記録ID: 4370848
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ハイキング
奥多摩・高尾
鳥沢から四方津まで！談合坂SAと大野貯水池、そして四方津御前山へ！！【エクストリーム晩飯前】
2022年06月05日(日) [日帰り]
alchemy
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:09
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 610m
- 下り
- 677m
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| 天候 | 終日高曇りでした。気温は比較的高く、日中は22〜26℃ほどで推移。風はずっと弱風または微風が吹いていましたが、夕方近くなってから少し収まりました。 なお、当日の日没（甲府）は1858でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路：JR中央線 四方津駅 1635発 快速東京行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※このルートでは四方津御前山の登山道を除き、基本的に舗装路となります。 ◆鳥沢駅〜山谷〜君恋温泉〜犬目〜安達野 鳥沢駅から国道20号線（甲州街道）を上野原方面に800mほど進むと県道30号線（大月上野原線）への入口があります（手前に談合坂ICおよび野田尻方面への道路標示あり）。県道30号線は旧甲州街道と重なっているところが多く、談合坂ICや上野原方面への抜け道になっており車やバイクの交通量が非常に多い一方、見通しの悪いカーブや細いところもあり、注意が必要です。君恋温泉（廃業の由）まではジリジリと高度を上げていき、そこから扇山へのトレイルヘッドがいくつかあります。 山谷から犬目まではほとんど山の中ですが、犬目で突然数十軒の集落にあたります。その後は少しずつ高度を下げながら安達野まで進みます。 ◆安達野〜談合坂SA〜大野貯水池 安達野で県道30号線から分かれ、談合坂ICに向かって一気に高度を100mほど落としていきます。相変わらずICに向かう車が通るので交通量は多いです。 中央自動車道を跨ぐ陸橋を渡って左折すると談合坂ICへの入口があり、そちらに入り込まないようにしつつ、そのまま中央自動車道と並行に道路に沿って500mほど東へ進むと、道路から左手の土手上へ遊歩道が分岐します。これが談合坂SA（上り線）への入口になります。歩道を上がりきるとSA内に入り、休憩や補給（コンビニやフードスタンドあり）、トイレ、土産購入などが可能です。 SAを出てから大野貯水池へ小さな集落内をショートカットして向かいますが、分岐など要所には道標が設置されています。大野貯水池が見えるようになると、ほぼ平坦となり、そのまま大野ダム（貯水池末端）に到着します。 なお、ダムを渡った反対側は展望台等への登山ルートのトレイルヘッドとなります。 ◆大野貯水池〜コモアしおつ〜石の公園 大野貯水池から県道507号線（野田尻四方津停車場線）に乗って、高度を下げながら、山あいを800mほど進むと、コモアしおつへ上がる車道があるので左折してこちらに入ります。この車道は冬期は凍結による事故防止のため、閉鎖されるほど傾斜がキツいです。急坂を上がりきると、いきなり今までと別世界のような瀟洒な住宅街に入り込むので、住宅地の中を西端から東端まで横切る形で、四方津御前山の麓にある石の公園に向かいます。 ◇石の公園〜西御前〜南ルート分岐 石の公園の脇に、西御前に向かうトレイルヘッドがあります。道標などはありませんが、いきなり急登で始まる踏み跡があります。 この区間はトレース自体は明瞭で所々赤テープもあり、距離的には短いですが、特に石の公園から西御前までは、滑りやすい急傾斜（平均斜度は30°以上ありそう）で、何カ所か足場の乏しい急な段差をよじ登ったり大きな岩を乗越すようなところがあり、高度も70〜80mほど一気に稼ぐ必要があるので、バリルートのつもりで取り組む方が良いと思います。ロープ等も西御前から南ルート分岐へ下りるところにはありますが、石の公園から西御前の間にはないので、ここを下りルートに採るのは避けた方が無難です。