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Yamareco

記録ID: 436099
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沢登り
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿・三滝川支流長石谷-犬星谷〜三ツ口谷下降

2014年04月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:15
距離
6.4km
登り
838m
下り
836m

コースタイム

駐車場8:10-長石谷登山口8:25-犬星大滝(犬星谷へ)9:50-稜線12:35-鎌ヶ岳12:55-出発13:45-三ツ口谷を経て駐車場14:55
天候 晴れ
早朝は肌寒いが昼頃には汗ばむほど
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道477号鈴鹿スカイラインを三重県側から
三ツ口谷登山口の少し手前の駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
長石谷遡行
登山道が併走する特に危険箇所は見あたらない

犬星谷遡行
犬星大滝は正面左側階段状を中間まで登り灌木・笹を頼りに中段テラスに這い上がる。
テラスで支点を取り滝を跨いで対岸落ち口へトラバース。
支点が朽ちていないか要確認。
以後はRF必要だが困難な箇所はない。

三ツ口谷下降
長石尾根分岐から三ツ口谷へ。
登山道併走するが沢を降り途中15m程の滝を脇から懸垂後は登山道にて下山
(Y)駐車場より御在所方面
天気まあまあ
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
4/27 19:49
(Y)駐車場より御在所方面
天気まあまあ
(Y)駐車場から若干降って長石谷&長石尾根の登山口
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
4/27 19:49
(Y)駐車場から若干降って長石谷&長石尾根の登山口
(Y)登山口のすぐ先 まだ桜が咲いている
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
4/27 19:49
(Y)登山口のすぐ先 まだ桜が咲いている
(Y)長石谷を遡行します。
大岩を覗き込むと…
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)長石谷を遡行します。
大岩を覗き込むと…
(Y)中からシャワーで抜けられた
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)中からシャワーで抜けられた
(Y)お助けひもで這い上がったのであった
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)お助けひもで這い上がったのであった
(Y)フリクション良好
困難な個所はない
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)フリクション良好
困難な個所はない
(Y)一般登山道が並走しているので登山者も多い
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)一般登山道が並走しているので登山者も多い
(Y)もちろん水流突破です
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)もちろん水流突破です
(Y)久しぶりとは思えない思い切りの良いKONPASUさんとの初遡行
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)久しぶりとは思えない思い切りの良いKONPASUさんとの初遡行
(Y)犬星大滝
サイドの弱点を突いて登る
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)犬星大滝
サイドの弱点を突いて登る
(K)YOTTYさんトップで登攀
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(K)YOTTYさんトップで登攀
(Y)犬星谷は短いがルートファインドし甲斐がある
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)犬星谷は短いがルートファインドし甲斐がある
(Y)高巻き時ロープ練習
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)高巻き時ロープ練習
(Y)ツメは低い笹 登山道が近かった
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)ツメは低い笹 登山道が近かった
(Y)長石尾根から鎌ヶ岳
この方向からだとイマイチ迫力がない
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)長石尾根から鎌ヶ岳
この方向からだとイマイチ迫力がない
(Y)山頂から鎌尾根方面
何度見てもよい景色だ
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)山頂から鎌尾根方面
何度見てもよい景色だ
(K)長石尾根キレット
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(K)長石尾根キレット
(Y)鈴鹿の人気スポットなので人も多い。
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)鈴鹿の人気スポットなので人も多い。
(Y)下山は長石尾根⇒三ツ口谷
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)下山は長石尾根⇒三ツ口谷
(Y)大滝の上から
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)大滝の上から
(Y)降りてみるけどちょっと危ないので…
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)降りてみるけどちょっと危ないので…
(Y)懸垂下降
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)懸垂下降
(K)YOTTYさん懸垂下降
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(K)YOTTYさん懸垂下降
(Y)堂々としたよい滝だ
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)堂々としたよい滝だ
(Y)堰堤まで来れば舗装路&駐車場はすぐ
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)堰堤まで来れば舗装路&駐車場はすぐ
(Y)無事周回完了 おつかれさまです。
2014年04月27日 19:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)無事周回完了 おつかれさまです。

感想

今年初の同人会遡行のお誘いを頂き、前日に鎌ヶ岳の南東に位置する宮妻峡からの遡行の熱もさめやらぬ中、今回は北東に位置する長石・犬星・三ツ口谷を遡下降します。

前日夜半に参加決定となったため事前調査は行えず、とりあえず地図だけ印刷して車に積みっぱなしの道具と共に鈴鹿に向かいました。自宅で就寝すると朝起きられないのが確実そうでしたので。

