山行きの初めは芦ヶ久保駅から、標高314mから882mへ一気に登り、更に1052mへ登って、832mへ下ったら、1294mへ再び登り、1088mへ下って、423mへ一気に下る。然も14時8分にバス停に着かなければならない。さあ総距離15km、4ピーククリアの山行きへ出発。
0
5/28 6:42
山行きの初めは芦ヶ久保駅から、標高314mから882mへ一気に登り、更に1052mへ登って、832mへ下ったら、1294mへ再び登り、1088mへ下って、423mへ一気に下る。然も14時8分にバス停に着かなければならない。さあ総距離15km、4ピーククリアの山行きへ出発。
芦ヶ久保大観音に挨拶し、安全、そしてこれ以上、暑くならないようにお願いした。予報では30℃近くなるようだ。実際この願いは通じた。涼しい、然も結果は予定通り。観音様に感謝。
1
5/28 6:43
芦ヶ久保大観音に挨拶し、安全、そしてこれ以上、暑くならないようにお願いした。予報では30℃近くなるようだ。実際この願いは通じた。涼しい、然も結果は予定通り。観音様に感謝。
登山口に大きな看板、耳に痛い内容のみ。特に自分の体力と技術にあった登山かと問われると何も言えない。特に今回の登山はヤバイ!
0
5/28 6:45
登山口に大きな看板、耳に痛い内容のみ。特に自分の体力と技術にあった登山かと問われると何も言えない。特に今回の登山はヤバイ!
線路を潜る。前を歩くお兄ちゃんはあっと言う間に消える。こちとら重装備、多量の水と着替えとストック(言い訳)
1
5/28 6:46
線路を潜る。前を歩くお兄ちゃんはあっと言う間に消える。こちとら重装備、多量の水と着替えとストック(言い訳)
トンネルを越えるとすぐ山道が待っている。
0
5/28 6:47
トンネルを越えるとすぐ山道が待っている。
後光が射している。
0
5/28 6:51
後光が射している。
既にストックを取り出し、握りしめ、臨戦態勢に入る。最初が肝心だ。時間通り下りるには最初に跳ばさなければ、遅れた時間の取り戻しは地獄になる。しかし、土曜というのに人気ない。途中このルートで逢ったのはもう一人のお姉ちゃん、武甲山に向かい、秩父へ下りて行くとのこと、凄い。彼女曰く、この道の厳しさはアップダウンにあるとのこと。実際は二子山の直登に最も厳しさがあったと思う。
0
5/28 6:57
既にストックを取り出し、握りしめ、臨戦態勢に入る。最初が肝心だ。時間通り下りるには最初に跳ばさなければ、遅れた時間の取り戻しは地獄になる。しかし、土曜というのに人気ない。途中このルートで逢ったのはもう一人のお姉ちゃん、武甲山に向かい、秩父へ下りて行くとのこと、凄い。彼女曰く、この道の厳しさはアップダウンにあるとのこと。実際は二子山の直登に最も厳しさがあったと思う。
杉林の中一歩一歩。滝に癒される。涼しく、清々しい。こりゃいけるとこの時は思った。
0
5/28 6:58
杉林の中一歩一歩。滝に癒される。涼しく、清々しい。こりゃいけるとこの時は思った。
随所に滝が現れる。昨日の大雨の影響は道にはない。水は沢に流れ込み、道に残らない。沢沿いを歩く意味はここにあるのか。しかし徐徐にきつくなる。
0
5/28 7:00
随所に滝が現れる。昨日の大雨の影響は道にはない。水は沢に流れ込み、道に残らない。沢沿いを歩く意味はここにあるのか。しかし徐徐にきつくなる。
只管杉の中を歩く、日は差さないので汗の量は少ない。水の消費量も抑えられる。しかし喘ぐようになる。
0
5/28 7:08
只管杉の中を歩く、日は差さないので汗の量は少ない。水の消費量も抑えられる。しかし喘ぐようになる。
登山中見た第三の滝、涼しい。しかし辛くなる。
0
5/28 7:09
登山中見た第三の滝、涼しい。しかし辛くなる。
第四の滝、水場になっている。キツイ山行き!上方を見て登ってはいけないのだが、ついつい見てしまう。距離が伸びない。喘いで足が前に進まない。自分の気力、体力、精神力ではこの登山に追いついていない。
