神室山 西ノ又inパノラマout

2022年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:03

6:41 神室山パノラマコース登山口
6:57 6:58 神室山西ノ又コース登山口
7:10 7:10 西ノ又川第１渡渉点
7:29 7:33 西ノ又川第２渡渉点
8:42 8:42 西ノ又川第３渡渉点
8:43 8:47 三十三尋の滝
8:49 9:04 神室山 不動明王
9:14 9:14 神室山 胸突八丁坂
10:31 10:31 神室山 御田の神
11:25 11:26 神室山前神室山分岐
11:34 12:16 神室山
12:17 12:17 神室山避難小屋
12:19 12:39 神室山
12:40 13:04 神室山避難小屋
13:13 13:13 神室山
13:22 13:22 神室山前神室山分岐
13:29 13:29 有屋口分岐
13:46 13:46 神室山 水晶森分岐
13:50 13:50 前神室山
13:54 13:54 第三ピーク
14:09 14:09 第二ピーク
14:15 14:15 神室山 パノラマコース第一ピーク
14:35 14:35 神室山 パノラマコースいっぷく平
14:44 神室山パノラマコース登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

パノラマコース登山口に駐車。詰めれば15台位は停められる。西ノ又登山口にも2、3台駐車出来る。林道は鳥居より先は普通車はちょっと腹擦るかも。
6時半到着時先行車5台。

コース状況／危険箇所等

西ノ又コース
多少崩れたトラバースあるが大雨後でもなければそれなり歩ければ問題無い。本日登山デビューの方もいたが問題無かった。第一渡渉点後の沢へつる箇所は高巻きすれば安心だがへつるのも楽しい。落ちてもゲイター付けて一瞬なら濡れずに済むだろう。
パノラマコース
快適だが木の根多いので雨後の下りは気をつけたい…そりゃどこもそうか。クマの落とし物は随所にあり。
残雪は両コースで3箇所あるが平坦な場所。涼しいのでずっと残って欲しいところだ。