集合場所には先着したが待機中も登山者の車がどんどん増えて行き、駐車場の確保がチョット心配でした。
鈴鹿スカイラインは警察の巡回がキビシイのでうかつに路上駐車出来ませんので。

時間となりBOSSとCONPASUさん到着。長石谷に近そうな旧料金所駐車場に向かうが既に満車となっておりこのままスカイラインを上って行きどうにか駐車場に駐車することが出来た。結果としてだが、この駐車場はこのルートで周回するならベストの駐車位置といえよう。ケガの功名といった感じか。

今回初顔合わせとなったCONPASUさんと簡単に挨拶した後、準備をして出発。まずは長石谷出合まで下ります。

長石尾根は以前鎌ヶ岳のピストン時に通ったことがあり登山口までは問題無くたどり着く。
しばらくは尾根ルートと谷ルートが共通の登山道を進み堰堤を越えたところで長石谷へ降り立った。しかし少し早かったようで再び堰堤が登場し登山道に這い上がってこの堰堤を越えた。

長石谷を遡行する。特に困難な箇所はなく黙々と歩き続けるとあっという間に終わってしまいそうなので途中の大岩をのぞき込んでその先の穴からシャワーで這い上がったりと遊びながら通過。

やがて犬星谷出合にかかる犬星大滝に到着。
下調べしてこなかったため意外な出会いに驚きと喜びを同時に浮かべたが、その後ここを登ることとなって同会の沢登りは沢初めとはいえやはりなにかあるなぁと気を引き締めることとなった。

滝自体は取り付いて見れば意外と弱点があるので困難な部類ではないが高いところから落ちれば死ぬので慎重を期す。
滝の後半トラバースはトップを行くがその後のセカンドビレイの支点工作に大変手間取りお待たせしてしまって申し訳なく思うと同時に技能のなさに恥ずかしくなる思いであった。

以後は楽しくRF、地図と現場の雰囲気がチョット違うがやはり地図が正しく正確に読んで正しい目的地に突き進む。

先のガレた滝は登れそうにないので高巻き、トップでロープをのばすがまたも支点工作が不完全な状態でセカンドを確保しており事故は起こらなかったもののセカンドを危険な状態にしていたことを猛省。

以後はツメとなる、鎌ヶ岳のツメはザレで毎回キツイ思いをしているが、今回は若干笹が茂っているだけで容易に登山道のある稜線に出ることが出来た。
稜線からは息絶え絶えになりながら鎌ヶ岳頂上へ、食事する者、写真撮影、談笑やお昼寝など頂上では思い思いのリフレッシュをする登山者であふれていた。

写真撮影と休憩の後、下山に取りかかる。

今回は駐車場への都合がよい三ツ口谷を下降とした。
途中に大滝がかかり巻き降りを試みるも危険と判断し懸垂下降。あとは登山道を利用して鈴鹿スカイラインまで下り少々の車道歩きで駐車地に周回完了。


今回も楽しい沢旅であったが、ロープ操作に不安要素が多々あり練習そして実戦経験共に不足していることを痛切に実感する旅ともなった。

私が最後に沢を歩いた記録を調べるとなんと2012/5/5「同人山猫」主宰Boss・Howさんの三名で鈴鹿:「雨乞岳」へコクイ谷、クラ谷を遡行しはや2年近くになっていた。

里山・雪山は歩いていたが沢山行は間隔が空きすぎて少々不安があったことは否めない。
でも一端沢靴で水に浸かり、岩間を飛び歩いて行くと不思議とバランス感覚が戻ってくる物だ。
でも水に濡れてるきわどい傾斜の花崗岩フリクション感覚はあと一歩のところか。
焦らずに焦らずに歩いて行こうと思った。

滝登攀は別にして、沢幅いっぱい各人思い思いのルートを歩ける自由さも沢登りの醍醐味だ。

Yottyさんとは初めての山行だったが沢に入ると自然と打ち解け最後まで楽しく歩けた。

下山時には北陸では見られないアカヤシオの時期に重なって思い出深い山行となった。

最後にお誘い頂いたBossに心より感謝致します。

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