鈴鹿 カズラ谷-ジャリガ谷

2014年04月26日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 6.8km
• 登り: 997m
• 下り: 991m

コースタイム

10:00駐車場-10:15カズラ谷入渓-13:45鎌ヶ岳雲母峰縦走路-14:35鎌尾根（ジャリガ下降点）-17:05駐車地

天候

晴れ
インナー一枚　若干のシャワーも余裕

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鈴鹿山脈　宮妻峡です
GWのなんたらかんたらで、地元山岳会（？）と警察が計画書の提出とアンケートを行っていました。

コース状況／危険箇所等

カズラ谷遡行
容易な小滝やチョット緊張する滝などいろいろある。
ヌメリが多いのでラバーソール派はタワシ必携。
後半の分岐でカズラ谷登山道へ向かわず鎌ヶ岳雲母峰縦走路へ向かいましたが（マップ参照）、こちらはチョット緊張する岩場がありましたので注意
（フリーで行く気になれずナッツ＋A0で）

ジャリガ谷下降
鎌尾根から笹藪を思い切って20mほど下ると谷に出た。
思った以上に大滝が出現し尾根の巻き降りや懸垂したりして結構時間がかかった。
ルート取りにもよるが、30mロープいっぱい（15m下降）の箇所があった。
水際はぬめった岩が目立つので転落注意。

写真

4/26 21:12

GW渋滞につかまった…

4/26 21:12

遅くなったけどスタート
山岳会＋警察に計画書とアンケートを求められた。
単独の沢登りを止められる　かと思ったが特に問題無かった

4/26 21:12

カズラ谷は近くて捗る

4/26 21:12

堰堤を越えるまでは一般登山道で

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虹とは幸先良い

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早速水流突破

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良い感じの小滝が続く

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落ち葉とか多くてローカルっぽい

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中くらいの滝も…

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直登一発

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速攻でびしょ濡れ（笑）

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小滝だけど思い切りが付かず巻いたのもある

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三又分岐のまっただ中に看板て

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近寄ると案外大したことないのとか…

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キツそうなのとか
イロイロ出てくる

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カズラ谷登山道へ行く記録はよく見たので、違う方に行くとしよう。

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水が少なくなって沢登りというより岩登りっぽくなって意外とキツイ

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巻けば容易だとおもうけど…

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正面突破
でもスラブで泣きが入ってA0（笑）

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ツメは白ザレ　これがまたキツイ

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縦走路に着くと御在所が正面だった

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ジャリガ谷へ向かうため鎌ヶ岳方面へ

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時間が無かったから鎌ヶ岳は行かないことにした。
鎌尾根へ向かう

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鎌尾根は展望がよいなぁ
正面は雨乞岳で右奥がイブネとかクラシ

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鎌尾根からの鎌ヶ岳はいつ見てもカッコイイ

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鎌尾根から下る　正面は雲母峰

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とりあえず薮に突っ込む

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スゴイ急だったがそれも20mも無いくらいだった

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ジャリガ谷上部はスラブが多い。
灌木を頼りに下る

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そんな沢中にもアセビがあるわいな

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ゴロ谷かと思っていたが…

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大滝出現（20m）くらい？

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全段で20＋10＋6くらいかな

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巻き降りも限界で懸垂するハメに

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次も懸垂
15m下降でギリギリ

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支流も滝が多そうだ

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沢中に置かれた手袋はなんだか怖い

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濡れてる岩は大体ぬめっていて怖い

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堰堤に到着
意外と時間がかかった

4/26 21:12

んっ？

4/26 21:12

えっ　まさか

4/26 21:12

鈴鹿にカモシカ　まだ居たんだ（嬉）

4/26 21:12

ジャリガ谷って砂利谷なんだ　フーン

4/26 21:12

車の少なくなった駐車場に到着。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX20 SONY

感想

yotty

昨年GWに始めた沢登り
この宮妻峡にも中ノ谷遡行の為に来ておりその時の滝ラッシュにご満悦と宮妻峡には良いイメージがある。
しかしこの界隈、沢の良いイメージとは真逆の「シーズン中はヒル地獄」と聞きイマイチ敬遠していたりする。
と言うことで、暑くなる前に宮妻峡の定番スポットらしいカズラ谷と稜線まで詰め上げたついでにジャリガ谷を下降することにした。

カズラ谷は若干のヌメリがあるもののほとんどが登れるし巻きも容易。
容易な物ばかりではなくチョット緊張する場面も出てきてなかなか楽しませてくれる良渓といえる。

縦走路に這い上がり鎌尾根からジャリガ谷を目指す。
適当に目星を付けて笹藪に突っ込むと狙ったとおりに谷筋に降り立つことが出来た。
足を取られるザレは無いもののガレた谷は歩きにくくペースは上がらない。
大滝が現れ灌木を頼りに慎重に降りたり行き詰まって懸垂下降したりと処理に時間がかかる。
登れそうな滝なら遡行して楽しいだろうが、ジャリガ谷の滝はほとんど巻いてしまいそう　そんな感じ。

堰堤が見えたら遡行も終了。
駐車場へとぼとぼ歩いているところに　なんとカモシカが現れた。
ニホンジカなら相当数見たが鈴鹿でカモシカは初めて見たのでラッキー

本日も良い沢旅であった