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Yamareco

記録ID: 4321931
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ハイキング
甲信越

大松尾山 ☆折草峠から周回してみた☆

2022年05月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
14.0km
登り
1,039m
下り
1,026m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:28
合計
4:43
9:44
27
10:11
10:12
30
10:42
10:42
36
11:18
11:40
15
11:55
12:00
147
14:27
大松尾山(おおまとうやま)と読みます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野県道210号(西伊那線)沿いにある折草峠の広いスペースに自家用車を置いた。
陣馬形山を越えて折草峠に出るつもりで陣馬形山に着いたところでその先の林道通行止めを知る。
結局大きく引き返して長野県道59号(松川インター大鹿線)へ迂回して折草峠を目指した。
他にも迂回予定の林道全面通行止めもあり、当初の予定より1時間余計にかかってしまった。
林道の問い合わせ先は中川村役場(0265-88-3001)。
コース状況/
危険箇所等
折草峠からのスタート、林道から登山道への入口がやや分かりにくく駐車スペースからいきなり正面の急斜面を登ったが、林道を少し進めばそれらしい場所があることを下山後に確認した。
登山道はほぼ林道と並んで、時に林道に降りて進んでいくことになる。
序盤はマークが無く分かりにくい場所もあるが、大松尾山に近づくほどにマークが濃くなる。
大松尾山から先も稜線上は踏み跡明瞭で分かりやすい。