0
5/28 7:16
第四の滝、水場になっている。キツイ山行き!上方を見て登ってはいけないのだが、ついつい見てしまう。距離が伸びない。喘いで足が前に進まない。自分の気力、体力、精神力ではこの登山に追いついていない。
道の間違いそうなところに看板があり、ルートを分かり易くしている。有難う。しかしきつい。一時間で登る予定がとても無理。
0
5/28 7:34
道の間違いそうなところに看板があり、ルートを分かり易くしている。有難う。しかしきつい。一時間で登る予定がとても無理。
時間通り山頂に着くのは最早諦めた。バスに乗り遅れた後を考え始める。兎に角、二子山、武川山岳、大持山、小持山4山登頂のみ達成を目指す。
0
5/28 7:39
時間通り山頂に着くのは最早諦めた。バスに乗り遅れた後を考え始める。兎に角、二子山、武川山岳、大持山、小持山4山登頂のみ達成を目指す。
道標は適格。間違えそうな個所できっちり抑えている。二子山登頂想定時刻は最早過ぎている。小持山までの時間は同じ年の3catsさんの2年前のヤマレコを参考に設定したのだが、山頂のさの字も見えてこない。他人は本当に年齢で判断してはいけない。能力、体力、経験が全てだ。先は余りに長い。
0
5/28 7:46
道標は適格。間違えそうな個所できっちり抑えている。二子山登頂想定時刻は最早過ぎている。小持山までの時間は同じ年の3catsさんの2年前のヤマレコを参考に設定したのだが、山頂のさの字も見えてこない。他人は本当に年齢で判断してはいけない。能力、体力、経験が全てだ。先は余りに長い。
いよいよ最後の長い鎖場に着く。タイムロスが更に深刻になる。この時点で体力の限界まで感じている。足が攣らなかっただけでも恩の字。
0
5/28 7:56
いよいよ最後の長い鎖場に着く。タイムロスが更に深刻になる。この時点で体力の限界まで感じている。足が攣らなかっただけでも恩の字。
やっと辿り着いた二子山雌岳、残念ながら山頂ではない。標高882.7m、あれ山頂と同じ標高だ。実際は雌岳は870mのようだ。
0
5/28 8:06
やっと辿り着いた二子山雌岳、残念ながら山頂ではない。標高882.7m、あれ山頂と同じ標高だ。実際は雌岳は870mのようだ。
雄岳(二子山山頂)に向かう。近そうで遠い。
0
5/28 8:08
雄岳(二子山山頂)に向かう。近そうで遠い。
山頂の狛犬。カワイイ。この時点で予定より30分以上遅れている。30分の遅延は想定内なのだが、これ以上遅れると取り戻しは最早無理と思えた。
1
5/28 8:15
山頂の狛犬。カワイイ。この時点で予定より30分以上遅れている。30分の遅延は想定内なのだが、これ以上遅れると取り戻しは最早無理と思えた。
山頂標が道標と一緒なので、ややこしくなっていることが分かった。
0
5/28 8:15
山頂標が道標と一緒なので、ややこしくなっていることが分かった。
林間を下りる。
0
5/28 8:17
林間を下りる。
初めての眺望に遭遇。武甲山がくっきり、肌荒れまで。
2
5/28 8:18
初めての眺望に遭遇。武甲山がくっきり、肌荒れまで。
雄々しい両神山
3
5/28 8:19
雄々しい両神山
秩父二子山が見える。相似形ではない。東と西に分かれ武骨で厳つい三角錐と円錐だ。こちらは横瀬二子山、丸い相似形の円錐が並ぶ。高さもほぼ一緒。全く形が違うのが面白い、
2
5/28 8:19
秩父二子山が見える。相似形ではない。東と西に分かれ武骨で厳つい三角錐と円錐だ。こちらは横瀬二子山、丸い相似形の円錐が並ぶ。高さもほぼ一緒。全く形が違うのが面白い、
もう一つのピーク焼山へ向かう。先ず下りる。駆け下りるつもり。
0
5/28 8:21
もう一つのピーク焼山へ向かう。先ず下りる。駆け下りるつもり。
そして登る。きつい。足が前に進まない。
0
5/28 8:39
そして登る。きつい。足が前に進まない。
