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記録ID: 432107
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

光兎山 鋭鋒と残雪

2014年04月20日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.9km
登り
920m
下り
920m

コースタイム

■中束登山口9:00-千刈コース合流点9:30-虚空蔵峰9:55-観音峰10:10-雷峰10:40-光兎山山頂11:20-下山開始11:40-雷峰12:00-観音峰12:25-虚空蔵峰12:40-千刈コース合流点12:55-中束登山口13:10
天候 ■晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■荒川胎内ICから中束登山口まで車でおよそ25分。すべて舗装道路。
■登山口付近に舗装された駐車スペースあり。5〜6台置ける。
コース状況/
危険箇所等
■最初は夏道だが、虚空蔵峰付近から雪道となる。トレースがしっかりしており、アイゼンは不要。
■ところどころで雪による倒木あり。ただし、ルートを見失うことはない。
■登山口に登山ポストが設置されている。
登山口への案内板
登山口への案内板
登山口付近
杉とアカマツのなだらかな道
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杉とアカマツのなだらかな道
落ち葉が積もっていて膝にやさしい
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落ち葉が積もっていて膝にやさしい
カタクリ
右手に湯蔵山
ときどき倒木がある
ときどき倒木がある
千刈コース合流点
千刈コース合流点
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
イワウチワ
雪道があらわれる
雪道があらわれる
虚空蔵峰
左手の奥には鷲ヶ巣山
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左手の奥には鷲ヶ巣山
虚空蔵峰付近はまだ雪が多い
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虚空蔵峰付近はまだ雪が多い
左のとがったピークが光兎山
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左のとがったピークが光兎山
水場までは5分。急な上り下りで健脚向け。
水場までは5分。急な上り下りで健脚向け。
鞍部から左手の湯蔵山方面を見る
鞍部から左手の湯蔵山方面を見る
湯蔵山の奥に真っ白な飯豊が見え始めた。
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湯蔵山の奥に真っ白な飯豊が見え始めた。
観音峰から雷峰までは遠い。
観音峰から雷峰までは遠い。
高度を増すたびに飯豊が少しずつ姿を現してくる。気分も高まってくる。
高度を増すたびに飯豊が少しずつ姿を現してくる。気分も高まってくる。
雷峰まであと少し
雷峰まであと少し
雷峰からの展望。飯豊方面。
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雷峰からの展望。飯豊方面。
雷峰からの展望。
雷峰からの展望。
左奥が光兎山。この雷峰からいったん下るが、ここは要注意。完全に雪道なうえに傾斜が大きい。足を滑らせたら谷底まで落ちていきそう。今回、唯一緊張した場所。
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左奥が光兎山。この雷峰からいったん下るが、ここは要注意。完全に雪道なうえに傾斜が大きい。足を滑らせたら谷底まで落ちていきそう。今回、唯一緊張した場所。
ようやく全貌が現れた。あそこかぁ・・・
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ようやく全貌が現れた。あそこかぁ・・・
標高は高くないが、愛すべき鋭鋒。
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標高は高くないが、愛すべき鋭鋒。
まわりの山々の風景もだんだんすごくなってきた。
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まわりの山々の風景もだんだんすごくなってきた。
けど、アップダウンがあるなぁ・・・
けど、アップダウンがあるなぁ・・・
後ろを振り返ると雷峰
後ろを振り返ると雷峰
雪庇・・・かな?
雪庇・・・かな?
まだまだ遠いねぇ・・・
まだまだ遠いねぇ・・・
飯豊山が見える。いまこの瞬間に、あの飯豊の山頂に立っている人もいるんだろうなぁ・・・
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飯豊山が見える。いまこの瞬間に、あの飯豊の山頂に立っている人もいるんだろうなぁ・・・
雪が崩壊している。ルートには問題なし。
雪が崩壊している。ルートには問題なし。
崩壊したところをのぞく。でも腰が引けてのぞけない。
崩壊したところをのぞく。でも腰が引けてのぞけない。
前方を見る
そして後方を見る
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そして後方を見る
いよいよ山頂へと向かう急登が始まった。後ろを振り返る。
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いよいよ山頂へと向かう急登が始まった。後ろを振り返る。
またもや崩壊してる。
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またもや崩壊してる。
あるいてきた尾根を振り返る。ずっと奥に日本海が見えた。
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あるいてきた尾根を振り返る。ずっと奥に日本海が見えた。
急登が続く
ロープ登場
はるか彼方まで残雪の山々が続いている。まるで大海原にいる気分だ。
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はるか彼方まで残雪の山々が続いている。まるで大海原にいる気分だ。
あと少しで山頂。疲れてきたよ・・・
あと少しで山頂。疲れてきたよ・・・
ようやく登り切った!あれ・・・あの奥にちょこんと何かが見えるよ・・・ここって山頂なんじゃないの?
ようやく登り切った!あれ・・・あの奥にちょこんと何かが見えるよ・・・ここって山頂なんじゃないの?
てっきり山頂だと思ったら、ダマカシ山だった・・・ガックリ。
(・・・てか、本当は知っていた。わざとだまされてみた。いつものパターン。)本当の山頂はあそこだ!
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てっきり山頂だと思ったら、ダマカシ山だった・・・ガックリ。
(・・・てか、本当は知っていた。わざとだまされてみた。いつものパターン。)本当の山頂はあそこだ!
一息入れながら、振り返って見た景色。
一息入れながら、振り返って見た景色。
ついに山頂!
左の奥が朝日連峰
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左の奥が朝日連峰
左の手前に鷲ヶ巣山。かっこいい。
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左の手前に鷲ヶ巣山。かっこいい。
奥に飯豊連峰。真っ白だ。
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奥に飯豊連峰。真っ白だ。
すぐ隣の頭布山
日本海側
山頂には光兎神社がある。
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山頂には光兎神社がある。
周りの山々に圧倒されながらおにぎりを食べる。
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周りの山々に圧倒されながらおにぎりを食べる。
下山開始
さらば、光兎山。また来年もぜひ来たい!
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さらば、光兎山。また来年もぜひ来たい!

感想

■去年、残雪の時期に光兎山に登った。そのときに見た光景がすばらしかったため、今年も登ってみることにした。
■最初に歩く杉とアカマツの林は、何かなつかしい感じが漂う。この山の好きなところの1つ。
■水場へは過去に1度だけ下ったことがあるが、急登である。もしかするとこの山で1番の急登ポイントかもしれない。
■標高はそれほど高くないが、独立峰のために展望がきく。登っていくごとに少しずつ飯豊連峰が姿をあらわしてくるので、気分もだんだん盛り上がってくる。
■登山者は他に8名だった。中には女性の単独登山者もいた。
■光兎山山頂まで行かずとも、雷峰からの展望でも十分楽しめる。
■雷峰から山頂に向かう際の下り斜面は要注意である。足を滑らせたら谷底まで落ちていきそう。雪の斜面に踏み跡が階段状についてはいるが、狭い。雪面なので手がかりもない。ゆっくりと慎重に下った。
■今年は他に守門岳、木六山(グシノ峰)、大蔵・管名岳、越後白山などにも登ったが、個人的には今日の景色が一番感動的だった。ベストタイミングだったように思う。
■光兎山に登って帰ってきたら、体重が2kg近く減っていた!

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