月山〜青空と広がる白銀の世界〜

2014年05月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 499m
• 下り: 831m

コースタイム

9：10　リフト下駅
9：20　リフト上駅
10：10　柴灯森辺りで？おやつタイム
12：00　山頂神社（お昼休憩、1h）
13：00　下山開始
　　　　　鍛冶月光を下山した後で尻ソリ使用
　　　　　夏道のコースを斜面をトラバースしながら
　　　　　姥沢小屋のあった場所に下山
15：20　駐車場

天候

晴れ☀
強風〜〜〜(+o+)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姥沢駐車場
月山環境美化協力金￥500
姥沢リフト￥580（モンベル会員は会員証を提示して￥550）

コース状況／危険箇所等

雪たっぷりです。
たくさんのスキーヤー、ボーダーさんで賑わっています。
トレッキングコースとしては危ない個所は特に見受けられませんでした。
柴灯森周辺、鍛冶月光の一部で夏道出ていますが雪面の方が歩きやすいです。
鍛冶月光は延命地蔵の手前あたりはきつい急坂です。
アイゼン使用
山頂部の山小屋、神社はまだ雪の下です。トイレも使用できません。

戻りのルートにスキーのトレース辿って夏道のある方向へ行きましたが
急な斜面のトラバースがあり、上部に雪庇、雪崩の危険性もある場所でした。

※登山ポストはリフト乗り場にあります。
※トイレは駐車場、リフト乗り場（リフト下駅）、リフト上駅にあります。
♨志津温泉、仙臺屋を利用しました。￥500
　http://www.sendaiya.jp/

写真

5/4 7:38

月山Ⓟから
（MSFANさん、ここでもニアミス？）

5/4 8:56

リフト乗り場へ向かう
賑わっています

5/4 9:22

ストック一本以上の積雪量

5/4 9:22

霧氷が粉砂糖のように降りかかっている

5/4 9:48

進むルートと目指す山頂のパノラマ

5/4 10:12

柴灯森の手前で小腹満たす
同行者の手作りのよもぎどら焼き
齧って失礼

5/5 7:41

ヘリのパトロール

5/4 10:44

山頂遠い…

5/4 10:45

牛首辺り
あのドーム何だろう？

5/4 10:59

大斜面の向こうには朝日連峰がきらきら

5/4 10:59

人が点々と見える

5/5 15:16

鳥海山がうっすらと見える

5/4 11:08

お講参りの方たち
（さか迎え神事の方たちだったようです）

5/4 11:08

撮ってもらった♪

5/4 11:09

強風ですわ〜

5/4 11:20

きつい登り(~_~;)

5/4 11:27

霧氷がついている

5/4 11:29

振り返って
遠くに朝日連峰が見える

5/4 11:31

霧氷がいっぱい

5/4 11:36

すごくいい眺め

5/4 11:44

ほわほわがちがち

5/4 11:45

形のいいえびのしっぽ

5/4 11:46

祠も粉砂糖かかっています

5/4 11:53

霧氷の登りを超えれば山頂部

5/4 11:55

芭蕉の句碑もえびのしっぽ

5/4 11:55

深海生物のようだ

5/4 11:57

山頂部は霧氷の花畑

5/4 11:57

山頂神社

5/4 12:03

葉山

5/5 8:12

神社は雪の下

5/4 12:05

そして眼下に広がる生クリーム)^o^(

5/4 12:05

いい眺めだ〜！

5/4 12:06

あれは雪崩と土砂崩れ

5/4 12:50

今、飛び立とう
生クリームの海へ

5/4 12:51

きらきら輝く
稜線に波しぶき

5/4 12:51

あの口を開けたのはどこの山？

5/4 12:51

姥ヶ岳の向こうに湯殿山
その向こうは摩耶山？

5/4 12:51

地図を見て薬師岳でしょうか？
スキーヤーが何人かいました

5/4 13:12

延命地蔵
下山していきます

5/4 13:27

そりでシュ〜！

5/4 13:27

あっという間に斜面下る

5/4 13:34

ここをまっすぐ下りてきた

5/4 13:36

スキーヤーがかっこいい♪

5/4 13:40

きらきら輝く白銀ベール

5/4 13:41

シャーベット状になって来た

5/4 13:42

青い空と白銀の世界

5/4 13:49

陰影がついて妖しげな輝き

5/4 13:49

夏道のある方向へ

5/4 14:19

ヘリが再びパトロール
かなり低空飛行して山頂へ向かった

5/4 14:36

山頂部から南方向に伸びる尾根

5/4 14:50

巨大な雪壁

5/4 14:50

雪壁アップ
要塞のようだ

5/4 14:50

頭上には雪庇

5/4 14:50

ずっと続く

5/4 14:53

ここを通るのに緊張
(~_~;)

