富良野岳(十勝岳温泉ピストン)


- GPS
- 04:12
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 732m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・十勝岳温泉登山口に駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫︎危険箇所 ・特筆すべき危険箇所はありません。 ・富良野岳分岐〜富良野岳間の稜線上で、残雪斜面のトラバースが3箇所ほどありました。 ・原始ヶ原側へ切れ落ちてる箇所もあるので、滑落に注意。 ⚫︎残雪 ・上ホロ分岐を過ぎた辺りから富良野岳山頂まで、所々残雪区間ありました。 ・アイゼンは未使用。ツボ足で問題ない程度ですが、日中は腐るので注意。 |
その他周辺情報 | ⚫︎WC ・十勝岳温泉登山口 ⚫︎水場 ・なし ⚫︎コンビニ ・セブンイレブン上川美瑛店 ・他、国道237号線沿いにも数軒 ⚫︎温泉 ・十勝岳温泉 湯元凌雲閣 ・日帰り入浴@800円 https://www.ryounkaku.jp/ |
写真
感想
利尻山登頂を終え、その日のうちに旭川に戻る。
ロングドライブの疲れと、翌日は気圧の谷の影響で、午後から天気は下り坂の予想だったので、『山には行かずのんびり観光でも…』なんて考えながら、いつのまにか就寝。
翌朝。
宿で食事しながら空模様を見てると、そこそこ天気保ちそうな雰囲気。
羽田空港への最終便まで充分すぎるくらい時間があるので、もう一山行してから帰るか。
そういうことになった。
スタートは10時くらいになりそうだ。
急いで準備しつつ、どこ行くか考える。
大雪山系も考えたが、幾たびかの登頂で体感を得ている十勝岳方面から、未踏の富良野岳を選択しました。
十勝岳温泉登山口は、2年前の三段紅葉登山以来の訪問となります。
駐車場には車が一台。
登山者も少なく、静かな山歩きが期待できそうですが、安全重視で登山スタート。
コース上は、特筆すべき危険箇所もなく、沢筋へ下りてからの登り返しが2箇所ほどあるものの、緩やかに高度を上げていくルートで、全体を通して歩きやすい。
途中で6名ほどのトレランの方々とすれ違った。
途中で踏み跡の数が減ったので、恐らく上ホロカメットク山〜十勝岳方面から帰って来られたんでしょうね。
踏み抜き大変そうだな、なんて余計なことを思いつつ、先を急ぎます。
上ホロ分岐からD尾根・十勝岳までは、過去に歩いたことがあるので、ここから富良野岳方面は初めて歩くルートです。
この辺りから残雪区間がしばらく続きますが、雪解け水でぬかるみが多いものの、踏み抜きは思ったほど少なく、そこそこのペースで歩けました。
三峰山直下の岩壁を回り込むように、長いトラバースを終えた後、富良野岳分岐の稜線に向けて直上し、一気に高度を上げる。
稜線の分岐に出ると、風も強くなりました。
ここから山頂までは、稜線沿いに勾配が増します。
残雪斜面のトラバースが、3箇所ほどありました。
ツボ足で問題ないレベルでしたが、原始ヶ原側へ切れ落ちてる箇所もあり、そこは慎重に歩を進めました。
山頂からは、十勝岳方面の眺望が素晴らしかった。
秋の三段紅葉の美しさを見ているだけに、晴れてれば、ゼブラ紋様とのコントラストも申し分なかっただろうなと思いますが、こればかりはタイミング次第。
そんな中でも、短時間で残雪期の十勝連峰の魅力を味わえて、そこそこ満足感ある山行になりました。
十勝は広い。
三段紅葉の時期も素晴らしかったが、がっつり雪の時期も未踏だし、原始ヶ原方面も良いコースだと聞いております。
きっとまた、訪れることになるんだろうなと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する