

今度はタムシバゾーンに入ってきた

5/19 9:51

大分、近づいて来た

5/19 9:54

ここが午の背と言われる岩場。以前は「牛の背」と言われていたが、風化により背は丸くなり「午の背」に変わったようだと別の解説書にある

5/19 9:58

雪渓歩きはここ一ヶ所のみ。やがて融けてしまうだろう

5/19 10:09

イチリンソウがわずかに残っている

5/19 10:10

オオカメノキも咲いている

5/19 10:10

山頂手前の東面の雪渓はまだボリュウムがある

5/19 10:24

そして、山頂。3時間30分かかった

5/19 10:31

南方向、守門岳が薄くなって来た

5/19 10:33

東方向、中央に御神楽岳。次に行きたい山だ

5/19 10:33

北東方向、奥の方に飯豊連峰が白く連なっている

5/19 10:33

北方向、川内山塊、右奥の越後白山には明日登る予定だ

5/19 11:20

さて、来た道を帰ろう。眼下の午の背が見える。麓には五十嵐川に沿って水田が広がっている

5/19 11:56

おや、ナナカマドにも花が咲いていた

5/19 12:19

ブナの森に入れば涼しい

5/19 12:30

ここはまだ奥の院、あと1時間はかかる

5/19 13:56

下山後、下田八木ヶ鼻温泉いい湯らていからみた粟ヶ岳。堂々とした大きな山だったんだ。露天風呂からは守門岳がより近くに見える

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

棚田にも田植え始まる粟ヶ岳 向こうの守門はまだ雪纏う

前々から登ってみたかった三百名山の一つでもある粟ヶ岳は、標高差が1100m以上もあるのにガイドブック「新潟県の山」では歩行時間往復で4時間30分とある。余程、登りやすいのだと想像したが、果たして鎖場のある急登もあって、そんな簡単に登れない。しかし、道中のブナの美林や、途中から現れる雪を纏った守門岳、足元に咲く花達や残る雪渓が励ましてくれて、着いた山頂からは360度の展望が望める。南には守門岳、東には御神楽岳、北東遠くに、まだ真っ白な飯豊連峰が、そして北には川内山塊が。下山後、麓から見た粟ヶ岳は守門岳と共にとても存在感がある。
今日はよく晴れて、新緑、花々、展望にも恵まれ十分に楽しめた一方で、新潟市の気温が28度という6月下旬並みの気温でなければもっと快適にと欲をいい、終始つきまとわれた小虫に閉口もした。