最後に控えしは鎖場のロープ、この山々の〆の習わしのようだ。
0
5/28 8:48
最後に控えしは鎖場のロープ、この山々の〆の習わしのようだ。
焼山登頂セリ。ここで予定より最早40分遅れることに。いよいよ厳しくなる。武甲山が望める。武甲山経由で帰るとなると温泉は入れない。
0
5/28 8:52
焼山登頂セリ。ここで予定より最早40分遅れることに。いよいよ厳しくなる。武甲山が望める。武甲山経由で帰るとなると温泉は入れない。
次の鳶岩山まで急ぐ。左のまき道の林道へ抜ける。
0
5/28 8:58
次の鳶岩山まで急ぐ。左のまき道の林道へ抜ける。
振り返って正解だった。左が正規ルート。
0
5/28 9:02
振り返って正解だった。左が正規ルート。
林道は基本的に林業従事者のもの、遊びで登っている登山者は仕事の邪魔になるので通ってはいけないのがルールなのは知っているが、時間短縮のため、ごめんなさい。
0
5/28 9:03
林道は基本的に林業従事者のもの、遊びで登っている登山者は仕事の邪魔になるので通ってはいけないのがルールなのは知っているが、時間短縮のため、ごめんなさい。
また正規ルートへ
0
5/28 9:08
また正規ルートへ
また恒例の鎖場ロープ。堪らない。
0
5/28 9:15
また恒例の鎖場ロープ。堪らない。
岩だらけの鳶岩山山頂に到着。最早何と1時間近く予定より遅れている。しかし、キツイのはここまでだった。後は尾根沿いでこれまでほど厳しくはない。
0
5/28 9:39
岩だらけの鳶岩山山頂に到着。最早何と1時間近く予定より遅れている。しかし、キツイのはここまでだった。後は尾根沿いでこれまでほど厳しくはない。
武川岳山頂、やっと目標の二坐目、1時間の遅れを取り戻せるか?
0
5/28 10:00
武川岳山頂、やっと目標の二坐目、1時間の遅れを取り戻せるか?
山頂での眺望は寂しい。
0
5/28 10:01
山頂での眺望は寂しい。
さあ妻坂峠まで下りる。
0
5/28 10:04
さあ妻坂峠まで下りる。
妻坂峠到着。一時間以上遅れている。更に大待山まで1時間40分登るとある。堪らない。
0
5/28 10:21
妻坂峠到着。一時間以上遅れている。更に大待山まで1時間40分登るとある。堪らない。
江戸時代のお地蔵さん、峠を行き交う人馬の影が見えそうだ。奥多摩へ抜けたのだろうか?
0
5/28 10:23
江戸時代のお地蔵さん、峠を行き交う人馬の影が見えそうだ。奥多摩へ抜けたのだろうか?
眼前の緑の山は横倉山
1
5/28 11:27
眼前の緑の山は横倉山
雲行きが怪しい、下界は雨か?こちらは雨の心配がない。然も涼しい。助かる。足も攣らない。水もある。
1
5/28 11:28
雲行きが怪しい、下界は雨か?こちらは雨の心配がない。然も涼しい。助かる。足も攣らない。水もある。
木の根の上が道
2
5/28 11:34
木の根の上が道
大持山登頂セリ、三座目、それほどの登り道ではなかった。二子山登頂の方がきつかった。予定より1時間12分遅れている。あかんね。兎に角四座目最終の山へ向かう。
0
5/28 11:38
大持山登頂セリ、三座目、それほどの登り道ではなかった。二子山登頂の方がきつかった。予定より1時間12分遅れている。あかんね。兎に角四座目最終の山へ向かう。
岩場の尾根なので、眺望はいい。奥武蔵の山々が望める。奥武蔵に嵌った。名もなき山にもその山なりの眺望がある。何となく愛おしくなった。
0
5/28 11:51
岩場の尾根なので、眺望はいい。奥武蔵の山々が望める。奥武蔵に嵌った。名もなき山にもその山なりの眺望がある。何となく愛おしくなった。
岩場を乗り越えて進む
0
5/28 11:57
岩場を乗り越えて進む
奥秩父の山並み、両神山が望める
5
5/28 11:58
奥秩父の山並み、両神山が望める
遥か右の眼下に見る下りて行く先、こんなに下りるのか!
1
5/28 11:59
遥か右の眼下に見る下りて行く先、こんなに下りるのか!
