梨沢・七ツ釜溪谷↑鎌倉古道↓(三浦三良山、梨沢大塚山)

2022年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 10.9km
• 登り: 787m
• 下り: 772m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:50

距離 10.9km 登り 787m 下り 791m

11:24 梨沢
14:11 14:15 三浦三良山
14:42 14:47 大塚山(梨沢大塚山・浅間様)
15:10 梨沢
15:14 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梨沢橋手前の道路が広くなっている箇所に路駐
近隣の住民の方にはご挨拶

コース状況／危険箇所等

梨沢・七ツ釜溪谷
梨沢不動滝(6m)を除いては、滝らしい滝もなく、歩き沢。なめ床が少しあるのと、深い釜があるのが特徴です。滝は左から簡単に登れ、釜も倒木などを利用して濡れずに突破することが可能です。水は濁りめ。三又より先は、倒木や沼地化している箇所も多く、あまり遡行価値はないため、適当に詰めてしまうのが良いです。詰めの泥斜面にはヒルが多いので要注意。

鎌倉古道
いぜ鎌倉へ！していただけあり、それなりに道幅が広いですが、2019年の台風の影響でかなり崩壊しています。迂回しないといけない部分もあり、多少ルーファイが必要ですが、よく見ると踏み跡はあります。
山としては平凡は里山といった感じです。

その他周辺情報

富津中央ic近くのローソン以外は立ち寄らず
お風呂は番屋や君津の湯があります
食事は鈴屋(ラーメン)などがおすすめ

写真

5/21 11:22

路肩に駐車させてもらいました

5/21 11:25

梨沢橋

5/21 11:32

右側が沢方面
※手が写りこむ

5/21 11:39

房総らしい手彫りのトンネル

5/21 11:43

入渓

5/21 11:44

河原

5/21 11:49

岩質が面白い

5/21 11:59

鹿の角

5/21 12:05

ゴルジュ感が出てくる

5/21 12:07

梨沢不動滝
左が階段状なので簡単に登れますが、迂回も可能です

5/21 12:07

プチゴルジュが続く

5/21 12:08

滝上から

5/21 12:09

変わった川床

5/21 12:12

川床歩きが続く

5/21 12:23

房総なので、ウグイだと思いますが、魚影はかなり濃い
踏まないか心配になる箇所も

5/21 12:33

5/21 12:38

台風の被害で倒木多数

5/21 12:48

水は濁りめ

5/21 12:49

七ツ釜

5/21 12:52

倒木を使って突破
（濡れたくない・・・）

5/21 12:54

倒木が激しい部分は高巻く

5/21 13:00

三又
ご丁寧に看板もあり

5/21 13:04

倒木が激しくなってくる・・・

5/21 13:33

プチ滝

5/21 13:34

終盤は堰堤が出てくる

5/21 14:05

詰め途中
ヒルパラダイス
沢の中はいないけど、詰めはダメね。。。
藪がないところを狙いましたが、泥壁は結構滑りました。

5/21 14:10

登山道に合流

5/21 14:19

唯一といってよい展望エリア

5/21 14:26

倒木があり、尾根に誘導される

5/21 14:41

梨沢大塚山
（三浦三良山は標識見つからず）

5/21 14:55

崩落個所

5/21 15:06

登山道出口

5/21 15:06

田んぼ道に出てきます
案内版もあり

5/21 15:08

台風以来、道の崩壊が激しいので通過は自己責任

5/21 15:15

たっぷり吸われた・・・。
血が止まらず面倒くさい・・・

撮影機器：

SC-02K samsung

感想

まこっちゃん

腕がよれよれのため、ボルダリング行くのも微妙だし、天気も悪いので今日こそは、レストしようと思っていましたが、雨雲レーダーを見ると、房総は夜まで降らない。。。
暇で、ドライブでもしようと思っていたので、前から気になっていた簡単に遡行出来る地元の沢に行ってみました。

房総ではタカゴ沢と並び、希少な遡行対象になりそうな沢ですが、やはり他県の沢と比べると平凡です。さくっと短時間で行くには、丁度よく、ナメやプチゴルジュを気持ちよく歩くことが出来ました。崩落が進んでいるのは残念で、本来ならば詰めまで気持ちよく歩けそうですが、上部は倒木と土砂で埋まっているので早めに登山道に詰めるのが吉です。
房総には昔はヒルがいなかったですが、鹿の影響もあり、今はかなりいるようで、今回も詰めで、拾ってきてしまい、かなり吸われました。（10匹くらいは目視しました。。。）
鎌倉古道はもう少し倒木や土砂が整理されていれば気持ちの良いトレイルとなりそうです。

沢シーズン本番前に沢慣れ、バリ慣れしておくという意味で良い山行でした。