水晶ナギ〔2度あるとこにはサンドある〕


- GPS
- 06:21
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
9:39 ホクギノ平9:49
10:33 雨乞岳/水晶ナギ 分岐
10:46 水晶ナギ11:30
13:42 駐車場
天候 | 完全なる曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石尊神社前駐車スペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
石尊神社〜ホクギノ平 踏みあとは明瞭、分岐点もないので迷うようなところは見当たりません。 くぼんだ道に落ち葉が積もった登山道とたまに出てくる遊歩道的な砂利道 標高1500m辺りから残雪出てくるがアイゼンはなくても行けます。 ホクギノ平〜水晶ナギ 残雪箇所が随所に現れて樹林帯の中で登山道が雪に埋もれてノートレースだったため不明瞭な区間がありました。 ピンクテープを追って歩く必要があるのと凍結箇所があるので軽アイゼンあると安心でしょう。 水晶ナギ分岐からは道が細いが踏みあとは明瞭、途中にある砂地でわずかに不明瞭な区間があるが砂地に下りていかず先の林を抜けた先に水晶ナギがあります。 ルート上に熊らしき糞を3-4箇所見ました。熊避け鈴を盛大に鳴らしましょう。 |
写真
感想
昨年、北杜市の日向山に登った後に気になっていた場所で今回行くことが出来ました。
本来ならば雨乞岳まで行きたいところでしたが、2箇所ある雨乞岳登山口のうちヴィレッヂ白州側からのアクセスが出来ませんでした(写真参照)。事前に山梨県と北杜市の交通規制はネットでチェックしていたのですが、林道に関しては調べるページが違ったらしく浅はかでした。
先週は雨のため登山を中止、今回は通行止めのため中止か〜と、やる気が下がる前にダメもとでということでもう一箇所の登山口、石尊神社側へ回って見ることに。
2度あることは3度あるからまた登山中止かなとおもいきやこちらは問題なくスタート出来ました。駐車スペースは我々だけの静かなスタートです。
比較的緩やかなのぼりが続き、ホクギノ平までゆっくりと歩いて山と高原地図のコースタイムをちょっとオーバーするタイムで歩きました。
ホクギノ平でpeach faceが体調が今ひとつということで下山を提案しましたが水晶ナギ分岐まで行って判断する、ということなのでこの時点で雨乞岳は中止を決定し水晶ナギを目的地とします。
そもそも雨乞岳は私にとっては水晶ナギのオマケと位置づけていた今回の登山。雨乞岳には失礼だが水晶ナギに行ければOKだったので気落ちは全くありませんでした。それに石尊神社側からだとヴィレッヂ白州側よりも倍近い時間が掛かるということだし分岐から先は急登ということなので私の気分もあまり乗ってなかったというのも要因でした。
分岐まで来ると相方の体調も持ちこたえられそうなので雨乞岳を見上げて次回は白州側から来ようと決めて水晶ナギへ。
他の方のレコで見た水晶ナギの写真。目の前に広がるその光景は写真で憧れていたものより5割増し?8割?兎にも角にも素敵な場所でした。
曇天でしたがガスることがなく、この山から見たかった日向山や鋸岳はクッキリと見えます。道中は八ヶ岳も甲斐駒も鳳凰も終始クッキリと見え、「曇天神と自称する俺の本領発揮だ!」と不可思議な見栄を張り、水晶ナギの白砂に感極まって見栄を切ってきました。
駐車場まで300mを切った所で雨に見まわれましたが車に乗り込み出発する頃にはほぼ止んで無事に終了しました。
延命の湯で入浴後、八ヶ岳アウトレットで食事を取りましたが2人して同量のドカ食いをしました。
2度の予定変更の後にサンドの山、その後はリバウンドの体重に悩まされるのではないかとやきもきしています。
先週・今週と休みをあわせて天気のいい方で山に行こうと計画していたのだが、予報ではどちらの休みも天気が悪い・・・ということであきらめて韮崎観光をしてきた先週だった。
が、月曜には22日の雨マークが外れいる。あれこれ行けちゃうんじゃない?
ということで、bo-tyu-zai さん希望の水晶ナギ目指して雨乞岳行きとなった。
れっつごーとヴィレッヂ白州にむかうと、林道に入ってすぐ「通行止〜25日まで」のゲートがバーン。おしい。
じゃもう一カ所のほう行ってダメなら北杜市観光だな〜と移動、駐車場の桜に迎えられた。どうやら観光でなくともよさそうだ。
こんどこそレッツゴーと、道中ヤマカガシに足元を走られびっくりするbo-tyu-zai さんにびっくりしたりしつつ、落ち葉の道をモサモサ進行。
しかし10日前の風邪がまだ回復しきった感がなく、息があがるのが早くちょっとしんどいのでゆっくりペースで歩かせてもらう。
意外と長かったホクギノ平で座って休憩。
下山と帰りの運転も考え、無理だなとおもった時点で言うからもうちょっと歩かせて、でも雨乞岳はきついかもと申し訳ないが予定からはずしてもらった。
案の定水晶ナギ分岐から望む雨乞岳への急登っぷりをみて、やはり今日は呼ばれてないなと思ったのだった。
でもホクギノ平からは比較的ゆるやかな登りとなったので、調子をそれ以上悪くすることもなくいざその先へ。
視界がぱっと開け、白砂のてっぺんに出るとふたりしてその雰囲気に感激。
日向山よりも規模は小さいが、なんとも神秘的で私はこちらのほうが好きかも。
ぜひまた来たいところでした。
そのおだやかな気分のまま下山、といきたいが、乗り越えてきたクマさんのしるしをふたたび通過しなければならないので、緊張をとりもどして下り始める。
ちりちりんとかき鳴るbo-tyu-zai さんの鈴、適当にくくりつけているため段差をおりたりすると申し訳程度にコロンとなる私の鈴。
その私のコロンが唐突すぎてびっくりするbo-tyu-zai さん。
なんとも今日はいろいろ気苦労かけてすみません(´▽`)ゞ
最後は小雨にあたりながらも無事下山。
アウトレットで大食いのち買い物もして、良い一日となりました。
bo-tyu-zaiさん peachさん こんにちは。
水晶ナギって全然知りませんでした。雨乞岳も聞いたことがある程度でどこにあるのかも知りませんでした。水晶ナギは日向山の頂上の砂浜みたいでまさしくbeachのpeachさん、お似合いです。日向山や鋸岳や甲斐駒もドーンと見えるんですね。行ってみたくなりました。
yuzupapaさん、コメント有難うございます。
私もヤマレコで知った山なのですが、白砂の大地とその響きのいい名に惹かれて訪れました。
登山道からは日向山の山頂がずーっと見えていて日向山の山頂を監視しながら登れるほどです
天気はくもりだったのですが、ガスることがなく周囲の山も軒並みガスに覆われず甲斐駒、鳳凰、八ヶ岳、鋸岳、そして水晶ナギからは金峰山の五丈石もしっかりと見えて曇天を超越したスーパー曇天でした。
道中はpeachよりも私のほうが、蛇に驚き、熊のshitに驚き、しまいにはヤマドリに驚きと、ピーチクパーチクうるさかったのが真実です。
yuzupapaさんこんばんは♪
ある日bo-tyu-zaiさんがこれ見て!ともってきてくれるまで私も知る由もなかった場所でした。
ヤマレコつながりのつながりで、いい経験が増えてありがたいばかりです
今回は行かなかったさらに見どころありそうな雨乞岳に、またトライしたいと思います。
yuzupapaさんもいつかぜひ
ただクマ印が多かったのには参ったので、ここに限らずですが「熊注意」です!
bo-tyu-zaiさん、peachfaceさん、こんばんは〜。
てっきり先週のリトライかと思ってたら、話に聞いていた雨乞岳行きでしたか。
水晶ナギからの日向山、向かい側からの日向山ってことで、なかなかお目にかかれない景色ですね。
良い風景です。
鋸もあー見えれば、感情も極まるというものですね。
白州のサントリー工場の工場見学もなかなか面白いですよ〜。
追記
良く風邪を引く私が言うのもなんだけれど、お大事にしてくださいませ〜。
garnet0823 さん、こんばんは。
我々が日向山を登った時は尾白川渓谷から登ったので山頂直下までその白砂の山頂を拝むことが出来ず、その瞬間は歓声を上げたのですが、今回はずっと山頂の白砂が向こう側に見えるお隣さん登山でした。
水晶ナギからは貴兄の山、甲斐駒ケ岳は見られないのですが変わりに鋸岳がもうガッチリ見えるのでこれはこれで見ものです。日向八丁尾根も眼前に見えますので訪れる機会があったら歩いたことのある貴兄は興奮でアタマがオカシクなることうけ合いですよ
残念ながら雨乞岳は未踏となりましたがここからは貴兄の山、甲斐駒ケ岳が見られるそうです。我々が歩いた側から行けば水晶ナギ分岐からはドMは喜ぶ急登のようです。
ここまでプレゼンすればきっと行きたくなるでしょうね。
garnet0823さんこんばんは♪
そう、日向山にいた時に「あっちにも同じような山があるなぁ〜」って思ったことは覚えてるのですが、突き詰めて調べることのなかった場所に縁があったようで、立ってきました
日向山は山頂が丸見えでおまけに近いので、誰か登ってるのが見えたら、またbo-tyu-zaiさんが見栄を切ってるのを見られていたら面白いのになぁなんて思ってましたが、水晶ナギとともに2人じめ状態だったのかな〜?いいとこでしたよ
白州工場見学は、二人して下戸なのでなかなか気がむかないかもですが
風邪!今回へんに残っててやーな感じなんです、歳か…
大会控えてるgarnet0823さん、花粉症も風邪もうまいことかわしてってください
お二人様おつかれさまでした。
私もいつかいきたいな、mountain beach!
その時はご案内お願いします〜。
山頂ビーチ2つ目!
すごく独特の綺麗さがあって思わず声が出る、しかも日向山のときみたいに風もなく独占状態なので、体は冷えたけど満喫してきました
今度は日向山に女だらけで水着かついであがるかい?そして滝で水浴びでもするか〜
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