不忘山 梅雨の晴れ間に春から初夏への花巡り

2022年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 9.8km
• 登り: 933m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:19

8:31 白石スキー場登山口
8:48 8:48 白石女子高校山小屋跡
11:14 11:22 不忘の碑・カエル岩
11:34 13:01 不忘山
13:09 13:09 不忘の碑・カエル岩
14:29 14:29 白石女子高校山小屋跡
14:42 14:47 白石スキー場登山口
14:50 ゴール地点

天候

晴れ　雲多く蒸し暑いが適度に風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白石蔵王スキー場の大駐車場
到着時すでにかなりの車の数

コース状況／危険箇所等

きれいに整備されていて、以前のような泥濘はありません。ただ土は粘土質なので滑ります。不忘山から南屏風方面、幅の狭い岩稜やザレた斜面ありますので、すれ違いなど気を付けて。

写真

今日もこちらから。最近人気が高いようで、いろいろなナンバーの車が並んでいます。

6/18 8:52

ゆっくり歩きだし。何人かの登山者と前後しながら樹林帯へ。

6/18 8:55

ヤマツツジが見頃です

6/18 9:14

一面の緑の中の鮮やかな朱

6/18 9:15

ガクウラジロヨウラク。今年初の咲き始め。

6/18 9:15

サラサドウダンも

6/18 9:16

チゴユリは終わりのせいか、みんな上向きになってた

6/18 9:18

イワカガミも今年初

6/18 9:27

アザレア平で不忘の碑とカエル岩が見えた

6/18 9:29

レンゲツツジが鮮やかに

6/18 9:29

アヅマギクはここだけ

6/18 9:30

並べて撮ってみた

6/18 9:32

ヒロハヘビノボラズ。葉陰で目立たないが可愛い花。

6/18 9:37

ベニサラサドウダン

6/18 9:38

朱色が目立つ

6/18 9:40

ササバギンラン。下の一輪は開いている。ここまで開いているのを見たのは初めて。

6/18 9:53

しっかり整備されて歩きやすくなった登山道。以前は泥濘だらけだった。

わざわざ磐城からいらしたという、花好きのご婦人二人組に丁寧にレクチャーするmorinoさん

6/18 9:58

チングルマ発見。こんなところに。

6/18 10:04

上下につぶれたように見えるが大きく目立つ一輪。

6/18 10:31

優しい色合いムラサキヤシオ

6/18 10:40

イチゲさん登場！

6/18 10:49

花付きの良いヤシオツツジ

6/18 10:51

大きな花を付けたシラネアオイ。見事！

6/18 10:53

ムラサキヤシオの花をアップ

6/18 10:55

ミネザクラ、まだ咲いてた

6/18 10:57

時ならぬお花見。うれしい。

6/18 11:08

咲きそろったハクサンイチゲ

6/18 11:12

咲きだしたばかりのハクサンチドリ

6/18 11:15

カエル岩前で激写中

6/18 11:26

ゼブラ模様の屏風の壁。もう少しすっきりしてたらよかったけれど。

6/18 11:32

ミヤマキンバイ

6/18 11:36

山頂は混み合ってますが、風が強いね

6/18 11:39

当然、激写中

6/18 12:08

咲き残っていてくれてよかった

6/18 12:10

ユキワリコザクラ。風が息つぐのをじっと待って。

6/18 12:11

ホソバノイワベンケイ

6/18 12:14

少し進んでみたら屏風の最高点がちょこっと見えた

6/18 12:15

ミヤマオダマキ。背が低くて大変。

6/18 12:21

ムシトリスミレ。色が綺麗。

6/18 12:23

この角度で見るとなかなかシャープでしょ

6/18 12:24

谷に向かってイチゲのお花畑

6/18 12:26

定番の構図。ここで引き返す。

折角なので磐城からいらしたご婦人に撮っていただく

6/18 12:44

大ぶりのイチゲの花

6/18 12:45

水引入道と屏風の間から後烏帽子が覗く。それにしてもスッキリしない。

6/18 13:09

青麻山も霞んでいるが麓には太陽光の大規模施設が。青麻の斜面にも大きな伐採地が見える。再生可能エネルギーの必要性もわかるが、もっと大事なもの、あるんじゃないの？

6/18 14:27

行くときに見逃してたササバギンラン

帰ってきました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

感想

yonejiy

山の先達、ブログでも沢山投稿されているmorino1200さんに、不忘山へお誘いいただいたので、一も二もなく飛びついた。
梅雨の晴れ間にしてはすっきりしない空模様は、やっぱり梅雨のせい？
県外ナンバーの車が目立つスキー場駐車場を出発。何人もの登山者の方と前後しながら登っていくが、蒸し暑さですぐに汗がしたたり落ちる。時折樹林帯を吹き抜ける風に一息つきながら登っていくと次々に現れる花の数々。花の写真にとらわれながら歩くのも楽しい。あちらこちらで花を愛でる声が響く。
樹林帯を抜けるといよいよ花の不忘山のクライマックス。時期的にどうかと思ったが、ハクサンイチゲもユキワリコザクラも待っていてくれた。吹き突ける強い風に耐えながら、一瞬の止み間を待つ。こんなのも山歩きの楽しみか。結局、南屏風との最低鞍部まで行って引き返したが、充実した山行だった。
morinoさん、ありがとうございました。

コメント

morino1200

思った以上の花と出合えて良かったです。
ハクサンイチゲの稜線は別格だけれど、こんなに見られれば大満足です。
又どこかご一緒しましょう。