富士山(精進湖〜御殿場駅)
- GPS
- 32:31
- 距離
- 56.0km
- 登り
- 3,051m
- 下り
- 3,516m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 夜半は晴れ、日の出から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り・御殿場駅〜新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
精進湖〜河口湖五合目 道幅は全体的に広く非常に歩きやすい道。最初は舗装路、後に土の路面、しばらくすると木片(チップ)の道。途中から日が落ち真っ暗になったが、ヘッドランプで充分に歩ける。一カ所だけ崩落跡があったが看板で迂回が示してあった。 トイレは五合目までみあたらなかった。また、店等の補給場所は全くなし。 出会った人は、監視員の一組(二名)のみ。 新宿からの直行バス(本栖湖行き:京王バス)に乗ったが、かなり先(精進湖入口)でおろされた。 通常の乗り合いバスの赤池バス停が便利。 河口湖五合目〜富士山頂 一万人とも言われるほどの混雑ぶり。6合目からすでに渋滞、休み休み登り、御来光の時間になんとか間に合う時間山頂へ。 新宿から高速バス(2050円)を利用。 渋滞を覚悟したが定刻(14:05)より早く現地到着。 富士山頂〜御殿場口五合目 剣が峰(最高地点)に反時計回りで向かったが、先発していた人から、雪が多く危険とのことで通行止めとの情報。素直にあきらめた。 また、あの人数が、皆向かう…ことを考えると、今回はピークを踏まないことを選択した。 富士登山駅伝競走があり、あちこちに自衛隊の監視員が待機。 砂走りを快適に下山。ただし、靴スパッツが濡れた火山灰で真っ黒。 御殿場口五合目〜御殿場駅 当初、地図上の脇道を行く計画だったが、現地に行くと自衛隊の演習場で立ち入れず、仕方なしに自動車道(歩道は市街地以外無し)を歩くはめになる。 特段に記す内容なし。雨の中ということもあったがあまりおもしろい道ではなかった。途中、コンビニ、四店あり 新宿までの帰り道、特急あさぎりも考慮したが、安価で本数も多い、高速バスを選択、事故渋滞はあったが、快適だった。 |
写真
感想
昨年につづき、2度目の富士登山で、何か変わったことを…と、精進湖〜御殿場駅を企画。目標24時間で決行。
バスは安くて便利だが、バス停の場所を把握しておく必要あり。
湿度が高く、雨が降りだしてからの歩行はきついものがあった。
ただし、順路が明確でまず迷うことはない。
道幅も充分あり、きわめて快適なルートである。
日没後にも歩いたが、一つのヘッドランプでも充分安全に歩けた。
一カ所の崩落現場をのぞき危険な箇所は全くない。
トイレ、補給基地が全く無く、この点を考慮する必要あり。
ただし、樹海の中のためか天気のためか、炎天下を歩くのとは別物で、過度な水の消費を考える必要は無かった。が準備はしておいた方がよいと思う。
調子があまりよくなかったので、河口湖口五合目で、自宅に引き返すつもりでいたが、天候も体調も回復したので、決行した。
見事な天の川、数多くの流れ星、月明かりによる陰富士、河口湖あたりの花火(下に見える)、いくつもの感動を味わえた。
ただ、あまりの人の多さに、げんなりさせられる部分はあった。
逆に日本人の御来光に対するエネルギーも感じた。
皆のラストスパートはすごかった。
下りは御殿場口へ。砂走りの快適さを改めて体感。ただし、膝を悪くする恐れあるため注意が必要ではあるが…。御殿場口五合目からの歩きつぶしは予想に反し、普通の道路歩きになってしまい、ちょっと残念だったが、天気が悪かったので気温上昇が無く、体への負担のことを考えるとラッキーだったかもしれない。
雨がひどかったため、ほとんど写真撮影ができなかった(撮影枚数減少)
登りのペースが渋滞で遅かったために睡魔との戦いになってしまった部分は否めないが、楽しい長距離ハイクだった。
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