ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 438886
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

残雪の鳳凰三山(青木鉱泉から反時計回り周回)

2014年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:49
距離
16.0km
登り
2,081m
下り
2,081m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:47
休憩
0:50
合計
9:37
8:07
79
9:26
9:26
72
10:38
10:39
77
11:56
11:58
60
12:58
13:18
15
13:33
13:34
28
14:02
14:02
25
14:27
14:42
21
15:03
15:09
23
15:32
15:37
68
16:45
16:45
24
17:09
17:09
35
17:44
ゴール地点
天候 晴れ(霞で遠望はなし)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■青木鉱泉〜地蔵岳(ドンドコ沢コース)
雪は鳳凰の滝を越えたあたりからでてきて白糸の滝を越えると雪が増えていきます。トレースがあり、踏み抜きはあまりありませんでした。トレースは時折間違っていましたがすぐ気づくことができました。地蔵岳直下の急登は雪があるため、無雪期の蟻地獄状態ではありませんが、転ぶと止まらなさそうです。

■地蔵岳〜観音岳〜薬師岳
雪があったりなかったりです。地蔵〜観音への登りは斜度があるので、逆方向からくる場合は雪が腐っていることもあり嫌な状態だと思います。

■薬師岳〜青木鉱泉(中道コース)
薬師岳直下からしばらくは針葉樹林帯が続きます。トレースはあるものの午後になり踏み抜きが多く、また、木の枝が邪魔でかなり歩きにくく苦労しました。登りで使うとくじけてしまうかもしれません。途中から雪がなくなり、そこからは歩きやすかったです。
今日は鳳凰三山に登るため青木鉱泉にやって来ました。駐車券を購入(750円/日だったと思います)し出発です。
3
今日は鳳凰三山に登るため青木鉱泉にやって来ました。駐車券を購入(750円/日だったと思います)し出発です。
南アルプスの天然水を補充していきました。
4
南アルプスの天然水を補充していきました。
ドンドコ沢コースでまずは地蔵岳を目指します。
ドンドコ沢コースでまずは地蔵岳を目指します。
天気はいいのですが今日は春霞がすごかったです。
目指す山頂ははるか彼方です(汗)。
2
天気はいいのですが今日は春霞がすごかったです。
目指す山頂ははるか彼方です(汗)。
マムシ草の子供。
2
マムシ草の子供。
ドンドコ沢コースは基本的にずっと急登が続きます。結構大変でした。
2
ドンドコ沢コースは基本的にずっと急登が続きます。結構大変でした。
途中、いろいろな滝がみられます。こちらは白糸の滝。
3
途中、いろいろな滝がみられます。こちらは白糸の滝。
白糸の滝を越えると雪が増えました。雪の中急登が続きます。
5
白糸の滝を越えると雪が増えました。雪の中急登が続きます。
途中、チラッと富士山が見えました。が今日はこれ以降富士山をみることはできませんでした。
途中、チラッと富士山が見えました。が今日はこれ以降富士山をみることはできませんでした。
鳳凰小屋の近くまでくると開けた場所にでます。視界にオベリスクが飛び込んできてテンションが上がります。
8
鳳凰小屋の近くまでくると開けた場所にでます。視界にオベリスクが飛び込んできてテンションが上がります。
鳳凰小屋に到着。バッチを買いました(4種類あり1つが800円で3つが700円)。また、小屋の人の進めで水を汲んでいきました。皆さん愛想良かったです。
9
鳳凰小屋に到着。バッチを買いました(4種類あり1つが800円で3つが700円)。また、小屋の人の進めで水を汲んでいきました。皆さん愛想良かったです。
この時点でかなり疲れてましたが、大分山頂が近づいてきました。でもまだ遠い。。
1
この時点でかなり疲れてましたが、大分山頂が近づいてきました。でもまだ遠い。。
オベリスクが大分近づいてきました。が雪の急斜面が続き、疲れもありなかなか進みません・・・。
3
オベリスクが大分近づいてきました。が雪の急斜面が続き、疲れもありなかなか進みません・・・。
こんな感じで登りが永遠に続くようでした。かなりキテました(涙。)
7
こんな感じで登りが永遠に続くようでした。かなりキテました(涙。)
あと少し・・。もうヘロヘロ。。
11
あと少し・・。もうヘロヘロ。。
そして、地蔵岳に到着!オベリスクはやはりデカかったです。
9
そして、地蔵岳に到着!オベリスクはやはりデカかったです。
仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳。
5
仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳。
アサヨ峰と甲斐駒アップ。
6
アサヨ峰と甲斐駒アップ。
仙丈ヶ岳アップ。
5
仙丈ヶ岳アップ。
これから向かう観音岳方面。
1
これから向かう観音岳方面。
お昼はkakehiさん持参の富山名産ます寿司と天ぷらそば。
9
お昼はkakehiさん持参の富山名産ます寿司と天ぷらそば。
山頂標識はオベリスクよりちょっと低い所にありました。
6
