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Yamareco

記録ID: 434417
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

粟ヶ岳 新緑、タムシバそして残雪

2014年04月27日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.9km
登り
1,166m
下り
1,146m

コースタイム

■8:00(1合目)-8:10(2合目)-8:25(3合目)-8:40(4合目)-8:50(5合目・大栃平)-9:15(6合目)-9:30(7合目・粟ヶ岳ヒュッテ)-9:50(8合目)-10:00(9合目)-10:20(10合目・山頂)-10:45下山開始-12:30登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■三条燕ICより45分(舗装道路40分+砂利道5分)

北陸自動車道・三条燕ICから国道289号線で三条市の旧下田村方向へ向かう。三条市と旧下田村にまたがる清流大橋を渡り、その先にあるセブンイレブンの信号機を左折し国道290号線に進む。しばらくすると加茂市に入り、T字路になった高柳の信号機にぶつかるので右折し、宮寄上加茂線244号を進むと粟ヶ岳県民休養地に着く。さらに砂利道を5分で駐車スペースのある登山口に到着する。

途中、コンビニは多数あるが、上記のセブンイレブンが最後になる。
コース状況/
危険箇所等
■登山口には登山ポストが設置してある。
■粟ヶ岳県民休養地より車で5分手前に、日帰り温泉『加茂美人の湯』がある。
粟ヶ岳県民休養地。大駐車場、トイレ完備。ここから登山口までは車でおよそ5分。ただしこの先は砂利道。
by  N-05D, NEC
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粟ヶ岳県民休養地。大駐車場、トイレ完備。ここから登山口までは車でおよそ5分。ただしこの先は砂利道。
第2貯水池。ところどころに駐車スペースがある。このちょっと手前にもトイレがある。
by  N-05D, NEC
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第2貯水池。ところどころに駐車スペースがある。このちょっと手前にもトイレがある。
この堰堤を渡った先が登山口。ちっちゃくて黒い虫が早くもまとわりついてきた。
by  N-05D, NEC
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この堰堤を渡った先が登山口。ちっちゃくて黒い虫が早くもまとわりついてきた。
登山ポスト
すぐに水場。沢水を利用。
by  N-05D, NEC
すぐに水場。沢水を利用。
最初は急登。すぐに終わる。
by  N-05D, NEC
最初は急登。すぐに終わる。
なだらかな登山道
by  N-05D, NEC
なだらかな登山道
新緑が始まっている
by  N-05D, NEC
新緑が始まっている
ムシカリ
サイゴクミツバツツジ
by  N-05D, NEC
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サイゴクミツバツツジ
タムシバがたくさん咲いていた。
by  N-05D, NEC
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タムシバがたくさん咲いていた。
2合目。この付近には花のいい香りが漂っていた。
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2合目。この付近には花のいい香りが漂っていた。
イワウチワ
ユキツバキ
やや急な登り。補助ロープあり。
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やや急な登り。補助ロープあり。
カタクリ
3合目。ベンチあり。談笑していた。
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3合目。ベンチあり。談笑していた。
4合目手前付近。この辺りは雪が溶け出し、道が泥状になっていた。
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4合目手前付近。この辺りは雪が溶け出し、道が泥状になっていた。
左手の越後白山方面。
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左手の越後白山方面。
後方、三条市方面
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後方、三条市方面
大栃平への登り
by  N-05D, NEC
大栃平への登り
左手に見える山。谷間には残雪。
by  N-05D, NEC
左手に見える山。谷間には残雪。
大栃平のベンチ。ここからは守門岳がよく見えた。
by  N-05D, NEC
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大栃平のベンチ。ここからは守門岳がよく見えた。
大栃平から守門岳を望む
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大栃平から守門岳を望む
切れ落ちているところにはロープがはってある。
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切れ落ちているところにはロープがはってある。
2014年04月27日 15:19撮影 by  N-05D, NEC
4/27 15:19
はしご
2014年04月27日 15:19撮影 by  N-05D, NEC
4/27 15:19
はしご
またはしご
2014年04月27日 15:19撮影 by  N-05D, NEC
4/27 15:19
またはしご
さらにはしご
雪が溶け、岩がぬれていてすべりやすい。こういうところが危ない。
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雪が溶け、岩がぬれていてすべりやすい。こういうところが危ない。
粟庭へと向かう。ここからは要注意。
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粟庭へと向かう。ここからは要注意。
鎖とロープで登る岩場が見える。
by  N-05D, NEC
鎖とロープで登る岩場が見える。
右側。切れ落ちている。
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右側。切れ落ちている。
左側。やはり切れ落ちている。
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左側。やはり切れ落ちている。
岩が削ってあり、ちゃんと足場が作られている。
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岩が削ってあり、ちゃんと足場が作られている。
岩場の途中から下を見下ろすと・・・
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岩場の途中から下を見下ろすと・・・
岩場終了。岩場は通過に5分もかからない。
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岩場終了。岩場は通過に5分もかからない。
今度はロープ
6合目。粟庭の頭。これから向かうやせ尾根が見える。みんな登ってるなぁ・・・
by  N-05D, NEC
6合目。粟庭の頭。これから向かうやせ尾根が見える。みんな登ってるなぁ・・・
左側が切れ落ちている
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左側が切れ落ちている
ロープで安全が確保されている
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ロープで安全が確保されている
やせ尾根の途中から振り返り、粟庭の頭を見る
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やせ尾根の途中から振り返り、粟庭の頭を見る
残雪のトラバース。ここが本日最大の難所だった。
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残雪のトラバース。ここが本日最大の難所だった。
左側にロープがはってある。足場も広い。難所とはいえ、安全は確保されている。ゆっくり進もう。
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左側にロープがはってある。足場も広い。難所とはいえ、安全は確保されている。ゆっくり進もう。
トラバースしながら、下を見下ろす。
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トラバースしながら、下を見下ろす。
これから向かう北峰のピークが見える。
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これから向かう北峰のピークが見える。
はしご多し
2014年04月27日 15:19撮影 by  N-05D, NEC
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4/27 15:19
はしご多し
ナイフリッジのような雪道