三点支持や木の根をつかんだりする必要もあるので、グローブ着用必須。西御前からは南側の展望が少し開け、少し進むと、南ルートからの合流点をたどり着きます。 ◆南ルート分岐〜四方津御前山〜南ルート登山口 南ルートとの合流後は、ごく普通の登山道となり、山の北側に回り込み、そこから最後に高度を稼ぐと、四方津御前山に着きます。山頂には三角点と休憩用のベンチがありますが、展望はそれほどありません。さらに東側に100mほど進むと電波塔があります（さらに東側へ向かう縦走ルートもあるようですが、こちらは手強いらしいです）。 南ルート分岐からは南ルートを下ると、こちらもごく普通の登山道です。やや急なところもありますが、トラロープなどで整備されており、特に危険なところはないので、四方津御前山への登山は遠回りですが、このルートを使うことを推奨します。 一気に100mほど高度を落とすと、最後はコモアしおつに上がる車道途中にある懐石料理店（桜扇）の裏手に出ます。 ◆南ルート登山口〜コモアブリッジ〜四方津駅 車道に出たあとは、適宜住宅地内を通って、コモアブリッジの上部ステーションを目指し、斜行エレベーターを使って四方津駅に向かいます。 なお、コモアブリッジの上部ステーション前にはスーパーがあり、補給等が可能です。 |
| その他周辺情報 | ◆談合坂SA（上り） https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=96 ◆コモアしおつ公式HP http://www.commore.jp/commore/sisetu.html ◆富士急行バス（四方津駅⇒犬目） https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/uenohara/uenohara-inume_202204.pdf ◆桜扇 http://www.osen-wasyoku.com/ ◆スーパー公正屋コモアプラザ店 https://kohseiya.co.jp/shop03.html |
写真
午前中はスパルタ家庭教師だったので午後からになってしまいましたが、これから行ってきますそれにしても久しぶりに来たら、駅舎がきれいになっていてビックリ
7
6/5 12:55
午前中はスパルタ家庭教師だったので午後からになってしまいましたが、これから行ってきます
それにしても久しぶりに来たら、駅舎がきれいになっていてビックリ
それにしても久しぶりに来たら、駅舎がきれいになっていてビックリ
イソヒヨドリ（磯鵯）の雄
ゴハンをゲットした模様
色合いがきれいです
ゴハンをゲットした模様
色合いがきれいです
ロボット兵！！
案山子のようですが気合いが入った作りです（笑）
案山子のようですが気合いが入った作りです（笑）
犬目集落に到着なんてことのないただの住宅地に見えますが、周辺は隔絶された山の中
いきなりこんな立派な街並が現われてビックリしました
2
6/5 13:46
犬目集落に到着
なんてことのないただの住宅地に見えますが、周辺は隔絶された山の中
いきなりこんな立派な街並が現われてビックリしました
なんてことのないただの住宅地に見えますが、周辺は隔絶された山の中
いきなりこんな立派な街並が現われてビックリしました
談合坂IC入口脇からの中央自動車道の上下線
正面奥のピークは倉岳山
正面奥のピークは倉岳山
談合坂IC入口
談合坂SAには正面のスマートICに入り込まないように道なりに進んでいきます
談合坂SAには正面のスマートICに入り込まないように道なりに進んでいきます
SA内に到着しました
ちょっと一息したいのですが、恰好がロード装備で違和感ありまくりなので、かなり居心地が悪いです
ちょっと一息したいのですが、恰好がロード装備で違和感ありまくりなので、かなり居心地が悪いです
大野貯水池に到着因みに大野貯水池をせき止める大野ダムは、日本初の大規模調整池式発電所である八ツ沢発電所のダムで1914年建設
国の重要文化財に指定され、桜の名所でもあるそうです
取水口は猿橋、発電所は上野原にあって、ダムとは導水路で結ばれており、取水から放流まで14�劼曚匹△襪修Δ任�
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6/5 14:27
大野貯水池に到着
