記録ID: 4306227
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ハイキング
関東
生田緑地ばら苑を目指して 長津田→寺家→王禅寺→登戸
2022年05月20日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:25
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 349m
- 下り
- 370m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:32
距離 23.0km
登り 349m
下り 380m
8:01
4分
長津田駅西口
8:05
8:12
19分
長津田橋
8:31
8:43
2分
東急長津田工場の南の高台
8:47
8:53
18分
恩田駅北の踏切
9:11
11分
すみよし台公園
9:22
11分
日体大正門前
10:40
10:41
31分
鶴見川の河内橋
11:12
11:15
5分
虹ヶ丘団地のけやき橋
11:20
11:22
7分
東急バス虹ヶ丘車庫
11:38
11:35
27分
王禅寺ふるさと公園の展望台
12:02
12:05
3分
川崎大仏
12:08
12:05
35分
横浜市最北端
12:40
12:44
8分
川崎市バス鷲ヶ峰営業所
12:52
12:53
9分
鷲ヶ峰子供の里公園
13:02
13:03
1分
聖マリアンナ医大
13:04
13:05
21分
ローソン聖マリアンナ医大前店
13:39
13:59
17分
生田緑地の広場(保存客車・SL)
14:16
15:00
8分
生田ばら苑
15:27
ゴール地点
グラフの数値を正確に取ると、累積登高383m、累積下降404m。
歩行中の平均速度は約4.2km/h。アップダウン多めで、こんなものでしょう。
歩行中の平均速度は約4.2km/h。アップダウン多めで、こんなものでしょう。
天候 | 晴れときどき明るい曇り。PM2.5が多いため、遠くは霞む。 暑いもののカラッとしているため、辛うじて快調に丘陵ロングウォーク可。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
GOAL……JR南武線及び小田急小田原線・登戸駅まで。 途中、こどもの国線の恩田駅を通るほか、随所で東急・川崎市・小田急バスの停留所を通ります。本数はそこそこあり、バスでのエスケープは容易ですが、時間は各自ご確認下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じて今回歩いたところは、寺家ふるさとの森・王禅寺ふるさと公園・生田緑地については道標がありますが、それ以外の区間には全く道標がなく、低くうねり返す丘陵の上がったり下がったり曲がったりで方向感覚を失いやすいです。事前に山行計画を立ててヤマレコMapをダウンロードすると鬼に金棒です。 ★長津田→恩田……普通の舗装路です。道路横断時には要注意。 ★恩田町の尾根……暗いヤブっぽい雰囲気のところに突っ込んで行きますが、何だかんだで舗装された細道が続きます。 ★すみよし台→日体大→鴨志田公園……普通の舗装路です。道路横断時には要注意。 ★寺家ふるさとの森……舗装されている道もありますが、稜線をはじめハイキングコース同然の未舗装路も多々ありますので、最低限スニーカー推奨。 ★寺家ふるさとの森→鶴見川の河内橋→早野地区の住宅街……普通の舗装路です。7-11前で県道を渡る際には信号がないため、左右を十分確認して素早く渡ること。 ★早野地区→もみの木台の尾根……多くの区間が未舗装で、通る人も少ないため、草の繁茂次第でルーファイが必要な可能性あり。虹ヶ丘側からの入口は分かりづらいため、早野地区から進む場合のみ推奨。 ★もみの木台→虹ヶ丘……普通の舗装路です。虹ヶ丘団地では広く快適な遊歩道を進みました。緑豊かなUR団地風情を楽しめます。 ★王禅寺参道……ハイキングコース同然の雰囲気です。足ごしらえはお忘れなく。 ★王禅寺の北→横浜市北端→県市浄水場→川崎市バス鷲ヶ峰営業所→聖マリアンナ医科大→都浄水場→専修大学→生田緑地西入口……舗装路です。車に注意。 ★生田緑地……未舗装のハイキングコース同然の道もあり。良好に整備され都会のオアシス。 ★向ヶ丘遊園跡地→登戸駅……普通の住宅街の舗装路です。車に注意。 |
その他周辺情報 | ★生田緑地ばら苑……毎年初夏と秋、バラの開花時期に合わせて開園されます。開園期間は公式HPで必ずご確認下さい。観覧無料ですが、募金をお忘れなく。 また、隣接する向ヶ丘遊園跡地には2023年、日帰り湯・商業施設・グランピング場などが組み合わさった、都会の癒し施設がオープンするとのことです。 |
写真
01. 長津田駅は、こどもの国線ホーム=西口となっていますので、この位置でヤマレコMapをオンにします。
(こどもの国線の客は必ず恩田・こどもの国駅を利用しますので、この2駅に自動改札があり、長津田駅こどもの国線ホームは道路と直結で自由に入れます)
(こどもの国線の客は必ず恩田・こどもの国駅を利用しますので、この2駅に自動改札があり、長津田駅こどもの国線ホームは道路と直結で自由に入れます)
05. 引退して東急長津田工場の御本尊様となっている田園都市線デハ8606。
あれほど大量にいて、40数年にわたって活躍してきた東急8500系も、来年初めに全て引退することが決まりました……。
あれほど大量にいて、40数年にわたって活躍してきた東急8500系も、来年初めに全て引退することが決まりました……。
08. 見上げると初夏の里山☆
東急長津田工場に入った電車をウォッチするため、これまで数十回以上 (百回以上? w) 恩田界隈を訪れたことがありますが、目の前の稜線がこんな世界だったとは……ヤマレコ活動をしていなければ知り得なかったことです。
東急長津田工場に入った電車をウォッチするため、これまで数十回以上 (百回以上? w) 恩田界隈を訪れたことがありますが、目の前の稜線がこんな世界だったとは……ヤマレコ活動をしていなければ知り得なかったことです。
25. 早野地区の住宅街から細い激坂を登り尾根に出ると、最初のうちは霊園の脇の明るい道を進みますが、やがて、電線に沿った道には草が繁茂して、消えかかっています……。盛り上がって参りました♪
34. 王禅寺の新本堂。
平安時代は「東の高野山」として栄えたものの、鎌倉を攻める新田義貞に焼かれ、その後再興。徳川将軍の位牌を奉り、葵の御紋の使用を許された名刹ですが、幕末維新・神仏分離の混乱で廃れてしまったようです。
手前の柿の木は、日本最古の甘柿「王禅寺柿」の原木です!
