塩水橋から丹沢山・蛭ヶ岳、下山は天王寺尾根

2022年05月24日(火) [日帰り]

• GPS: 10:12
• 距離: 22.2km
• 登り: 2,109m
• 下り: 2,095m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 1:48
• 合計: 10:09

4:30 塩水橋
5:13 5:18 ワサビ沢出合
5:43 5:48 雨量計
6:47 6:51 天王寺尾根分岐
6:59 7:05 大崩ノタツマ
7:36 7:37 みやま山荘
7:37 7:42 丹沢山
7:42 7:50 みやま山荘
7:51 7:51 丹沢山
8:02 8:04 早戸川乗越
8:16 8:16 箒杉沢ノ頭
8:20 8:22 不動ノ峰休憩所
8:31 8:31 不動ノ峰
8:40 8:41 棚沢ノ頭
8:54 8:54 鬼ヶ岩ノ頭
8:58 8:58 鬼ヶ岩
9:03 9:04 中ノ沢乗越
9:23 9:23 蛭ヶ岳山荘
9:26 9:48 蛭ヶ岳
9:49 9:50 蛭ヶ岳山荘
10:05 10:05 中ノ沢乗越
10:13 10:14 鬼ヶ岩
10:18 10:18 鬼ヶ岩ノ頭
10:33 10:34 棚沢ノ頭
10:46 10:46 不動ノ峰
10:53 10:57 不動ノ峰休憩所
11:03 11:03 箒杉沢ノ頭
11:15 11:17 早戸川乗越
11:39 11:43 丹沢山
11:47 12:03 みやま山荘
12:22 12:22 大崩ノタツマ
12:31 12:31 天王寺尾根分岐
12:40 12:45 檜ノタツマ
13:12 13:12 モチゴヤノ頭
13:52 13:59 天王寺峠
14:12 14:15 天王寺橋
14:37 14:39 塩水橋
14:39 ゴール地点