山頂標識はオベリスクよりちょっと低い所にありました。
お地蔵様と甲斐駒。
2
お地蔵様と甲斐駒。
赤抜沢の頭にて。北岳も見えました。
3
赤抜沢の頭にて。北岳も見えました。
これから向かう観音岳は、いったん標高を落としてから登り返します。グッと来ました('_')
6
これから向かう観音岳は、いったん標高を落としてから登り返します。グッと来ました('_')
でも右手をみると白峰三山が見えて力づけられます。
2
でも右手をみると白峰三山が見えて力づけられます。
途中で後ろを振り返る・・。いい眺めでした。
5
途中で後ろを振り返る・・。いい眺めでした。
そして鳳凰三山最高峰観音岳に到着!体力的にはかなりしんどかったですが嬉し〜。
11
そして鳳凰三山最高峰観音岳に到着!体力的にはかなりしんどかったですが嬉し〜。
大分ガスってましたが素晴らしい展望でした。こちらは、白峰三山。今年はテント担いで縦走してみたい。。
5
大分ガスってましたが素晴らしい展望でした。こちらは、白峰三山。今年はテント担いで縦走してみたい。。
(奥が)仙丈ヶ岳。
3
(奥が)仙丈ヶ岳。
地蔵岳方面を振り返る。
1
地蔵岳方面を振り返る。
甲府方面。霞んでいて見えません。
甲府方面。霞んでいて見えません。
これから向かう薬師岳への道。雲上のビーチを散策するようです(また、さきほどのようは登り返しはなくほっと一安心してました)。
4
これから向かう薬師岳への道。雲上のビーチを散策するようです(また、さきほどのようは登り返しはなくほっと一安心してました)。
そして、本日最後のピーク薬師岳に到着!
13
そして、本日最後のピーク薬師岳に到着!
時間がかかってしまったこともあり大分雲が出ています。
2
時間がかかってしまったこともあり大分雲が出ています。
ヤマレコで良く見るオベリスクっぽい岩。
5
ヤマレコで良く見るオベリスクっぽい岩。
さきほどまでいた観音岳。
4
さきほどまでいた観音岳。
北岳の雄大さが良く伝わります。
11
北岳の雄大さが良く伝わります。
帰りは中道コース。しばらくは針葉樹林帯の雪道でした。
帰りは中道コース。しばらくは針葉樹林帯の雪道でした。
しかし、これが結構大変でした。踏み抜きも多く、トレースもこんな感じで・・。
3
しかし、これが結構大変でした。踏み抜きも多く、トレースもこんな感じで・・。
さらに、あちこちにこんな感じに木の枝が通せんぼしていてかなり大変でした。
1
さらに、あちこちにこんな感じに木の枝が通せんぼしていてかなり大変でした。
針葉樹林帯はかなり大変だったのですが、それもほどなく終了しそこからは歩きやすい道になりました。
1
針葉樹林帯はかなり大変だったのですが、それもほどなく終了しそこからは歩きやすい道になりました。
薬師岳の登山口まで戻ってきました。所要時間が手書きで修正されていますが確かにそう思います(特に今の時期は)。
3
薬師岳の登山口まで戻ってきました。所要時間が手書きで修正されていますが確かにそう思います(特に今の時期は)。
最後は林道歩きがしばらく続きました。
最後は林道歩きがしばらく続きました。
途中さきほどまでいた稜線が見えました。
1
途中さきほどまでいた稜線が見えました。
駐車場まで戻ってきました。このあと青木鉱泉で風呂に入ってから帰りました。風呂は一人1000円。石鹸しかありませんが風情があってこれはこれで良かったと思います。
6
駐車場まで戻ってきました。このあと青木鉱泉で風呂に入ってから帰りました。風呂は一人1000円。石鹸しかありませんが風情があってこれはこれで良かったと思います。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
温度計
1
ガイド地図
1
山と高原地図
コンパス
1
1
筆記具
1
ライター
1
耐水マッチもあり
ナイフ
1
保険証
1
健康&山岳遭難
飲料
2
サーモス、スポドリ
ティッシュ
2
ドライ&ウェット
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
1日分の電池有
ツエルト
1
スパッツ
1
手袋
ミッド、インナー
ストック
1
ビニール袋
1
替え衣類
1
エマージェンシーシート
1
帽子
1
チェーンスパイク
1
ザックカバー
1
クマよけ鈴
1
割りばし
1
サングラス
1
時計
1
高度計、コンパス付
非常食
3
練乳、α米、チョコ
カイロ
2
ファーストエイドキット
1
カメラ
2
一眼1、コンデジ1

感想

今日は大学時代の友人のkakehiさんと鳳凰三山に来ました。天気は春霞がひどかったですが、雄大な南アルプスの峰々がみることができました。

青木鉱泉から反時計回りで周回しましたが残雪期は結構大変かもしれません。特に薬師岳から中道コースに入ってからしばらくは踏み抜きや木の枝でかなり苦労しました。この時期の、中道コースの登りでの利用や、青木鉱泉からの日帰り周回はあまりお勧めできないかもしれません。

あと、kakehiさんは超健脚(CTの半分くらいで歩ける)なのですが、私にあわせてもらう格好になりちょっと申し訳なかったです。もう少し鍛えないといけないと思いました(汗)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1918人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
薬師岳〜千頭星山〜御所山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら