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ヤマレコ

記録ID: 435733 全員に公開 沢登り丹沢

水無川水系 源次郎沢左俣〜天神尾根

日程 2014年04月28日(月) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候晴れ時々曇り(気持ちよい暖かさ)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
戸沢駐車場(河原)
・20台程度駐車可
・トイレ、登山届ポスト(秦野警察臨時派出所※普段閉鎖 にある)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

戸沢11:21−
11:28源次郎沢堰堤上で入渓−
12:20標高845m二俣(F5とF6の間)12:40−
12:55標高920m二俣状13:15−
14:06大倉尾根上/天神尾根分岐上部−
14:09天神尾根分岐14:31−
天神尾根下降−
15:04戸沢
コース状況/
危険箇所等
■丹沢の他の沢記録は
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■源次郎沢 左俣

 丹沢初心者、初級者に人気のある源次郎沢は通常845m二俣から右俣へ入るので
 左俣はほとんど日の目を見ない不遇な沢だと思う。
 実際、私も源次郎沢は過去結構な回数登っているが左俣は未経験なので
 探りを入れてみた。
 小滝とゴルジュ、最後はザレとたしかに右俣に比べれば面白味に欠けるが
 陽気のお蔭か右俣よりも明るい印象を受けた。
 遡行グレード:1級

仝預駐車場より天神尾根方面へ登山道を上がり、現在秦野市としては立入禁止と
 している(ハイカーの事故が毎年発生しているため)書策新道に一旦入る。
 立入禁止テープの横から源次郎沢堰堤の下を渡り、水の流れている石段を上がって
 水無川本谷との間の径路を行き、すぐに左手の尾根の径路に取付く。
 再び二重になった立入禁止テープの手前で左を流れる源次郎沢に下りる。
 連続して出てくる堰堤は二つとも右隅から越える。

 ※書策(かいさく)新道の事故で多いのは、中間部のセドノ沢左俣沿いに約50mほど
  歩く辺りでの道迷いで、挙句、セドノ沢左俣の滝に転落したり、鹿道に迷い込み
  セドノ沢左俣支流の滝に転落するなどである。

2段2m、3m(F1看板)、2条1.5mの3連瀑を越すと、標高690mで
 右から7m滝を持つ支流が合わさる。水量比は10:1。
 すぐに2条2.5m、2m、F2看板の2条3m、2条3mと連瀑だ。
 右側は崖状が続き、バリエーションである源次郎尾根下降でルートミスすると
 この崖に出てしまう事故も多い。

 ※源次郎尾根下降での上記ルートミスは同尾根標高1080m辺りの植林尾根を
  下に向かって右側の尾根に入ってしまうものである。

 続いて3m、2m、2m、4段5mの連瀑。水流通しに行くのならステミングで
 突っ張って登る(卦蕁檗砲、連瀑右側の岩場を巻き越えていく。
 3mの先で右から水量少ない10×20mルンゼ滝の支流が合わさっている。
 
 再び連瀑帯。左壁にF4看板の架かった3m、2m、2m、3m滝は
 看板の左コーナーからまとめて巻ける。(卦蕁檗
 その後は1.5mと2条1.5m小滝を越す。

I弦800mで沢は西から北北西に向きを少し変える。
 左手はガレ&ザレ場となっている。

 少しでF5看板が右壁に架かる(数年前に必死で設置したのだが、針金が外れ
 当日はひっくり返っていた(哀))2条10m滝が登場!
 一般的には落ち口左側の岩に向かいカンテを登り、岩の右側を回り込むように
 登る。(途中ハーケン×1、ペツル×2あり。卦蕁
 高巻きはさらに左手の上がえぐれた凹角を一段上がり(ペツル×1あり)、
 左コーナーを登っていく。(卦蕁次
 初心者には要ロープです。

F5を越えて少しでゴーロ河原となった標高845m二俣となっている。
 水量比は1:1で、本流の右俣の奥にはF6−2段10mが見える。
 右俣については上記「丹沢の他の沢記録」から探してもらうとして
 さて、本日はゴーロ上を水が流れる左俣に入る。

ズ庫鵑貌ってすぐで2m、Y字状2m、左に岩のある2.5m、2.5m、1mと
 小滝の連続。見た目通り、最初は右から、あとは左から容易に小巻きできる。
 少し進めば岩の真ん中に水の流れる2m滝、そして標高920mで奥の二俣となる。

Ρの二俣の右沢はゴーロが続く涸れ沢で、このゴーロの量を見ても詰めは
 崩壊地であることが予測つく。
 水の流れる左沢は左が壁になった3段8m滝(3+3+2段2m)だ。
 一段目は右から小さく巻いて、あとの二段は直登可能。(卦蕁次