天候

霧時々晴れ間、弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅清川で車中前泊

写真

5/24 4:27

塩水橋を渡った所にある駐車スペース。まっすぐ80mほどの所に折り返し林道のゲートがあるので、その端を通る。

5/24 4:34

5〜7分歩くと瀬戸橋。塩水林道経由では橋を渡り進む。天王寺尾根を利用する場合は直進し本谷林道を進む。今回は橋を渡る。

5/24 5:01

30分ほど歩くと林道が半分崩落して改修工事中だった。

5/24 5:02

すごい音で滝か？と見ると砂防ダムから流れ落ちる”滝”だった。丹沢は初めてだが、水が豊富でこういう”滝”が多かった。

5/24 5:30

崩壊しつつある岩。丹沢の岩の質を示している？

5/24 5:39

本物の滝。こちらも大きな音を響かせていた。

5/24 5:43

雨量計（国土交通省堂平雨量局）到着。

5/24 5:44

雨量計からすぐのところにある、丹沢山の堂平登山口。

5/24 5:49

堂平は気持ちの良い景色が広がる。

5/24 6:14

5/24 6:24

治山工事の看板。

5/24 6:25

新緑が気持ちイイー！

5/24 6:48

よく整備された木段。

5/24 6:51

丹沢山・天王寺尾根分岐。条件良ければ、下山は天王寺尾根を選択。

5/24 7:03

樹林を歩いてきたので青空が嬉しい。一カ所だけあった梯子・くさり場。

5/24 7:04

5/24 7:22

時々、ミツバツツジ。丹沢のピンクのつつじはこれが多いのかな？

5/24 7:28

頂上直前の木段。丹沢は木道・木段が多いと身にしみた。

5/24 7:31

天気予報通り、ガスがでてきてがっかり。

5/24 7:38

丹沢山到着。少し休んで蛭ヶ岳に向かう。霧が濃くなってテンション低下。でも、これも山だから。

5/24 8:01

20分ほど歩いたところ。霧に向かって進む。

5/24 8:14

霧にかすむ木段。

5/24 8:21

不動ノ峰休憩所。ここにあった注意書きで丹沢はテント禁止を知った。その分、小屋が多い！

5/24 8:30

傾いている木。風が強いのだろうか。

5/24 8:32

不動ノ峰

5/24 8:35

すこし荒れているところもある。

5/24 8:40

キノコもいくつか見かけた。

5/24 8:41

棚沢ノ頭。丹沢では頭をあたまと読む。

5/24 8:47

西斜面が崩落。

5/24 8:53

なだらかなピーク。霧の効果もあってか、いやされる景色だ。

5/24 8:56

蛭ヶ岳方面からこちらを見ると、鬼の角のように見えるそうだ。

5/24 9:01

少しだけ霧が晴れたのでおもわずパチリ。北東方向だったかな？

5/24 9:26

蛭ヶ岳山荘。山荘の左を行けば30秒で山頂。

5/24 9:27

丹沢最高峰、蛭ヶ岳山頂 到着。広々として360度の展望。といっても今日はガスでまったく見えない（トホッ）

5/24 9:46

テラスもある。行動食を食べたり、靴を直して20分休憩。景色が見えたら何倍も気分良いんだろうが、暑くなくて快適だったので今日はそれで満足じゃ。

5/24 9:47

山頂の植物。まむしぐさ。

5/24 9:47

丹沢の花というホームページでみるとカントウタンポポも紹介されていたが、道中見たタンポポはみんなセイヨウタンポポだった。総苞片(そうほうへん)が開いている。

5/24 10:00

まだつぼみのミツバツツジ？もあった。

5/24 10:04

霧が薄くなり、蛭ヶ岳から少し下ったら北東方向に宮ヶ瀬湖が見えた。（ズームアップ）

5/24 10:05

帰りの登り返し。写真で見るとけっこうすごい。

5/24 10:07

5/24 10:17

霧が薄くなり、鬼ヶ岩ノ頭(1600m付近) 北端からふり返ると蛭ヶ岳が見えた。

5/24 10:17

ズームアップすると蛭ヶ岳山荘。

5/24 10:24

この植物もたくさん群生していた。

5/24 10:25

シロヤシオ。美しい。

5/24 10:28

前方のピークは棚沢ノ頭。

5/24 10:45

不動の峰の看板。あの木段を「構造型階段」というそうだ。

5/24 10:50

5/24 10:52

5/24 10:54

カエデの若葉もきれいだが、ややうっとうしい (^o^)

5/24 10:59

不動ノ峰休憩所を過ぎ、箒杉沢ノ頭。一面ササに覆われなだらかな様子。だが右端に崩落の跡。

5/24 11:04

5/24 11:06

5/24 11:08

だいぶ霧が取れてきた。箒杉沢ノ頭より丹沢山方面。左端が丹沢山、2つピークをはさみ底辺の長い三角形が塔ノ岳。

5/24 11:09

塔ノ岳山頂をズームアップ。赤い屋根に煙突のある山小屋は山城のよう。

5/24 11:14

これから登り返すピークは丹沢山すぐ手前のピークか。

5/24 11:20

少し離れたところに咲いていたけど鮮やかだ。

5/24 11:20

5/24 11:30

5/24 11:36

かわいいキノコ。

5/24 11:43

丹沢山帰還。休憩や写真撮影を含め往復4時間だった。20分ほど靴直しや他の登山者と会話などをして下山開始。

5/24 12:31

天王寺尾根分岐。右へ行く。

5/24 12:31

堂平の登山道よりはやや踏跡が少なめ。

5/24 12:42

でも、しっかり木段や指導標が整備されている。

5/24 13:13

約1時間。頂上から2.8km歩いた。

5/24 13:14

↑同じ場所にあった古い指導標。「塩水橋(60分) 祈る元気に下山 楽しい山行」とある。意味深だな〜。しかも60分という制限まである(笑)

5/24 13:31

ゲートをくぐるが扉がない。良いんでしょうか？ まぁ気にしないことにしよう。

5/24 13:42

ギンリョウソウ発見。ツツジ科ギンリョウソウ属だそうだ。

5/24 13:54

本谷林道まで700mのところに来た。ここを右折して下る。

5/24 14:08

またもゲート。黄色い標識にあと0.2kmとある。

5/24 14:11

斜面がくずれたりして、コース中一番不安定な登山道だったが、高度感はないし慎重に行けば問題ない。

5/24 14:16

林道出合に到着。ふ〜

5/24 14:21

あとはこの林道を下るだけ！ 1.7km

5/24 14:33

瀬戸橋到着。朝は右にこの橋を渡ったが、帰りは正面から出てきた。私をかるーく追い抜いていったトレラン人(びと)の影が見える？

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ウィンドパーカー ハイドレーション(水) ロールペーパー

感想

とまと〜き

今回は霧でやや残念だったが、それでも昼過ぎに見えた丹沢の景色は非常に良かったし、堂平の森もとても美しかった。
計画段階では林道歩きが長いと思っていたが、それほどでもなかった。
丹沢に来る人が多いのだろう。木道・木段の多さ、鉄柵の多さ、植物保護の網の多さなど自然保護にとても力を入れているのが分かった。
ここ数回、スマホ(RedmeNote9S)にヤマレコアプリを入れ、GPSの軌跡を取っている。谷あいなど、きれいにGPS信号を拾えない場所では誤差が大きい。まだ、GPS専用機の信頼感が勝っているが、それでも、結構つかえる気がしてきた。飛行機モードにすれば1〜2日くらいバッテリーも大丈夫そうだ。