因みに大野貯水池をせき止める大野ダムは、日本初の大規模調整池式発電所である八ツ沢発電所のダムで1914年建設
国の重要文化財に指定され、桜の名所でもあるそうです
取水口は猿橋、発電所は上野原にあって、ダムとは導水路で結ばれており、取水から放流まで14�劼曚匹△襪修Δ任�
因みに大野貯水池をせき止める大野ダムは、日本初の大規模調整池式発電所である八ツ沢発電所のダムで1914年建設
国の重要文化財に指定され、桜の名所でもあるそうです
取水口は猿橋、発電所は上野原にあって、ダムとは導水路で結ばれており、取水から放流まで14�劼曚匹△襪修Δ任�
大野ダムに到着
右奥のピークは扇山
中央線沿線から見るのと印象が違います
右奥のピークは扇山
中央線沿線から見るのと印象が違います
コモアしおつに到着
閑静な住宅街を抜けて行きます
正面奥のピークが西御前
閑静な住宅街を抜けて行きます
正面奥のピークが西御前
西御前に到着
天気は曇りですが展望が開けます
ただここまでヒヤヒヤものでした
天気は曇りですが展望が開けます
ただここまでヒヤヒヤものでした
南ルートの入口近くから四方津御前山を振り返る
右手の建物が懐石料理店です
右手の建物が懐石料理店です
コモアブリッジの上部ステーション
画面左横にスーパーがあり、補給が可能です
画面左横にスーパーがあり、補給が可能です
ちょっと前に電車が行ってしまったので、電車待ちの時間に待合室でスーパーで仕込んだビールを開けて終了
スイカズラ（吸い葛）
花の蜜が甘く、よく子供が花を吸っていたところから付いた名前
花は時間の経過とともに白から黄色っぽく変化します
花の蜜が甘く、よく子供が花を吸っていたところから付いた名前
花は時間の経過とともに白から黄色っぽく変化します
ヤマホタルブクロ（山蛍袋）
ホタルブクロとの違いは、ヤマホタルブクロでは萼片の間の湾入部が膨らみます
ホタルブクロとの違いは、ヤマホタルブクロでは萼片の間の湾入部が膨らみます
ヘメロカリスの仲間
ノカンゾウかキスゲに近い感じでしたが、少し特徴が違うので、園芸種なのかもしれません
因みに野生化していました
ノカンゾウかキスゲに近い感じでしたが、少し特徴が違うので、園芸種なのかもしれません
因みに野生化していました
ヒレハリソウ（鰭玻璃草）
英名はコンフリー
民間療法では薬草として用いられていた時期もありますが、現在では有毒植物とされています
英名はコンフリー
民間療法では薬草として用いられていた時期もありますが、現在では有毒植物とされています
ヤマボウシ（山法師）ハナミズキに似ていますが、萼の形に違いがあり、先端が尖っています
またハナミズキは北米原産、ヤマボウシは日本原産です
実は食べられます・・・可食部はほとんどないけど（笑）
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ヤマボウシ（山法師）
ハナミズキに似ていますが、萼の形に違いがあり、先端が尖っています
またハナミズキは北米原産、ヤマボウシは日本原産です
実は食べられます・・・可食部はほとんどないけど（笑）
ハナミズキに似ていますが、萼の形に違いがあり、先端が尖っています
またハナミズキは北米原産、ヤマボウシは日本原産です
実は食べられます・・・可食部はほとんどないけど（笑）
ハコネウツギ（箱根空木）花は最初は白く、だんだんと赤くなっていきます
ニシキウツギ（二色空木）も同じく色が遷移しますが、ハコネウツギの方が花筒が太いです
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ハコネウツギ（箱根空木）
花は最初は白く、だんだんと赤くなっていきます
ニシキウツギ（二色空木）も同じく色が遷移しますが、ハコネウツギの方が花筒が太いです
花は最初は白く、だんだんと赤くなっていきます
ニシキウツギ（二色空木）も同じく色が遷移しますが、ハコネウツギの方が花筒が太いです
イボタノキ（水蝋樹）
植栽などにも用いられますが、昔から蝋燭の材料収集や荒物の材料などとして利用されてきた樹です
植栽などにも用いられますが、昔から蝋燭の材料収集や荒物の材料などとして利用されてきた樹です
ネズミモチ（鼠糯、鼠黐とも）
別名タマツバキ
植栽などにも使われることがあります
別名タマツバキ
植栽などにも使われることがあります
シモツケ（下野）
きれいに咲いていました
