鳥海山秡川ルート:来期に繋がる残雪期山スキーツアー講習

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 7.0km
• 登り: 568m
• 下り: 640m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:53

距離 7.0km 登り 568m 下り 640m

7:54 祓川駐車場
7:59 8:00 祓川ヒュッテ
9:42 9:43 七ツ釜避難小屋
10:50 康新道分岐
11:30 祓川神社
11:35 祓川ヒュッテ
11:43 祓川駐車場
11:49 ゴール地点

天候

高曇りから曇り、一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秡川駐車場は7〜8割埋まっていたが、まだ余裕あり

コース状況／危険箇所等

・僅かな藪漕ぎが2ヶ所、縦溝が目立つエリアがかなりあるが、ラインを選べば滑り易いザラメのため、滑走は充分楽しめた。
・登りでクラック・クレパスを観察し、それらを避けるように登降ルートを選択する。

その他周辺情報

下山後、前泊したホテル「まさか」で入浴、13時過ぎに出発、道の駅「米沢」で食事など1時間、21時にわが家に到着

写真

5/22 7:15

2日目の朝、宿から望む鳥海山、けっこう残雪はあるねえ

5/22 7:16

ムスカリ・水仙・ツツジかシャクナゲか

5/22 7:29

秡川駐車場に向かう途中、ブナの新緑と残雪のコラボが大好き❤

5/22 7:56

気合いを入れてスタート、七高山に登頂したい！

5/22 8:20

残雪がかなり減りルーファイが難しい、

5/22 8:22

まず僅かの藪漕ぎ

5/22 8:32

ルートはポールで導かれてるが、この縦溝洗濯板は登りも滑走も苦労する

5/22 9:10

そのまま進むと七ツ釜避難小屋下の急斜面の登りで苦労する。左側に藪漕ぎで移動。

5/22 9:08

藪漕ぎ中にショウジョウバカマが咲いていた。今シーズン初対面

5/22 9:19

深さが30cm以上の縦溝、絵🖼にはなるけど滑走したくない

5/22 9:29

右側に七ツ釜避難小屋が近接しているポイントまできた。まだ山頂は見える

5/22 9:55

　トラバース気味にクラックの脇を通過

5/22 10:11

少し雲行きが悪くなってきた。上から気持ち良く滑走してくる方々が見られる

5/22 10:39

一本取って気合いを入れてハイクアップを始めるつもりが俄かに下方にドス黒い雨雲が、残念ですがここから滑走、朝、宿の社長さんからフラッグ🚩を頂き登頂を目指したが自然には勝てません。来年のGWに再チャレンジ‼️

5/22 10:46

縦溝エリアは手強い

5/22 10:46

この辺はまあまあの雪面

5/22 10:46

モーグルの好きなAさん踊るように楽しんでいる

5/22 10:47

それぞれ頑張って楽しんでいるねえ

5/22 10:52

さあ、滑走は避難小屋下の急斜面に挑戦

5/22 10:55

縦溝あるが柔らかい雪面に積極果敢な滑り

5/22 10:55

今シーズン山スキー始めたNさん、顕著なレベルアップ

5/22 10:55

山スキー3年目のＴさん、SLも任せられる

5/22 10:55

相変わらずエキスパート級腕前のHさん、この方も山スキーは新人

5/22 11:28

さあ、フィナーレ間近、秡川ヒュッテを眼下に最後の手強い縦溝急斜面滑走が待っている

5/22 11:32

ボトムにはどうしてここだけ雪が消えているのか？？水芭蕉が咲いておりしばし撮影タイム

この天気図では標高差550mがせいぜいか、それでも皆さん大満足の2日間でした。来年のＧＷにはきっと好条件で登頂山スキーを共有しようね！！

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・睡眠充分・エネルギー補給充分で七高山登頂を目指してスタートしたが、天気の崩れが早く、残念ながら1740mからの滑走となった。
・残雪期山スキーのノウハウ(気象変化・藪漕ぎ・縦溝・ルーファイ・雪質など)をアドバイス、山スキー新人のシール登高技術や滑走レベルの目に見える進歩が確認できた。