残雪の木曽御嶽山へ

2014年04月19日(土) 〜 2014年04月20日(日)

• GPS: 24:11
• 距離: 7.1km
• 登り: 893m
• 下り: 933m

コースタイム

1日目
03:15 おんたけ2240 P着 （車中にて仮眠）〜 06:30 起床 〜 08:15 始発ゴンドラ乗車 →
ゴンドラ頂上駅（三笠の森駅）より行動開始 08:41 → 09:30 幕営地（整地・幕営）10:50
　→ 13:55 王滝頂上山荘 14:07 → 14:53 剣ヶ峰 15:09 → 17:00 テント着

2日目
テン場 08:20 → 田ノ原 08:40 → ゴンドラ乗り場（三笠の森駅）08:52 → 09:16 P着装備解除

天候

1日目　:　晴れ、のち曇り
2日目　:　曇り、のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都内〜おんたけ2240スキー場P 車使用　往復 625km （往復路共に伊那IC経由）

コース状況／危険箇所等

・三笠の森駅　〜　山頂
先行者も大勢いて全てトレースがあった。
大滝頂上山荘直下に斜度が強いところがあるのでコンテで登ったが、
気温が高く、雪の表面が腐っていて転んでもすぐさま滑落にはつながらない状態で
結果としてはロープは不要だった。（翌朝は一転してガリガリ状態だった）

・登山ポスト　おんたけ2240スキー場、ゴンドラのチケット売り場脇に登山ポストあり。

写真

4/22 7:35

前夜の東京出発時は雨でしたが、木曽に入った頃から星空。　ゴンドラの運航開始時間に合わせて車中にて仮眠を取りました。

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大勢のスキーヤー・ボーダーさん達がゴンドラに列をなしていました。　この日は週末なので8時15分運航開始でした。

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6-7分で山頂駅である三笠の森駅に到着。

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三笠の森駅前より御嶽山が見えてます。

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浜ちゃん、朝からテンション高いです！

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ザック背負ってから準備運動ってあり？

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ゴンドラ駅より三笠山を回り込んだ田の原です。

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田ノ原山荘はまだ営業してません。

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ここから御嶽山に向かいます。

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10名程の先行者がいますが、軽装の日帰り登山者やスキーヤー達です。

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東屋はこの通り埋まってます。

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ご縁（五円）の神様らしい。

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道は明瞭です。

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適地にて整地開始。

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幕営後のんびりと出発準備。

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本ルートに戻り軽装で登ります。

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昔はここから先、女人禁制だったそうです。

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森林限界となり展望が開けます。

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写真ではずいぶんなだらかに見えますね。

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歩いてきた田ノ原からの道が分かります。

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ハイマツ脇で休憩。

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いい加減疲れてきた・・・

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九合目。

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九合目で再び休憩。

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お日様に虹の輪っかが・・・。　お天気崩れそうです。

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大滝山頂荘がずっと見えてましたが、中々着かない。

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夏道の方は岩が出てる部分もありましたが、歩き易い雪道で登ります。

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大滝頂上山荘裏より剣ヶ峰方面。

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大滝頂上山荘の屋根を裏側から見ます。

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剣ヶ峰

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ガスが噴出してて硫黄臭い。

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先に駆け上がった浜ちゃんが早く来いと待ってます。

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ようやく登頂。　1時間ほど余分にかかりました。

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後には乗鞍が見えてます。　黒部五郎や笠ヶ岳も薄いながらも見えました。

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大滝奥の院方面。

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下山準備〜

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ひとりだけサブザックで楽してる浜ちゃん。

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いつもタフなキトちゃん、連日の残業で今日はちょっと疲れ気味？

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jhさん、久しぶりに雪の3,000峰でした。

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信仰の山だけあって至る所に仏像やらなにやら・・・

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何かのモニュメントと思いがちですが、仏教のナントカとか・・・（汗）

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大滝の頭上にある雪稜。

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朝は良く見えてた中央アルプスも霞んでます。

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傾斜の緩いところまで下りて来てロープを外しました。

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午後になってお日様は雲に遮られてます。

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ビール、ビールを心の中で繰り返し唱えてました。

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キトちゃん、私に手を合わせてもご利益はありませんよ。

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待ちに待った宴会タイム！

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メインデッシュに使った余りのブロッコリーとバゲット。

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バゲットを焼き焼き〜♪

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出来ました、ビーフシチュウ nobo スペシャル。　牛肉740gは自宅で事前に圧力鍋を使ってブイヨンとローレルで煮込んであります。　同様に人参も加熱してあり、ジャガイモは煮崩れないようにヘタを取り素揚げにしてあります、ブロッコリーは湯通し済。　肉の煮汁はペットボトルに詰めて持参。　現地で切ったのは玉葱だけ。　マッシュルームは水煮。　持って来るのが重いけど中々の dinner となりました。

