子持山(屏風岩から尾根コース)


- GPS
- 03:12
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 773m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
屏風岩への道を上って、屏風岩から獅子岩への尾根コースですが「山と高原地図」などに記載がありませんが踏み跡はあり整備されているようです(やや不明瞭な箇所あり)このコースは切れ落ちている箇所もありやや注意が必要です |
その他周辺情報 | 小野上温泉ハタの湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
梅雨で天気を読みづらいこともあり相談の結果わりと近場の子持山へ。
天気はほぼ常時曇り、時折日が差していました。雨に降られずよかった。
ルート全体のコンディションについて、沢を進む場面を除き水たまり・ぬかるみはほぼ無く進みやすいです。
しかしスタート直後の木道やゴール直前のセメントで固められた林道がコケの分かかなり滑りやすく、数回転倒しそうになりつつ慎重に進みました。
序盤から一番険しい屏風岩直行ルートへ。
足場は十分に確保されていますが急坂なので注意しつつ進みます。
登りと下りで行き違いが発生すると結構イヤな場所になりそうでした。
屏風岩から獅子岩へは谷ルートへ進むのが正攻法ですが、難所になりそうな岩を巻きつつ尾根づたいに進むルートも整備されておりそちらを進みました。
起伏ありつつ1時間で250mほど標高を上げていくのでしっかりした運動の感があります。
獅子岩から先は山頂まで進んで南東ルートから戻っておしまいです。山頂は季節がら虫が多すぎたので1分少々で撤退しました。
ルート全体を振り返り。
火山が削られて残った岩々があり、特に屏風岩と獅子岩という2箇所が登山道の目玉です。
ルートの途中途中で不思議と人工物のような巨大自然造形(柱状節理)が続き、実際に歩いてみると山岳信仰の対象になるのも納得という風景でした。
さて、下山途中で見かけた電波施設について、電波塔・ドコモ電波塔・マイクロウェーブとさまざまな呼び方をされているのが気になったので軽く調べてみました。
山頂から700mほど西側へ抜けたところにドコモ(ネット情報による)の電波塔があり、渋川市の観光情報ではマイクロウェーブと呼ばれています。
現役のドコモマイクロ波中継施設で、地理院地図にも電波塔の地図記号で掲載されています。メンテナンス用と思しき林道でアクセス可能です。
いっぽう、山頂から南東側へ抜けた先の獅子岩付近にあるのは八木アンテナ社施工の反射板で、施工者表示が関東地方建設局(昭和61年)です。
こちらは既に利用されていないのか他の理由(電波を自ら発しないため?)か不明ですが地理院地図に掲載されていません。
施工者名は2001年の省庁再編以前の局名で、建設省(現国土交通省)由来です。
総務省ではなく国土交通省が扱う電波関連ということで、防災系を含む国土交通省のマイクロ波多重無線網の施設だと分かります。
年代物の設備なので現役か否かが気になるところです。
国土交通省の防災資料によると現在は光ファイバーを主・マイクロ波無線網を従と位置づけて運用していると記載されていました。
特に地震時のファイバー網寸断と比較するとマイクロ回線網のほうが信頼度の高い部分もあり(地震でアンテナ角がズレると緊急メンテナンスが必須ですが)、つまり現役施設のようです。
前回来たときは6号橋から地図で言う右手のコースから登ったので、屏風岩をパスしてしまったので、今回は屏風岩を目指すことに。
登山口から入るとすぐに屏風岩。ここまでは観光コースっぽい雰囲気。ここから沢筋を登っていくと「屏風岩」の看板があり、せっかくなので登っていくと...最初からクライマックスでした...屏風岩から獅子岩への尾根コースはパンフレットなどには載っていませんが普通に道があり、獅子岩を見ながら進めるので中級者以上にはオススメです(やや不明瞭な箇所あり)が、場所によっては切れ落ちているところもあるので注意が必要です。
さすがに今の時期は蒸し暑く、ちょっと厳しいですが秋口から初冬にかけては葉も落ちて良さそうな感じでした
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