 さらに左壁は崩れて被り気味の壁となり、5段5m小滝群となる。
 これも卦蕁櫃らいで直登。

 標高990mも二俣状で、水は短い右沢から流れている。
 左沢は一旦涸れているが、先の2条2m(流芯右卦蕁次砲派活。
 次の3段3×5mを容易に越えれば、標高1020mで二俣状となる。
 左沢は涸れたゴルジュ状で天神尾根分岐点辺りに向かう。
 右沢は水があり4段5m小滝で、水に誘われこちらに行く。
 小滝を登ると扇状に水が細々と湧いていて、触ってみると少し冷たかった。

 その上部はザレ壁となるので、いつの間にかさらに左側にある流水溝状ザレとの
 間の浅い界尾根を脆さに耐えながら登っていく。
 最後は両沢とも土ザレで終わっており、上部はスズタケが密生しているので
 左に向かいザレをトラバースして植林を少し上がれば
 大倉尾根の標高1135m辺り平坦地に飛び出した。
 大倉尾根は相変わらず人出が多く、突如脇から飛び出してきた輩を見て
 さぞやびっくりしたであろうなぁ。
 天神尾根分岐までは2分ほど上部であった。

 あとは植林内の天神尾根をテクテク下り戸沢に戻る。
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図 [pdf]

写真

戸沢駐車場
思ったより混んでいなかった
2014年04月28日 11:16撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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戸沢駐車場
思ったより混んでいなかった
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書策新道立入禁止テープ
2014年04月28日 11:21撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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書策新道立入禁止テープ
1
ここから源次郎沢へ
2014年04月28日 11:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ここから源次郎沢へ
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看板外れかかっていたので修復しといた
2014年04月28日 11:39撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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看板外れかかっていたので修復しといた
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標高800mガレ場
2014年04月28日 12:04撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高800mガレ場
1
F5の落ち口から
2014年04月28日 12:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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F5の落ち口から
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標高845m二俣
2014年04月28日 12:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高845m二俣
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左俣に入れば小滝連瀑
2014年04月28日 12:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左俣に入れば小滝連瀑
1
左に岩のある2m滝
2014年04月28日 12:38撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左に岩のある2m滝
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岩の中央を流れる2m滝
2014年04月28日 12:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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岩の中央を流れる2m滝
1
標高920m二俣状
2014年04月28日 12:50撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高920m二俣状
1
左沢は小滝連瀑
2014年04月28日 12:54撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左沢は小滝連瀑
5段5m小滝連瀑
2014年04月28日 12:58撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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5段5m小滝連瀑
2
3×5mアレート状CS
2014年04月28日 13:05撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3×5mアレート状CS
1
標高1020m二俣状
水は右沢から
2014年04月28日 13:07撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高1020m二俣状
水は右沢から
右沢へ入るとすぐに湧き水帯
2014年04月28日 13:26撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右沢へ入るとすぐに湧き水帯
触ってみるとちょっと冷たい
2014年04月28日 13:29撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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触ってみるとちょっと冷たい
1
浅く脆い界尾根をジリジリ登る
2014年04月28日 13:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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浅く脆い界尾根をジリジリ登る
1
最後はタケの土ザレだ
2014年04月28日 13:53撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最後はタケの土ザレだ
大倉尾根に出る
2014年04月28日 14:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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大倉尾根に出る
標高1035m平坦なところ
2014年04月28日 14:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高1035m平坦なところ
2
天神尾根分岐
2014年04月28日 14:04撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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天神尾根分岐
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戸沢の登山者休足所へ下りました
2014年04月28日 14:57撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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戸沢の登山者休足所へ下りました
1

感想/記録
by kamog

今日は手近な沢にしよう。
このところ2日に一回沢へ行っていてさすがに腰が痛い。
来週はクライミングが3日連続で続くし・・・。

源次郎沢は何十回も行っているけど
ほとんど顧みられない左俣はどんな感じか気になっていた。
もっと植林に覆われているのかなと思いきや
源頭部まで沢も浅く、季節と陽気がらとても明るく感じて気持ち良かったよ。

下山後、三ノ塔尾根から塔ノ岳を周遊していた同じ同人会のmarinechanと連絡取り
渋沢駅北口のアジャリで腹を満たす。
訪問者数:920人
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この記録へのコメント

登録日: 2014/6/17
投稿数: 7
2014/7/26 20:31
 よいルートです
あんまり知られていないけれども、よいルートです。
ここから上がって、すぐその下の流れの沢に下るといいですよ。
流れの沢でちょっとした懸垂をやるのも楽しいです。
人出の多いときでも、他の人と出会うことはまずありません。
一人で気ままに静かな気分に浸りたいときにぴったりのルートなのです。
それからここではまだヤマビルが出たということは耳にしていません。
付け加えておきます。

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