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ナイフリッジのような雪道
写真では怖そうにみえるかもしれないが、案外そうでもなかった。
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写真では怖そうにみえるかもしれないが、案外そうでもなかった。
足もと。つぼ足で十分。
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足もと。つぼ足で十分。
あっ、ヒュッテが見えてきたよ!
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あっ、ヒュッテが見えてきたよ!
7合目。粟ヶ岳ヒュッテ。中からにぎやかな声が聞こえていた。
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7合目。粟ヶ岳ヒュッテ。中からにぎやかな声が聞こえていた。
越後白山方面を眺めながら、みんな休憩していた。
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越後白山方面を眺めながら、みんな休憩していた。
山開きの日は、このヒュッテで証明書がもらえるとのこと。
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山開きの日は、このヒュッテで証明書がもらえるとのこと。
これからたどる尾根、そして北峰のピーク。
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これからたどる尾根、そして北峰のピーク。
こんな感じのところを進む
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こんな感じのところを進む
ときどき夏道。暑い・・・長袖と半袖のTシャツを重ね着していたが、汗びっしょりだよ。
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ときどき夏道。暑い・・・長袖と半袖のTシャツを重ね着していたが、汗びっしょりだよ。
雪が溶け、穴があいている。
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雪が溶け、穴があいている。
標高1100メートル、まだまだこれから・・・
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標高1100メートル、まだまだこれから・・・
北峰への登りは長い。体力的にはこの登りが一番きつい。ここが正念場だねぇ。
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北峰への登りは長い。体力的にはこの登りが一番きつい。ここが正念場だねぇ。
後方。真ん中のピークのてっぺんには、さきほどの粟ヶ岳ヒュッテが小さく見える。
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後方。真ん中のピークのてっぺんには、さきほどの粟ヶ岳ヒュッテが小さく見える。
多少、岩場的なところもある。
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多少、岩場的なところもある。
夏道。北峰への登りは続く。
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夏道。北峰への登りは続く。
前方、川内の山が見え始める。
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前方、川内の山が見え始める。
左手側。手前に權ノ神岳。
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左手側。手前に權ノ神岳。
あと少し・・・
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あと少し・・・
よし、登り切った!
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よし、登り切った!
9合目、北峰到着。
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9合目、北峰到着。
北峰のピークは広い。
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北峰のピークは広い。
あれは・・・一本岳かな?
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あれは・・・一本岳かな?
9合目看板。ここからは気持ちいい稜線歩き。
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9合目看板。ここからは気持ちいい稜線歩き。
雪道、こんな感じ。
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雪道、こんな感じ。
後方。今日たどってきた尾根が見える。
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後方。今日たどってきた尾根が見える。
夏道もある
粟ヶ岳のピーク。人が立っているよ。
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粟ヶ岳のピーク。人が立っているよ。
ところどころ崩壊。でもルートには影響なし。
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ところどころ崩壊。でもルートには影響なし。
左手側、川内山塊。どれも1000メートル前後の山々だが、猛烈な藪とヤマヒルであそこにはなかなか行けない・・・
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左手側、川内山塊。どれも1000メートル前後の山々だが、猛烈な藪とヤマヒルであそこにはなかなか行けない・・・
やや後方。越後白山方面。
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やや後方。越後白山方面。
またもや川内山塊。どこがどの山だかサッパリ分からないや・・・
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またもや川内山塊。どこがどの山だかサッパリ分からないや・・・
シャチや鯨の背中のよう
by  N-05D, NEC
シャチや鯨の背中のよう
周りをキョロキョロしているうちに、あと少しで山頂だよ。
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周りをキョロキョロしているうちに、あと少しで山頂だよ。
後ろの風景。
ついに山頂!
北の方向は晴れている
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北の方向は晴れている
南方向はかすんでいる
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南方向はかすんでいる
鬼ヶ面山、浅草岳方面
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鬼ヶ面山、浅草岳方面
奥に守門岳
御神楽岳方面
山頂で出会った人と山の話をしながら、景色を楽しむ。こうしたひとときが幸せだ。
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山頂で出会った人と山の話をしながら、景色を楽しむ。こうしたひとときが幸せだ。
私の定番、ポテトチップス。キタッー!
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私の定番、ポテトチップス。キタッー!
そしてグミも登場。しばし休憩。
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そしてグミも登場。しばし休憩。
P1264および北峰
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P1264および北峰
さて、下山開始。
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さて、下山開始。
下山しながら振り返る。さらば粟ヶ岳。
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下山しながら振り返る。さらば粟ヶ岳。
もう一度、川内。
by  N-05D, NEC
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もう一度、川内。
權ノ神岳。やっぱり北側ははっきり見えた。
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權ノ神岳。やっぱり北側ははっきり見えた。
2合目付近まで下りてきた。新緑がさわやか。
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2合目付近まで下りてきた。新緑がさわやか。
新緑、タムシバそして残雪に出会えた1日だった。
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新緑、タムシバそして残雪に出会えた1日だった。