この先の下山で歩いたルートは計画作成時にラクルートで踏み跡をたどるようにして作ったものでそもそも整備された登山道ではない。
稜線からの下降地点は特に踏み跡もなく分かりにくいマークがあったがGPSが教えてくれなかったら分からなかった。
少し下ったところで地図に載っている林道に出るがそれを渡って尾根伝いに歩いている。
林道を進めば同じ場所に下山できそう。
道迷い以外には危険はないがお勧めの道では決してない。
スタート地点から約2km北、標高で約180m低い県道の地点に下山したが、茸の止山の部分をわずかだが通過せざるを得ないのでこの点からもお勧めできない。
途中で渡った林道を歩くのが一般的には無難。
スタート地点の折草峠。
ここに来るには幅員狭小の県道を通るか陣馬形山を越えて林道経由で来るほかないが最近は林道が崩落により通行止めとなっている。
2022年05月23日 09:40撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 9:40
スタート地点の折草峠。
ここに来るには幅員狭小の県道を通るか陣馬形山を越えて林道経由で来るほかないが最近は林道が崩落により通行止めとなっている。
広い駐車スペースから正面にある斜面に取り付いた。
この右に林道が続いているのだが、少し進むと回り込んだところに登山道入り口らしき踏み跡があることを下山後に確認した。
2022年05月23日 09:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 9:43
広い駐車スペースから正面にある斜面に取り付いた。
この右に林道が続いているのだが、少し進むと回り込んだところに登山道入り口らしき踏み跡があることを下山後に確認した。
急斜面をよじ登ってそれらしい道に出た。
2022年05月23日 09:47撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 9:47
急斜面をよじ登ってそれらしい道に出た。
この時期はヤマツツジが美しい。
2022年05月23日 09:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 9:53
この時期はヤマツツジが美しい。
四等三角点「折草」
ここまではマークを見かけなかったが、この後徐々に見かけるようになる。
相変わらず林道と並行するように歩いている。
2022年05月23日 10:11撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:11
四等三角点「折草」
ここまではマークを見かけなかったが、この後徐々に見かけるようになる。
相変わらず林道と並行するように歩いている。
登山道が大きく左に折れて大松尾山に向かい始める付近。
気持ちの良い稜線歩きが始まる。
この付近まで林道を自動車で来れば大松尾山までハイキング気分で行けそうな気がする。
2022年05月23日 10:42撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:42
登山道が大きく左に折れて大松尾山に向かい始める付近。
気持ちの良い稜線歩きが始まる。
この付近まで林道を自動車で来れば大松尾山までハイキング気分で行けそうな気がする。
祠峠
2022年05月23日 10:42撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:42
祠峠
祠峠から少し先、樹間越しながら南アルプスの眺望が開けた。
塩見岳
2022年05月23日 10:44撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:44
祠峠から少し先、樹間越しながら南アルプスの眺望が開けた。
塩見岳
左奥に間ノ岳とその左に中白根山の二つの3千m級、
間ノ岳とほぼ重なるように三峰岳も。
右に見えているのは双子山。
2022年05月23日 10:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:45
左奥に間ノ岳とその左に中白根山の二つの3千m級、
間ノ岳とほぼ重なるように三峰岳も。
右に見えているのは双子山。
少し進むと塩見岳とその手前に黒川牧場。
2022年05月23日 10:47撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:47
少し進むと塩見岳とその手前に黒川牧場。
左からわずかに頂をのぞかせる悪沢岳、続いて荒川中岳、前岳、赤石岳です。
2022年05月23日 10:48撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:48
左からわずかに頂をのぞかせる悪沢岳、続いて荒川中岳、前岳、赤石岳です。
狭い樹間越しながら北岳。
2022年05月23日 10:55撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 10:55
狭い樹間越しながら北岳。
さらに進むと中央アルプスの経ヶ岳。
2022年05月23日 11:02撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:02
さらに進むと中央アルプスの経ヶ岳。
こちらは木曽駒ヶ岳を中央に中央アルプスの雪の残る峰々。
2022年05月23日 11:03撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:03
こちらは木曽駒ヶ岳を中央に中央アルプスの雪の残る峰々。
足下にはタチツボスミレ。
2022年05月23日 11:04撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:04
足下にはタチツボスミレ。
フイリフモトスミレなのか?
2022年05月23日 11:05撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:05
フイリフモトスミレなのか?
かつて林業が盛んだった頃のことに思いを馳せる。
2022年05月23日 11:06撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:06
かつて林業が盛んだった頃のことに思いを馳せる。
フモトスミレでよいのかな?
2022年05月23日 11:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:09
フモトスミレでよいのかな?
時折足下にキランソウ。
2022年05月23日 11:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:14
時折足下にキランソウ。
山頂標識のある大松尾山の手前のピーク(東峰)にあった。
御料地三角点と思われる。
2022年05月23日 11:19撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:19
山頂標識のある大松尾山の手前のピーク(東峰)にあった。
御料地三角点と思われる。
大松尾山山頂に到着。
ここには三等三角点があります。
ここでパンかじりながらまったりと休憩。
2022年05月23日 11:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:23
大松尾山山頂に到着。
ここには三等三角点があります。
ここでパンかじりながらまったりと休憩。
樹木が切られていて中央アルプス木曽駒ヶ岳辺りの眺望が見られるのがありがたい。
2022年05月23日 11:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:23
樹木が切られていて中央アルプス木曽駒ヶ岳辺りの眺望が見られるのがありがたい。
北川峠
2022年05月23日 11:55撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 11:55
北川峠
中央アルプス空木岳から越百山あたりの眺望が開けていた。
2022年05月23日 12:02撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:02
中央アルプス空木岳から越百山あたりの眺望が開けていた。
稜線のピークをいくつか超えて気持ちの良い登山道が伸びています。
2022年05月23日 12:24撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:24
稜線のピークをいくつか超えて気持ちの良い登山道が伸びています。
うっかり通り過ぎて戻って来た稜線からの下降地点。
真ん中辺の樹木にピンクテープ。
足下には踏み跡もないのでGPSだよりでこの地点探した。
2022年05月23日 12:28撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:28
うっかり通り過ぎて戻って来た稜線からの下降地点。
真ん中辺の樹木にピンクテープ。
足下には踏み跡もないのでGPSだよりでこの地点探した。
ピンクテープの辺まで下ると踏み跡が伸びている。
この後は踏み跡有ったり無かったり。
踏み跡と言っても獣道のような・・・・。
2022年05月23日 12:28撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:28
ピンクテープの辺まで下ると踏み跡が伸びている。
この後は踏み跡有ったり無かったり。
踏み跡と言っても獣道のような・・・・。
足下でたった一輪ハルリンドウの強い青紫に呼び止められた。
2022年05月23日 12:34撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:34
足下でたった一輪ハルリンドウの強い青紫に呼び止められた。
踏み跡無いけど笹の丈が低いので歩きにくさはありません。
2022年05月23日 12:42撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:42
踏み跡無いけど笹の丈が低いので歩きにくさはありません。
林道に出ました。
こちらhttp://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/omatoyama-rout.html
によれば、相当上まで林道を車で来られそう。
うっかり林道を歩き始めますが、林道を越えて計画のバリルートを進みます。
2022年05月23日 12:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:45
林道に出ました。
こちらhttp://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/omatoyama-rout.html
によれば、相当上まで林道を車で来られそう。
うっかり林道を歩き始めますが、林道を越えて計画のバリルートを進みます。
基本尾根伝いです。
2022年05月23日 12:48撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 12:48
基本尾根伝いです。
たまに踏み跡有ります。
2022年05月23日 13:01撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 13:01
たまに踏み跡有ります。
調子に乗って位置確認せずに進んで何度か登り返しています。
2022年05月23日 13:08撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 13:08
調子に乗って位置確認せずに進んで何度か登り返しています。
時折登場する花たちに癒されますね。
2022年05月23日 13:24撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 13:24
時折登場する花たちに癒されますね。
終盤は茸山のテープに沿って激坂降ります。
2022年05月23日 13:39撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 13:39
終盤は茸山のテープに沿って激坂降ります。
最後はこの止め山のテープ越えなければ林道に出られませんでした。
2022年05月23日 14:03撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 14:03
最後はこの止め山のテープ越えなければ林道に出られませんでした。
林道を少し下ると県道に出ます。
ここにも広い駐車スペースがあります。
この林道は先ほど山中で渡った道と繋がっているはずです。
2022年05月23日 14:04撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 14:04
林道を少し下ると県道に出ます。
ここにも広い駐車スペースがあります。
この林道は先ほど山中で渡った道と繋がっているはずです。
オマケ
スタート地点の林道を少し進んで登山道の入口らしき場所を確認しました。
2022年05月23日 14:30撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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5/23 14:30
オマケ
スタート地点の林道を少し進んで登山道の入口らしき場所を確認しました。

装備

MYアイテム
Q_B
重量:1.04kg

感想

大松尾山に漸く登ることができた。
とても気持ちの良い林の中に続く笹原の稜線歩き、時折開けた場所から南アルプスや中央アルプスの眺望がすばらしかった。
今回歩いていない稜線ルートの先までそのうち歩いてみたいですね。

前日までは折草峠からピストンの予定でしたが当日朝になってルート変更しました。
やはりピストンよりは周回したい。
ヤマレコのラクルートに乗っている足跡がずっと気になって迷っていたのです。

最終的にyama-takeさんのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3492475.html
に背中押していただき気持ちがかたまりました。
ありがとうございました。

前半から稜線歩きまでは普通のハイキングコース、後半の下山は特に危険のないバリルートでした。
特に危険が無いとは言っても道迷いの危険は大ですし激坂下りはあります。
GPS見ながらですがルート確認する作業は楽しめます。

その他
こちらhttp://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/omatoyama-rout.html
の情報をコース考えるうえで参考にさせていただきました。
ありがとうございました。

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