(山梨)平川峠から荒倉山
- GPS
- 03:50
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 801m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所はありません。 林道、登山道、標識、ハイキングとして整備されています。 |
写真
感想
かって平川峠は御座石鉱泉を経て鳳凰山へ登るルートのアプローチだった。
ワタシが初めて鳳凰山に入ったときは韮崎駅からバスで穴山橋まで行き、そこから平川峠を越えたが、もっと以前は中央線の穴山駅から歩いたそうである。
その平川峠のことが頭に浮かんだのは、5/2鳳凰山に向かうとき穴山橋で信号待ちしていた際にふと横に、「平川峠、荒倉山」と書かれた道標が目に入った時だった。アー、まだ峠道は整備されているんだなー、と懐かしく思った。
そして今回の鳳凰山行(5/3)の帰りに寄ってみることにした。そんなわけで、しっかりした地図を持っているでもなく、行き当たりばったりなんてとんでもないと言われるかもしれないが、道標も完備しているだろうから何とかなるだろう、という気持ちだった。
そんな不真面目な出だしだったので、まず登山口を間違えてしまったというか、以前と違う登山口から登ってしまった。ちょっと違うかなと思っていたのだが、やっぱり違っていた。
しかし、円池を周り少し行った所で合流、あとで調べてみたら平川峠への半分くらいの地点であった。
合流したあと峠までは以前と同じ道だったのだろうが、峠付近のこと以外は記憶にあるものは無かった。
峠から荒倉山へはシッカリした道標に導かれ、新緑の気持ちの良い山道を歩くことができた。頂上からは富士山、そして反対側には昨日登った鳳凰山が少し木が邪魔をしたものの眺められて、良い気分だった。
帰りは同じ道を下り、合流点からは以前歩いたとおぼしき道を下った。
余談になるが、途中にある龍珠院というお寺さんには、鳳凰山行の折りに穴山橋から歩いて来て本堂に泊めて頂いたことがある。当時は公民館やお寺などに泊めてもらうことが普通にできたような良き時代だったような気がする。立て替えられたと見え、随分と立派になり、昔の面影はなく違うお寺かと思ったくらいだった。ひょっとすると場所も少し移動したのかもしれない。
どうでもよい話だが、「円」と書いて、「つぶら」と読むことを初めて知った。そういえば「つぶらな瞳」などという歌詞、小説でしかお目にかからないような言葉があることが頭に浮かんだ。
円池(つぶらいけ)、宇波円井(うばつぶらい)と読む。
昨日の鳳凰山行を含め、むかしのことを思い出しながらの良い山行だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
toshi-17さんが初めて登った1963年は穴山橋から歩いたんですネ。
私が最初の1969年のときは御座石鉱泉のマイクロバスが穴山橋まで送迎していました。
私も最初が5月の連休で物凄い混雑ぶりで、御座石鉱泉に対しては良い感じが持てず、その後は素通りばかりです。
ヒデさん、こんにちは。
御座石鉱泉に感じることは、ここには書けませんが今も同じ、変わっていませんね。
古い記録を見たら、次に御座石鉱泉に入ったのは1968年6月で穴山駅からマイクロバスで入ったと書かれています。
このとき、夜叉神峠もバスがあったようですが、芦安まで歩いて下っています。現在は歩く人は少ないですが、まだ芦安まで普通に歩く時代だったのかとも思います。
新緑がきれいな季節になりました。達沢山あたりもそうだったと思います。
ナットウ箱山って、どういう意味があるのでしょうか、いつも不思議に思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する