伯耆大山 ゼロ沢ski

2014年04月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 3.9km
• 登り: 576m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:54
• 合計: 6:24

距離 3.9km 登り 576m 下り 923m

12:48 スタート地点
15:03 15:40 二ノ沢源頭部
15:48 15:49 大山頂上避難小屋
15:50 16:21 大山頂上碑
16:23 16:26 大山
16:28 16:31 大山頂上碑
16:35 大山頂上避難小屋
17:20 17:23 大山頂上碑
17:27 17:28 大山頂上避難小屋
17:33 18:09 二ノ沢源頭部
19:13 ゴール地点

10:30　887m---15:05 頂上　18:13滑り出し---19:09県道着

天候

曇天→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

県道から沢へギリギリで雪が繋がっている状態。上部の頂上台地へのアプローチ部分は一部雪切れ。
沢下部には古いデブリが残っていた。

写真

西方向から東を望む。残雪の具合。

初めはハーフシールを付けて登りました。

同行したごはん友達。まだ森林限界を超えていませんが早くも疲労しています。かばんがズレて来ています。

森林限界を超えてアイゼンに変えました。

友達疲労しています。拾った木のポールが気力を支えています。

曇天予報でしたが、途中で晴れてきました。

しかし、なかなか近づかない頂上。

ここは視界が開けており、高度感も楽しめます。

頂上台地の手前（1,600m付近）から雪が切れました。

頂上台地　西方の残雪の感じはこんな様子です。

頂上台地から北方向。海と海岸線は見えますが、春霞で抜けはイマイチ。

剣が峰方向

南東方向

サーマルでたまにガスが上がってきます。

滑ります。

滑ります。

上を振り返る。

やや霞んでいますが、私の好きな、幾重にも重なる山並み風景

装備

個人装備

救急用具

１

下着着替え

１

ツェルト

１

防寒着

１

スコップ

１

ストーブ

１

コッフェル

１

非常食

３

無線機

１

カメラほか

ヘッデン

１

昼ご飯

１

感想

shima-neko

何度目かの伯耆大山ゼロ沢です（無名沢という人も居られる）。

ここは残雪期が適します。雪が切れると下部は藪になり通過しにくく、
森林限界より上部は植生を荒らすため歩けません。
一応念のために記しますと、登山道ではありません。平均斜度で32度です。

数週間前から行きたかったのですが天候が思わしくなく、ライブカメラで残雪具合をモニターしながら、
せめてガスらない日を待ってこの日に行動。
結果として、雪がギリギリ繋がったと言う感じです。

この日は気温も上昇し、日射も出たため表層の雪はやや腐り気味でした。それでも上部はキックステップが入りにくい硬い雪面もあり、アイゼンはあって良かったと思いました。一方で表面は腐っているため爪は言うほど効かず、ステップも入らず、ひたすらズルズルと後退しながらの登りとなりました。

頂上台地は晴れ、無風。延々と憩って風景を楽しめたのでした。

GPSログは登りの途中から取り始めています。

下りヘルメットカメラ映像のリンクを以下に示しておきます。
http://vimeo.com/92898452