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オハヨー！　起きた時は見えてた山頂方面も段々と雲に遮られるようになってきました。　上は風が強そうです。

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お日様も隠れていきます。

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ここは風が当りませんでしたが、西面の樹林は樹氷状態でした。　風を読んで幕営場所に気を使っただけの事はありました。

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田ノ原方面。

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ご来光が見られなかったのは残念。

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朝食は雑炊の予定でしたが、直前で2名キャンセルとなった為、作り過ぎたビーフシチューが残ってます。

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昨夜、投入に至らなかったペンネを入れて朝から豪華です。

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残ったバゲットを焼いてマーガリンやチーズで。　赤ワインも残ってますが車があるので・・・

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撤収完了！

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magic で撮ってみました。

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浜ちゃん、作業中。

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お世話になったトイレを埋め戻してきました。　それにしても雪が昨日とうって変わりガチガチ、重労働でした。

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ゴンドラ駅に向かって出発。

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昨日スキーやボードで下りた跡がツルンツルンです。

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上は見えなくなってきました。

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スキーの跡でツルリン！　アイゼン装着したい位でした。

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やはりツルリンのキトちゃん。　しかし、カメラ向けると一気に立ち上がった　^_^;

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ご縁の神様

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五円です。

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ほんとに5円のお賽銭をあげて真剣に願掛け（？）してましたね〜

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浜ちゃんは何をお願いしたのでしょうか？

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田ノ原まで戻りました。　この頃になると周りは真っ白です。　一番のゴンドラで上がって来た方達とすれ違いです。

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ゴンドラ駅到着。

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大きなザックだと中々ゴンドラに乗れない(-_-;)

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注意！

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浜ちゃん、頭冷やしてますね〜(笑)　大きなたんこぶが・・・(-_-;)

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一気に下ります。

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今回はドライバー3人、珍しい。　私は新宿までほとんど運転せずにすみました、らく〜！

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ちゃんと前を見て運転しましょう！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

noborunda

会の定例山行。
当初の計画では初日はテント設営後、周辺でロープワーク等の訓練に時間を割く予定だったが、
2日目（日曜）の天候が崩れるような予報だった為、
初日はテント設営後、ピーカンの下、山頂ピストンに切り替えた。
しかし、春霞で中央アルプスはボンヤリ状態・・・。
午後になって曇ってきたが、それでも剣ヶ峰より乗鞍・笠ヶ岳・黒部五郎などを見る事が出来た。
今回の山行、土壇場で2名がキャンセルとなり、エスパースのジャンボテントを4人で広々と使った。

王滝頂上山荘下と剣ヶ峰直下が急なので女性メンバー用としてコンテで登ったが、
気温が高く雪の表面が腐っており、転倒しても直ぐに滑落するような状況ではなく、
結果としてロープを使うまでもなかった。
しかし、翌朝はうって変わりガリガリとなったので状況は大きく変化した筈。
テン場より田ノ原まで僅か20分の距離だったが、スキーが滑った跡はツルツル状態。
山頂直下はさぞかし厳しい状況だったと思われる。

2日目、起床時には見えた山頂方面も時間と共に雲の中に。
雨も予想される事から訓練を諦めて撤退とする。
朝食後、テント撤収しゴンドラ乗り場に戻る。
駐車場にて装備解除、車を走らせて間もなく雨がパラパラと降ってきた。
今回は絶妙なタイミングで山行を終える事が出来た。

王滝の湯など、周辺の温泉は午後にならないと入れませんでした。
木曽福島駅近くの木曽大橋を渡った先にある温泉で汗を流して帰路につきました。
途中、伊那IC周辺の桜は見事でした。
高遠城跡公園の桜を見物する時間は十分あったが、夕方より仕事の打合せが出来てしまった為、帰路についた。
みんな桜を見る事ができず、ごめん！

コメント

yokowv

初日アタックで正解！
日曜は終日くもりでしたね。翌日早めに下山できたのに高遠に寄れなかったのは残念でしたね。でも高速沿いもなかなかいいですよね。
田ノ原の5重の鳥居、「ご縁」を意味していたとは知らなかった…！これはこれは今度行ったら深々と最敬礼でお参りするとしましょう。