ベニドウダンの窓ヶ山(白川コース往復)
- GPS
- 04:33
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 677m
- 下り
- 659m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
仮アップです。
大山の二ノ沢を散策しようか
と計画するも事情によりとん
挫してしまった・・でも近々
行ってみたい。Smoke57さんが
レポートを上げていた白川コ
ースで窓ケ山へ登ってみよう
と計画した。以前から窓ケ山
へ久しぶりに登りたかったが
アクセス路が狭かった記憶が
あって(もう10年以上前、と
とろさんと家族で憩いの森か
ら登った・・息子は下山落ち
葉滑りで遊んで下りた思い出
がある。)躊躇していた。白
川コースなら問題なさそう。
今日は車検の都合で代車だ。
車で8時に自宅を出発して広
島西風新都インターで下りた。
県道71から77へ。県道41号
のセブンイレブン広島下河内
点のところで東へ曲がらない
といけないところを行き過ぎ
てUターン。ちょっと道路が
分かりにくい。
舗装林道かな。少し進むとSN
Sで写真にあったところに着
いた。ここで行き止まり(路
面降雨浸食のためとある)。
ここは広くなっていて車数台
停めれる。左手は工事中、で
も誰もいない。
9時20分に出発した。ここか
ら未舗装の林道となる。森林
香を使おうと思ったけどライ
ターがなくて置いていった。
白い小さな花が咲いている。
最近はあとで調べようと思い
つつ調べないままになってい
ることが多い。少し進むと舗
装に戻り9時25分登山口が出
てきた。中国自然歩道の窓ケ
山登山道の看板がある。黄色
い花がたくさん咲いている。
ヤマブキソウかと思ったけど
少し違う(クサノオウだった
)。
左に柵のある階段道を登って
いく。ツキノワグマ注意!と
ある。窓ケ山の由来が写真付
きで載っている。断層となっ
て岩と岩が重なり合い窓の形
をしているので窓山と名付け
た説、猟師でも道を惑うほど
なので「惑山」と云われてい
たが惑うの字は悪いから「窓
」にした説が書いてある。木
の階段道を過ぎると少しえぐ
れた道となる。昔からよく歩
かれていたのか雨水が流れや
すくてなったのか。
右側に電気のコードのような
ものがずーっと張られている
ところがある。持ち主がつけ
ているようだ。倒木が時にあ
るも良く整備されていて歩き
やすい。ベンチがでてきた。
10時10分、窓ケ山山頂1.9KM
とある。この先、咲き遅れの
ミツバツツジがある。斜度が
急になった。575.7mピーク
への登りだ。丸い実のような
ものがある。なんだろう?。
10時15分、575.7mピークに
着いた。北側にどっしりした
大きな山が見えている(後で
調べたら869.4mの寒山だっ
た)。展望はないみたい。こ
の辺りの山はイワカガミが多
いのか窓ケ山同様にイワカガ
ミが咲くようだ。白いアジサ
イみたいな花が咲いている。
コガクウツギかな。
10時35分、窓ケ山1.4kmと
ある。30分で500m・・意外
と時間がかかる。ポッシェッ
トを車から降ろしてきたので
レンズを変えるのにザックを
下ろさないといけないので時
間がかかって仕方ない。上か
らの日当たりで葉っぱが面白
い。10時50分、岩がちょこち
ょことでてくるようになって
きた。右手に開けたところが
ある。小さな岩のテラスにな
っている。大峯山が良く見え
ている。その左には三倉岳が
見える。小さな赤い実がある。
ヤブコウジ?。
11時、窓ケ山0.7km。距離
は短いけど時間がかかるよう
な。咲き遅れのイワカガミが
かろうじて残っている。大き
な倒木がある。11時20分、い
よいよ窓ケ山本体への登りに
かかる。グングンと登ってい
く。ロープ場がある。雨あが
りなどには助かるだろう。か
わいらしい花を着けた木があ
る(後で調べてみるとガクが
丸くないのでウスノキの花な
のかなあ。)。ドウダンツツ
ジのようなタイプ?の花をた
くさんつけている。
11時25分、「魚切2.5KM]とあ
る。山頂が近くなったのか岩
が多い。岩と岩の間を抜けて
登ると窓ケ山西峰山頂711.4
mに着いた。岩の上に立つと
見晴らしが良くて宮島が見え
ている。休まず東峰を目指す。
11時半「おんな岩」とある。
岩のテラスのようだ。
この先、ベニドウダン
がでてきた。鈴なり。鞍部に
でてきた。岩で囲まれていて
ちょっと独特の雰囲気だ。鎖
が付けられた登山道を登って
いく。右にハシゴがかけられ
た岩がでてきた。帰りに寄っ
てみよう。
ベニドウダンが増えて
きた。鈴なりの木もある。す
ごい。写真を撮ったり眺めた
り。向こうから4人組が登っ
てきたが今日はこの一組だけ
だった。ベニドウダン祭りだ。
圧倒されて山頂看板を撮る
のを忘れてしまった。
引き返してゆく。帰りもベニ
ドウダンを楽しみながら。ハ
シゴのかかった岩の上に上が
ると西峰が良く見えている。
もちろん広島市街が一望だ。
12時に鞍部まで下りてきた。
この先に戦前の飛行機事故の
説明板がある。12時10分、お
んな岩へと寄ってみる。宮島
・極楽寺山あたりが見えてい
る。ここにも鈴なりベニドウ
ダン。12時15分、首なし地蔵
の説明板があり左へちょっと
行くとお地蔵さんが祀ってあ
る。
12時15分、西峰に戻ってきた。
岩の間を下りると魚切への
登山道との分岐にでてきた。
稜線を下りてゆく。ロープ場
を過ぎてぐんぐんと下ってい
く。12時半、昭和十五年との
石杭がある。旧陸軍の石杭の
ようだ。左に分岐している道
があるけどどこへ行くのだろ
う?。12時35分、小さな岩の
テラスが左に出てきた。ここ
で昼食タイムと思ったけど狭
すぎるのでベンチのところで
食べることにした。大峯山は
きれいな三角形をしているの
ですぐわかる。左にはゴツゴ
ツした三倉岳。
13時、575.7mピークに着い
た。13時10分、ベンチがでて
きた。ようやく昼食タイムだ。
簡単なスパゲティ。今度は
ウインターを持って来よう。
ご飯にスバゲティ、どちらも
炭水化物。栄養偏りすぎだし
食べすぎか。
13時35分、再び下山していく。
13時50分、登山口まで下り
てきた。1,2分歩くと車まで
戻ってきた。白川ルートでは
だれにも会わなかった。なん
といってもこんなにベニドウ
ダンツツジが咲いているとは
びっくりだった。
帰りは山陽道に出て帰ろうと
も考えたけど代車で慣れない
町道を走りたくないので14時
05分に出発して広島西風新都
で高速に乗って自宅には18時
10分に着いた。西中国山地に
行くときには必ずと言ってい
いほど見る窓ケ山、10年ぶり
くらいに登ることができた。
感激のベニドウダン鈴なりだ
った。
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