5/4 14:53

スキーのトレースたっぷり

5/4 14:57

今日は雪崩はなかったけど
危ないトラバースだった

5/4 14:57

振り返ってここで小休止

5/4 14:59

先に進み駐車場へ
かなり靄って来たかな〜

5/4 14:59

以東岳アップ
曇って来た

5/4 17:01

弓張平公園の残雪と新緑と桜

5/4 17:02

朝の方がもっと綺麗だったな〜
でもこういう景色は滅多にない

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR15 カシオ

感想

meiken

連休後半の晴天日を選んで月山に行きました。

“若者のすなる月山遊びを我もしてみんとしてするなり”＼(^o^)／

雪たっぷり、これはスキーヤーもボーダーも大喜びです。
家族連れも可愛い子供たちもいっぱい、全国区の車ナンバーにも驚きでした。

強風でしたが朝日連峰がきらきら輝いて、鳥海山も霞んでいるものの見えました。
青空そして真っ白な広大なゲレンデ。
雪の斜面を思い通りにシュプールを描いて見事な波型図形を白銀に描いていました。
いいなぁ、羨ましい〜(^○^)
若くて体力あって運動神経もあればスキー三昧でしたでしょう〜。

山頂の月山神社は雪の下でしたが、
失礼とは存じながらも神社の真上で座ってお昼休憩してしまいました。
なにしろ、ここから南に見える景色が
広大な生クリームの海だったので美味しそうと思いながらおにぎり頬張りました。
許して下され、月山の神様。
食欲という煩悩に勝てなくて神様を踏み台にしてしまいました。(~_~;)

帰りは傾斜のきつい鍛冶月光を下りてから尻ソリでシャーベット状の雪面を滑りました。
気温が高くてゆるゆるの雪になっていると滑りが悪く前に進まなかったです。
スキーのトレースを辿っていき
夏道のある方向へなるべく谷に下りないで斜面をトラバースしましたが
頭上の低い雪庇が大きく盛り上がって巨大な雪壁となっているのを見た時はさすがに緊張…
早く慎重にトラバースして難所を通り過ぎてほっと一安心。
雪庇を乗り越えてのスキーのトレースが何本かあるのを見た時は
一体どんなエキスパートがここを滑走していったのだろうと驚くばかりです〜
(＠_＠;)

雪焼け怖いので顔を全面ガードしたかったけど
鼻水噛みに追われて結局鼻の下を晒す事に…唇がひりひりしてしまいました。
(>_<)
そのうち唇がしみだらけになると思われます。
　
楽しい楽しい月山遊び、月山はお花だけでなく雪山も魅力にあふれています
（*^_^*）
※MSFANさん、見事にシンクロしてニアミスしていましたね。
　私はこの日が今年初の月山ですよ〜(^^ゞ

コメント

MSFAN

失礼いたしましたm(_ _)m
Springさんですよね、月山。
朝、リフト乗り場の近くでmeikenさんに似た人がいるなと思ったんです、追い抜きざまにちらっとお顔を拝見したんですが、サングラスをされてたから確信がなくて、確かmeikenさんこの間月山に行ってたものなと一人納得（勘違い）してしまいました m(_ _)m
こちらもサングラスしてたし、なかなか判らないものですね
スキーをはいて、頭にニット帽、上は青のハードシェルで、下はアイボリー、青いオスプレイのザックを背負っていた奴が私です

meiken

MSFANさん♪
よく私だと分かりましたね〜
思いっきり変装したつもりですが…

＞スキーをはいて、頭にニット帽、上は青のハードシェルで、下はアイボリー、青いオスプレイのザック…
そう言えばお見かけしたような…
きっと単独行動だとすれ違う人に眼がいったかもしれませんが
同行者がいるとおしゃべりに夢中になってしまいました
鍛冶月光のきつい登りで私はぜぇぜぇ喘いでいたのに
同行者は軽々と先に登って行きました。
彼女、斜面の登り下りものすごく速いです