感想

「シロート雅」さんのサイト、そしてpusukeさんのヤマレコでの記録を拝見すると、昨年度の粟ヶ岳山開きは充実していてすばらしかったと記してあった。毎年、粟ヶ岳には複数回登っているが、残雪の時期に登った経験はなかった。そこで今年は4月29日(火・祝)の山開きに参加してみようと張り切っていたが、残念ながらその日は天候が崩れそうである。そこで山開き直前の晴れの日をねらってアタックすることにした。

■1〜2合目は新緑が始まっており、さわやかで気持ちよかった。タムシバがたくさん咲いていた。
■5〜6匹のレベルだが、小さな虫が終始まとわりついていた。刺されはしなかった。ヤマヒルはまったくいなかった。
■登山口から山頂まで、アイゼンは必要なかった。登山者が30人以上いたが、誰もアイゼンははいていなかった。ただ、スパイク付き長靴の人は数人いた。
■6合目・粟庭の頭を通過した先にあるトラバースは要注意。足を滑らせたら谷底に落ちてしまう。ただ、ロープがしっかりはられており、足場も広い。安全は十分確保されている。
■熊鈴をつけている人はほとんどいなかったが、これは危険だと思う。用心に越したことはない。
■ヒュッテを過ぎてから北峰への登りがなかなかキツイ。みんな休み休み登っていた。
■北峰にあがってから山頂に至るまでに見渡せる残雪の景色はすばらしい。そして、他の登山者のみなさんが笑顔で挨拶してくれる。実に気持ちのいい山行だった。
■山開きではなかったので、レアな山バッジがもらえなかったことは残念!

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