記録ID: 435139
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積雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳 三股から往復
2014年04月26日(土) [日帰り]
長野県
libra
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,668m
- 下り
- 1,653m
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5:30駐車場-5:41登山口5:48-10:12前常念岳10:20-11:23常念岳11:34-12:18前常念岳-13:47〜14:25迷子-16:05登山口-16:16駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
写真
駐車場から登山口まで800mほど歩く。毎回この稜線の写真を撮ってしまうけど、稜線のどの辺が写ってるのだろうか？
登山口で登山届けのチェック有り。実は頭の中では一の沢から雪渓を登って常念小屋経由で登るという認識でした。ここは三股だよと指摘されて、ああ勘違いでしたと笑いながら訂正したけど、恥ずかしすぎる思い込みでした。
3
4/26 5:41
登山口で登山届けのチェック有り。実は頭の中では一の沢から雪渓を登って常念小屋経由で登るという認識でした。ここは三股だよと指摘されて、ああ勘違いでしたと笑いながら訂正したけど、恥ずかしすぎる思い込みでした。
一の沢は数年前のGWに登ったことあるけど、三股からの常念岳は残雪期に登ったことないので結果オーライとしよう。
スタート直後は雪は無いですが、すぐに残雪交じりの登山道になります。
最初は赤布を見つけつつジグザグに登ってましたが、最後の方はショートカット気味に登りました。
急登が終わって、登山道の傾斜が緩む地点。ここで自分が登ってきた方向とは別に尾根沿いの赤布があったので、帰りに寄ってみる事にする。（これは失敗でした）
1
4/26 8:16
急登が終わって、登山道の傾斜が緩む地点。ここで自分が登ってきた方向とは別に尾根沿いの赤布があったので、帰りに寄ってみる事にする。（これは失敗でした）
こんな感じで、前常念岳まではほぼ雪がありません。たまに雪が残ってますが、頑張って通過。
でも上を見ると青空。この岩場の急登に雪があったらどうやって登ろうか不安だったので、夏道が出ていてよかった。
前常念岳に到着。一の沢と三股の間違いが自分的にかなりショックだったので、残り時間に対してシビアに考えるようになってました。なので少し休憩してすぐ出発。
3
4/26 10:20
前常念岳に到着。一の沢と三股の間違いが自分的にかなりショックだったので、残り時間に対してシビアに考えるようになってました。なので少し休憩してすぐ出発。
前常念岳から再びアイゼン装着。風が無いので、こういう尾根の登山道も安心して通れる。
この角度もかっこいい。実物はもうちょっと迫力あった気がするけど・・・。
大天井岳方面。前常念岳から稜線に合流するまでは踏み抜きが多かったけど、稜線に出てからは踏み抜きは無くアイゼンの刃が刺さりやすかった。（風の影響？）
3
4/26 11:14
大天井岳方面。前常念岳から稜線に合流するまでは踏み抜きが多かったけど、稜線に出てからは踏み抜きは無くアイゼンの刃が刺さりやすかった。（風の影響？）
山頂到着！でも朝の失敗のショックが尾を引いているので、あまり休憩せず下山開始する。
ほぼダブルストックで登山しましたが、常念山頂から三股への分岐点までの短い間はピッケルを使用。ここだけクラストしてるし、こけたら谷底まで落ちていきそうなので。
5
4/26 11:34
ほぼダブルストックで登山しましたが、常念山頂から三股への分岐点までの短い間はピッケルを使用。ここだけクラストしてるし、こけたら谷底まで落ちていきそうなので。
三股への分岐点で2羽の雷鳥が縄張り争い(の様にみえた)でグワグワやってましたが、それとは別にこの鳥が歩いてました。雷鳥のメス？
12
4/26 11:48
三股への分岐点で2羽の雷鳥が縄張り争い(の様にみえた)でグワグワやってましたが、それとは別にこの鳥が歩いてました。雷鳥のメス？
常念岳を振り返って。登りの時の踏み抜きは疲れましたが、下山時はそれほど気にしなくなってきました。
これは木に文字を書いたあと、木が成長したのだろうか？こういう木が他にも何本かありました。
ここが笹原の斜面への下降点。右に下れば登りで付けたトレースがあるし、赤布もたくさんある。でも尾根を直進する方向にも赤布があるので興味本位でまっすぐ進んでみることに。（先で合流してるのではないかと思ってました）
4/26 13:47
ここが笹原の斜面への下降点。右に下れば登りで付けたトレースがあるし、赤布もたくさんある。でも尾根を直進する方向にも赤布があるので興味本位でまっすぐ進んでみることに。（先で合流してるのではないかと思ってました）
尾根に沿って踏み跡はあるけど赤布の数も少なく、不安になってきたので、右へトラバースして正規ルートに復帰しようとしましたが、全然赤布発見できず。結局元の分岐点まで登り返しました。自分がつけた右方向へのトラバースは×印をつけときました。
2
4/26 14:14
尾根に沿って踏み跡はあるけど赤布の数も少なく、不安になってきたので、右へトラバースして正規ルートに復帰しようとしましたが、全然赤布発見できず。結局元の分岐点まで登り返しました。自分がつけた右方向へのトラバースは×印をつけときました。
4時5分に登山口に到着。道迷いがありましたが、登山届けには4時下山予定と記載しておいたので、結果的に予定通りになりました。
2
4/26 16:16
4時5分に登山口に到着。道迷いがありましたが、登山届けには4時下山予定と記載しておいたので、結果的に予定通りになりました。
感想
三股から常念岳を往復しました。
スタートしてしばらくすると雪の斜面になりますが、
赤布がたくさんあるので特に問題ありませんでした。
森林限界を過ぎて前常念岳までの岩場は雪がほとんどなかったので、
こちらも特に問題ありません。
ただ、コース全体を通して踏み抜きがたくさんあるのが大変でした。
今の時期だと結構体力が必要なコースと言う気がします。
あと今回はいろいろと失敗の連続でした。
失敗��
三股と一の沢が頭の中で完全に混ざってました。思い込みって怖い。
残雪期一の沢は登ったことがあるので、
結果的に過去と違うルートを登ったことで経験値が増えた気がします。
失敗��
登ってきた道と別のリボン方面へ(あえて)進んだあと、
頭の中の地形的にトラバースすれば正規ルートに復帰できると安易に考えてしまった。
今回はルートをロストしたのではなくて（ロストしたけど・・・）、
自分のトレースを辿れば戻れるし、すぐ引き返したので問題はなかったけど、
もうちょっと進めば正規ルートの赤布が見えるはずという考えがよぎったのも事実。
まあ、そのまま下れば本当に正規ルートに合流するのかもしれませんが。
追い抜いた登山者をもう一度追い抜く時の「あれっ？」
という視線が恥ずかしい感じでした。
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