写真

6/18 6:41

西ノ又から登りパノラマ下る定例コース　まあキヌガサソウ目的ならそうか

6/18 6:46

花火みたいなヤグルマソウ

6/18 7:00

タニウツギも盛りだ

6/18 7:04

う〜ん…？

6/18 7:05

ヒメアオキ

6/18 7:09

ちょーガッシリ吊り橋

6/18 7:12

沢沿いをへつる箇所は上に巻き道出来てたが水量少なければ岩にボルト打ち込んであるのでへつり可
私はへつった

6/18 7:21

サワハコベ

6/18 7:32

ガッシリだがちょっと斜め
ナイスアトラクション

6/18 8:10

名物も大分傷んできてしまったなあ

3年前　かが無くなった

6/18 8:38

三十三尋滝が見えれば絶好の休憩ポイント第三渡渉地点はすぐ

6/18 8:39

ぬ、ウラジロヨウラクはピンぼけた　あまり見れなかったのに…

6/18 9:10

チゴユリもあまり無かった

6/18 9:26

ツクバネウツギ

6/18 9:45

マイズルソウもピンぼけ
こちらは小ぶりだがずっとあった

6/18 9:50

いっぷく坂=クマのひるね坂から前神室山眺望

6/18 10:01

オオカメノキ

6/18 10:01

ツバメオモトはパノラマコースにたくさん

6/18 10:12

ショウジョウバカマ

6/18 10:30

初物イワイチョウ

6/18 10:35

御田の神の残雪ゾーン　バックは山伏岳

6/18 10:45

雪の上から窓くぐりまでがキヌガサソウ群生地　6人がカウンター持って調査開始

6/18 10:50

ミヤマカタバミ

6/18 10:52

今年は10枚葉見つけられず

6/18 10:52

ズダヤクシュ

6/18 10:53

シラネアオイもまだ頑張っていた

6/18 11:08

ズダヤクシュとキヌガサソウ

6/18 11:13

あれ？右側担当したらカウンター14止まり…　日当たり良い左側は忙しそうだ

6/18 11:16

もう一度下って数えてみたが右側はやはりすぐ終わり、待ってる間にイヌワシ眺める

6/18 11:17

初物(だったかな？)アカモノ

6/18 11:18

ナナカマド

6/18 11:20

ミヤマキンバイ？キジムシロ？
またも葉っぱ取り忘れ

6/18 11:21

初物ハクサンチドリ

6/18 11:33

ビクトリーロード　中々の盛況振り

6/18 11:37

分岐点からの好きな稜線を振り返る

6/18 11:47

右にこないだ登った火打岳
中央に宿題のここより1m高い小又山

6/18 11:47

虎毛山　奥に栗駒山

6/18 12:59

避難小屋点検業務　かむてんくん異常無し

6/18 12:48

田部井淳子さんと先輩方も数人

6/18 12:50

毛布下にシャツ忘れ物
掛けときましたのでお心当たりの方はまたお越し下さい

6/18 12:18

小屋の状態や備品等を一頻り点検し下山開始　これはミヤマキンバイ

6/18 13:26

初物ゴゼンタチバナ

6/18 13:27

高速下山中だがツマトリソウには足止まる

6/18 13:24

レリーフピークはいつも素通りなので100円投入し参拝

6/18 13:55

第三ピーク通過

6/18 14:08

第二ピークもスルー

6/18 14:15

第一ピークスルー

6/18 14:28

チゴユリは足止めるがピンぼけ

6/18 14:33

いっぷく平でタバコ吸いたくなるがスルー

6/18 14:45

ぐわ〜、神室山から1時間31分かあ
あと1分頑張れよオレ

撮影機器：

Galaxy Note8 SC-01K docomo サムスン

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ ヘルメット

感想

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登山道、避難小屋点検とキヌガサソウ調査を兼ねた会山行。昨年整備した第三渡渉地点手前はビミョーな感じで濡れる事を厭えば高巻きした方が良いのと均したトラバース箇所も歩けない程ではないが崩れていた。が、個人的には吊り橋含め多少アトラクション的な要素あったほうが楽しい。
数ヶ月前に他アプリで西ノ又コース歩き「廃道にすべきだ」と言った記録を拝見し…かなりがっかりした。適時では無い時期に歩き危険だったから廃道だはいささか乱暴ではないだろうか。残雪期と夏道違うのは当たり前だ。それくらいは山三年目のオイラでも知ってるし、今日も我々26人(初登山の方あり)とスライド多数(女性2人、男性2人トレランあり)だが勿論事故は起きなかった。
私ならば廃道云々語る前に自らの下調べ不足、実力不足を恥じる。狩猟免許持つ知り合いと話した際「登山道って整備されてるんだべ？それは登山じゃなくハイキングじゃないの？」を何となく思い出した。

地元の誇る山を否定されたようで熱くなってしまったがさて、キヌガサソウだが群生してはいたが2年前に最初見た時が素晴らし過ぎてイマイチ感。思い出には勝てないんだろうなあ。今年は雪多く昨年見れたコバイケイソウやニッコウキスゲなかったから満開は10日後あたりかな？平成25年に先輩方がカウンター調査した際は1738株(花は半数)だったが今日の花は恐らくその半分程だろう。

山頂でお昼後、避難小屋に先輩方と5人で向かい損傷や備品を点検。小屋は概ねキレイに使われていたがトイレが少し汚れていたのと入口付近に空のペットボルトが数個捨てられていたのが残念だ。

下山は今日は登山道の状態もすこぶる良さそうだしなあと、神室山からタイムアタックのつもりで高速下山システム(あまり写真撮らない)発動し自己ベスト更新。良い汗かいたが皆を待つ間に蚊、虻との長い戦いがあった事はオイラの分まで登山道点検してくれた先輩方に文句言えるはずもない。アルコールで充分に消毒の言い訳とする。