ヤマツツジがわずかに残っている。
0
5/28 12:08
ヤマツツジがわずかに残っている。
二子山の先に次回登る堂平山が望める
2
5/28 12:13
二子山の先に次回登る堂平山が望める
二子山から武川岳、歩いて来た道を望む。良く来たものだ。
2
5/28 12:15
二子山から武川岳、歩いて来た道を望む。良く来たものだ。
小持山登頂セリ。目標達成。ただ、予定より1時間半遅れている。眺望なく、兎に角急ぎ下りることに尽きる。
0
5/28 12:25
小持山登頂セリ。目標達成。ただ、予定より1時間半遅れている。眺望なく、兎に角急ぎ下りることに尽きる。
バス停は武士平の方のようだ。
0
5/28 12:28
バス停は武士平の方のようだ。
凄い坂、道はあるような、ないような。
0
5/28 12:28
凄い坂、道はあるような、ないような。
落ち葉で隠れた道を探し求めて下りる。間違えると戻るのが大変なのであくまでも慎重に、東京多摩の山で鍛えた道探し経験が生きる。道の匂いを嗅ぎ取る。暗くなったらこの道は地獄になる。
0
5/28 12:53
落ち葉で隠れた道を探し求めて下りる。間違えると戻るのが大変なのであくまでも慎重に、東京多摩の山で鍛えた道探し経験が生きる。道の匂いを嗅ぎ取る。暗くなったらこの道は地獄になる。
ケルンがある。通る人はいるのだ。急峻な坂道だ。下りるのも大変だが、登るのはもっと大変だろう。
0
5/28 12:54
ケルンがある。通る人はいるのだ。急峻な坂道だ。下りるのも大変だが、登るのはもっと大変だろう。
落ち葉で見えないが下はザレ、滑って転ぶと大変だ。ストックを使わなかったら転んで危なかった。ストックは滑り止めにいい。スキーの要領で使う。
1
5/28 12:55
落ち葉で見えないが下はザレ、滑って転ぶと大変だ。ストックを使わなかったら転んで危なかった。ストックは滑り止めにいい。スキーの要領で使う。
右に折れる道標見つけ。たかわらび尾根とな?まあ大丈夫。別名オハナドッケ、何処にも書いていない。予定よりこの時点で1時間6分遅れだ。
0
5/28 13:01
右に折れる道標見つけ。たかわらび尾根とな?まあ大丈夫。別名オハナドッケ、何処にも書いていない。予定よりこの時点で1時間6分遅れだ。
急峻な坂道を蛇行して下りる。
0
5/28 13:03
急峻な坂道を蛇行して下りる。
手書きの朽ち果てた道標が、この道のマイナーさを示している。
0
5/28 13:15
手書きの朽ち果てた道標が、この道のマイナーさを示している。
タワノ尾根到着、お地蔵さんしかいない。山は自己責任と暖かいお言葉を頂戴する。
0
5/28 13:31
タワノ尾根到着、お地蔵さんしかいない。山は自己責任と暖かいお言葉を頂戴する。
有坂の道標、登山口に着いたようだ。この時点で予定より50分遅れではあるが、余裕を30分見ていたので間に合うかもしれないところに来た。最後の足掻きが成功した。
0
5/28 13:41
有坂の道標、登山口に着いたようだ。この時点で予定より50分遅れではあるが、余裕を30分見ていたので間に合うかもしれないところに来た。最後の足掻きが成功した。
後は林道を下る。バス停まで一直線。
0
5/28 13:49
後は林道を下る。バス停まで一直線。
遂に秩父サクラ湖と上田野橋を見る。どうも間に合ったようだ。素晴らしい。
0
5/28 13:57
遂に秩父サクラ湖と上田野橋を見る。どうも間に合ったようだ。素晴らしい。
寄国土トンネルに下りる。凄いレリーフ。人気はない。バス停を探す。
1
5/28 14:02
寄国土トンネルに下りる。凄いレリーフ。人気はない。バス停を探す。
寂しいバス停。着いたのはバスが来る6分前急ぎ、缶酎ハイとポテチで乾杯。有難う。観音様、お地蔵様。感謝の言葉が自然に出た。
1
5/28 14:02
寂しいバス停。着いたのはバスが来る6分前急ぎ、缶酎ハイとポテチで乾杯。有難う。観音様、お地蔵様。感謝の言葉が自然に出た。
バスはコンパクトな市バス、乗客は少ない。ダム湖に沿い走る、トンネルが多く、こりゃ歩くのは怖い道。間に合ってよかった。途中乗ってきた登山者のおばあちゃんの帽子が私と一緒で嬉しかった。時刻通り祭りの湯の待つ西武秩父駅に着く。
2
5/28 14:34
バスはコンパクトな市バス、乗客は少ない。ダム湖に沿い走る、トンネルが多く、こりゃ歩くのは怖い道。間に合ってよかった。途中乗ってきた登山者のおばあちゃんの帽子が私と一緒で嬉しかった。時刻通り祭りの湯の待つ西武秩父駅に着く。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する