ただ、蘂が長すぎてデザイン的にはバランスが悪いと思う今日この頃（笑）
きれいに咲いていました
ただ、蘂が長すぎてデザイン的にはバランスが悪いと思う今日この頃（笑）
アマドコロ（甘野老）
ホウチャクソウなどに似ていますが、こちらは無毒で、一部地域では食用にされているようです
ホウチャクソウなどに似ていますが、こちらは無毒で、一部地域では食用にされているようです
ムシトリナデシコ（虫取り撫子）
帰化植物で、あちこちで咲いていました
粘液に虫が引っかかってしまうので名前がつきましたが、食虫植物ではありません
帰化植物で、あちこちで咲いていました
粘液に虫が引っかかってしまうので名前がつきましたが、食虫植物ではありません
ムギナデシコ（麦撫子）
別名ムギセンノウ（麦仙翁）
園芸界隈ではアグロステンマの方が通りが良いかも
なお種は有毒です
別名ムギセンノウ（麦仙翁）
園芸界隈ではアグロステンマの方が通りが良いかも
なお種は有毒です
クララ（苦参、眩草とも）
別名クサエンジュ（草槐）
薬草として用いられることもありますが、全草有毒です
別名クサエンジュ（草槐）
薬草として用いられることもありますが、全草有毒です
ナス（茄子）
こちらも通りすがりの畑にて
「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い」とうたわれるほど徒花がほとんどないとされています
こちらも通りすがりの畑にて
「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い」とうたわれるほど徒花がほとんどないとされています
シロバナカワラナデシコ（白花河原撫子）
道ばたに咲いていました
少し花期が早いかな
道ばたに咲いていました
少し花期が早いかな
ポテンティラ・レクタ
キンバイの仲間の園芸種です
カナリア色のきれいな黄色の花を咲かせます
キンバイの仲間の園芸種です
カナリア色のきれいな黄色の花を咲かせます
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
この週末は、土曜は天気がまずまずだったものの所用があって出られず。日曜に全てをかけていたのですが、天気予報がイマイチで出撃前から計画が頓挫。午前中はスパルタ家庭教師にジョブチェンジを余儀なくされました。
漸く終わって、昼前にどこかショートで山行計画のストックを漁ったところ、夏だと暑いので秋冬用にとって置いた赤線つなぎ兼用の計画を見つけ、今日は風もあるので、まあ何とかなるかと、遅ればせで行ってきました。
山と云えるところは四方津御前山だけで、あとはロードになりましたが、アップダウンがあって、なかなかのトレーニングになりました。気になっていたランドマークである、談合坂SAや大野ダムやコモアしおつ（コモアブリッジの斜行エレベーター）などを自分の足でつなぐことが出来たので、まあ上々の出来。今日のお題はほぼコンプリートでした（笑）
引き続き、天気とスケジュールの合間を縫いながら、体力維持を図っていきたいと思います。
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四方津御前山の最新記録
御前山(鶴島-栃穴-四方津-綱之上)
2024年04月14日 (日帰り) [B]
上野原の御前山５座縦走
2024年04月13日 (日帰り) [B]
高柄山→四方津御前山 (四方津駅〜)
2024年03月10日 (日帰り) [C]
上野原駅→御前山→四方津御前山→綱之上御前山→梁川駅
2024年02月17日 (日帰り) [C]
梁川駅ー綱之上御前山・御春山ーコモアしおつー四方津御前山ー上野原駅
2024年02月17日 (日帰り) [C]
西御前の最新記録
御前山(鶴島-栃穴-四方津-綱之上)
2024年04月14日 (日帰り) [B]
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2024年03月10日 (日帰り) [C]
上野原駅→御前山→四方津御前山→綱之上御前山→梁川駅
2024年02月17日 (日帰り) [C]
梁川駅ー綱之上御前山・御春山ーコモアしおつー四方津御前山ー上野原駅
2024年02月17日 (日帰り) [C]
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