平安時代は「東の高野山」として栄えたものの、鎌倉を攻める新田義貞に焼かれ、その後再興。徳川将軍の位牌を奉り、葵の御紋の使用を許された名刹ですが、幕末維新・神仏分離の混乱で廃れてしまったようです。
手前の柿の木は、日本最古の甘柿「王禅寺柿」の原木です!
41. 横浜市の最北端に到達!
いや〜〜横浜市はデカいなぁ〜w
画面奥のデイサービスセンターが最北端ですが、中には入れませんので、画面左から来て右奥に曲がることを以て到達とします。
交差点には、横浜市 (左) と川崎市 (右) を分けるラインがあり、マンホールの図柄も異なります。
なお最南端は、逗子&横須賀の鷹取山の北、六浦の南の稜線上にあります。
いや〜〜横浜市はデカいなぁ〜w
画面奥のデイサービスセンターが最北端ですが、中には入れませんので、画面左から来て右奥に曲がることを以て到達とします。
交差点には、横浜市 (左) と川崎市 (右) を分けるラインがあり、マンホールの図柄も異なります。
なお最南端は、逗子&横須賀の鷹取山の北、六浦の南の稜線上にあります。
42. 川崎市麻生区と宮前区の境目に近い尾根筋をしばらく進みます。
潮見台地区と東百合丘3丁目を分ける標高約100m地点 (専修大学前と並ぶ本日の最高地点) から東の尾根を望む。
潮見台地区と東百合丘3丁目を分ける標高約100m地点 (専修大学前と並ぶ本日の最高地点) から東の尾根を望む。
48. 鷲ヶ峰営業所の東にある激坂を登り、生田高校の南側を回り込みます。高校最南端の尾根には「鷲ヶ峰こどもの里公園」という小さな公園もあり、だいたいこの界隈が鷲ヶ峰のピークでしょう。(この画像で言えば画面右あたり)
52. 生田緑地の入口・専修大学前バス停に着きました。ここも標高100m程度で、先ほどの潮見台と並ぶ本日の最高地点です。
なお、向ヶ丘遊園駅からここまでバスで来ると、ほとんど登らずして枡形山に登頂できます w
なお、向ヶ丘遊園駅からここまでバスで来ると、ほとんど登らずして枡形山に登頂できます w
59. 常磐線を中心に活躍し、1985年に廃車となった旧型客車・スハ42 2047が、とても美しい状態で鎮座しています♪
(スハ42は、35系客車・戦後バージョンの最終グループとして、非常に乗り心地の良いTR40台車を装備)
(スハ42は、35系客車・戦後バージョンの最終グループとして、非常に乗り心地の良いTR40台車を装備)
感想
多忙→運動不足の悪循環と、せっかくの5月だというのに何故か天気がスッキリしないのが重なって、あまり遠くに出かけたりガンガン登ったりという気分にならず、まずは近場でデトックス&体力回復がてら初夏の風情を楽しめないかな……と思っていたところ、川崎市・生田緑地で薔薇が見頃との話を目にしました。そこで「これだ!」と思いまして、かねてから気になっていた多摩丘陵のスポットをつなぎ、1日行程で上がったり下がったり、緑に浸って花を見る……という里山&都市化尾根ハイクをプランニングし、実際に歩いて参りました。
ここのところ毎晩午前2〜3時に寝て、しかも睡眠不足が溜まり、ふだんのヤマレコ活動では必須としている朝4時起床が出来ず、歩き始めたら歩き始めたで膝が痛んで悲鳴を上げ、体も重い……という体たらくでしたが、しばらくすると体の中を勢いよく血が巡り始める感じがして、体も軽くなり、膝の痛みもなくなるという不思議……。やっぱ人間、普段から歩かなければイカンですね! というわけで無事、目論見通りに歩いて里山の彩りを楽しめて良かったです。
それにしても多摩丘陵、本当に奥が深いです。小田急線と田園都市線に挟まれた広大な謎ゾーンを良く知ることができ有益なひとときでしたが、これからも低地ハイクが楽しい季節を中心に、その魅力を掘り下げて行きたいものです。
以上、里山系レコではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
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コメント
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我が母校、生田高校&散歩コース生田緑地にようこそ
寺家ふるさと村や王禅寺は歩いていますが、こどもの国界隈と早野あたりは歩いていないので
参考になります。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
生田高校ご出身ですか!! これは超ビンゴですね
県立高校の校舎にしては異例の (?) 5階建てにビックリでした。土地が限られているため、上に延ばしたのだろう……と想像しています
恩田の尾根と早野の尾根は超ドマイナー級で、距離も長くはないですが、昔ながらの多摩丘陵の風情は味わえますので、そのうちお時間ございましたら是非
多摩丘陵、たまに良いスポットがあるのが本当に面白く、今回の見聞を参考に、2つ新規ルートを山行計画に登録してしまいました w 何時歩くかは全く未定ですが……
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