今度からは“MSFAN”というタグを分かりやすいように着けてくださいませ

Spring

月山！
MSFANさんとの遭遇が見られるかと思っていました
でも、そうそう分かりませんよねぇ。
こんなに人がたくさんいる月山ですし！！

山頂エリアの霧氷がすごかったですね
お地蔵様？どこにあったんだろう
きっと２週間前は埋もれていたのでしょう。

ソリ、ある程度の斜度がないと滑りませんよね
やっぱりソリもスキーも急斜面じゃなくちゃ

meiken

Springさん♪
あんなに人がいっぱいで特定するのは難しいですよ
レコにアップしてわかるのでヤマレコは本当に便利です
2週間前は祠もお地蔵様も埋もれるほどでしたか？
さすが月山の雪量は他とは違う〜
雪解けで斜度がきつくなったのかな？
そりはトラバースできないので
やっぱりスキーのほうが何かと役立ちます。
いいなぁスキー

mokkedano

霧氷見られましたか
全国区の月山へようこそ
真冬は全く人を寄せ付けない山域も、この頃になると人だらけです
夏よりも今のほうが圧倒的に賑やかですよね。

meikenさんが訪れる前夜は冷えた様で。霧氷も白く綺麗に輝いてますね
山麓の弓張平の新緑も美しいです。桜も一緒というのもまた良いものですね
今の時期の山は冬と春が同居しているみたいで
そんな季節の変わり目は面白い発見がありますよね。

＞鼻水噛みに追われて結局鼻の下を晒す事に…
まさかの「ちょび髭焼け」にならない事を願ってやみません

meiken

mokkeさん♪
ここがお花いっぱいになるなんて信じられないほど雪たっぷりです。
霧氷が粉砂糖をかけたようでそれはそれで綺麗でしたよ。
強風がくせものでしたが青空と眺めを充分楽しめました。
ここもいろんなルートがあるので
夏山を待って別のルートにもトライしたいかな〜
残雪と新緑と桜はサプライズでしたよ
もうシミだらけの顔…厚塗りで夏を乗り切ります！
バカ殿みたいに塗っちゃおうかな〜

miki122

多分、お地蔵さんは歩きます (ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…
meikenさん、こんばんは。

先月私が行った時よりも、だいぶ雪融けが進みましたね。
えっ！あの夏道を下山したんですか！
かなり恐そうなトラバースですよね　(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!

延命地蔵さんは、冬が来る前に下山して、
雪が融けてくると、登ってこられるんだと思います　 ( ´艸｀)
一昨年の9月下旬に行ったら、台座から外されていました。
これは、その時のレコです↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-137472.html

meiken

mikiさん♪
そうなんです。あの夏道のトラバースを下ってしまったんです。
夏道より上の方を横切って行ったと思いますが
斜面の上部の雪庇と巨大な雪崩かけの雪壁見た時は絶句でしたね
スキーのトレースが何本もあったし、
3人のスキーヤーが向かっていくのが見えたので
そのままついていってしまいましたがとんでもなかったですわ〜
でもなかなか緊張感のあるスリル感のあるルートでして
天候と気温の具合によってはかなり危険になるでしょう。
お地蔵さん…冬は里に下りてしまうんですね。
一人で長い冬を乗り越えるのは過酷なんでしょうね〜
また、あの場所で迎えてくれるとほっとします
それよりも一昨年の下旬のレコ、mikiさんは湯殿山神社まで下りてまた登ってこられたんですね〜
そちらの方が衝撃でした

toole

この日でした！
以東岳の稜線から美しい月山を眺めていましたよ
meikenさんもきっちり以東岳を写真に収めていますね

人出と雪はさすがに月山のほうがありそうです

meiken

tooleさん♪
以東岳を猛進中のtooleさんを写そうとしましたが
カメラの性能がそこまで上等ではありませんでした
カメラを向けた頂に誰かいる！というのは面白いですね。
ヤマレコだからこそこういう面白さがあるんでしょうね〜
朝日の稜線…今年は歩いてみたいです。
化穴山という小さな誘惑に負けないで主稜線を歩きたいな〜