鳥海山

2009年08月07日(金) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,169m

コースタイム

6:10鳥海ブルーライン駐車場⇒10:25新山最高点⇒11:20七高山⇒15:00駐車場

■歩行距離　13.5Km・所要時間　8時間50分・総上昇量　1227m

天候

雨

コース状況／危険箇所等

【索引】
日本百名山：鳥海山（新山〜七高山）
【アクセス】
山形自動車道の酒田みなとICから、鳥海ブルーラインに入り、終点駐車場を目指す。
【コース状況】
6:10
前夜から鳥海ブルーラインの終点駐車場で車中泊し、早朝出発。登山口に登山カードのポストがある。登山道に入ると、しばらく石畳の道が続く。
6:40
滝の小屋（＠500円）に着くと、宿泊者が居た。小屋近くに、雪渓と小滝がある。
7:30
八丁坂のお花畑の中を登ると、箸王子神社の祀られている河原宿に着く。小屋の裏には、公設の清潔なバイオトイレがある。この周辺のお花畑は、特に素晴らしい。ここから外輪山の稜線まで湯ノ台道を登り、途中、三か所の心字雪を横断するので、スリップに注意が必要。しかし傾斜が緩やかで、アイゼンの必要はなかった。
9:25
外輪山の稜線に乗る。
9:55
大物忌神社への分岐を下る。火口に降りて、溶岩帯を登り返すが、雨で滑り歩きにくい。
10:25
切通しを抜け、山頂直下の胎内くぐりを体験するが、あっけなく通過して、 新山の2236m山頂最高点にようやく到着する。
休憩をしていると、続々とハイカーが登ってくる。
10:45
ガスで視界が開けないので山頂を辞して、往路を辿って外輪山へ登り返す。分岐から北に稜線を150mほど辿る。
11:20
七高山の山頂には、石碑や木柱が建ち、傍らに一等三角点2229mが埋まる。雨が強くなってきたので、下山の稜線を急ぐ。
12:00
河原宿分岐から往路を下る。
13:50
雪渓を渡り河原宿に降りて、しばしの休憩。雨支度を確認して、八丁坂の急な岩道を下る。
14:45
滝の小屋上部の小滝と雪渓の眺めを満喫して下山。
15:00
駐車場に戻り、終了。

【トイレ・休憩所】
・終点駐車場、河原宿、大物忌神社にあります。
【水場】
・沢水あり
【歴史遺産】
・大物忌神社
【登山届】
・登山口に登山カードのポストがあります。

写真

山行詳細図（クリック毎に拡大）

8/10 14:47

鳥海ブルーライン終点の無料駐車場（トイレ・休憩所あり）から山頂方向を見る

8/10 14:47

駐車場には、清潔なトイレが1F・休憩所が2Fにある。

8/7 6:14

登山口で入山届をする

8/10 14:58

滝の小屋（五合目）

8/7 6:57

河原宿を目指し、急な坂を登る

8/10 15:30

八丁坂上部から高山植物が咲き誇る

8/10 15:27

河原宿・箸王子神社（七合目）の裏に公衆バイオトイレがある

8/10 15:06

残雪の先に外輪山が見える

8/7 7:58

大雪渓（心字雪）を三度渡る

8/7 8:07

岩石帯の雪渓が美しい

8/7 9:55

山頂直下の大物忌（おおものいみ）神社

8/7 9:55

溶岩帯の奥に新山最高点が見える

8/10 15:11

外輪山を一旦下る

8/7 10:15

新山山頂を目指し、溶岩帯を登る

8/7 10:20

山頂直下の胎内くぐりを体験するが、あっけなく通過してしまった

8/7 10:24

新山(鳥海山最高点)山頂2236m

8/10 15:57

鳥海山（七高山）山頂一等三角点2229m

8/10 15:23

「滝の小屋」上部の滝と雪渓を満喫して下山

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

・10年前の秋に訪れて以来の山域だが、大雪渓が小さくなった気がする。
・前回、濃霧時に雪渓を渡り、道を失った記憶がよみがえる。
・鳥海ブルーラインが無料になり、終点駐車場には、真新しいトイレと二階に展望の良い休憩所があり、自由に使用できます。
・滝の小屋は、昭和６２年に全面改築された。
　多くのガイドブックで「滝ノ小屋」とあるが、「滝の小屋」が正しい名称。