花の焼石岳2022 中沼口から

2022年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 15.5km
• 登り: 922m
• 下り: 921m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:51

6:22 中沼登山口
6:59 6:59 中沼
7:22 7:25 上沼
7:55 7:56 つぶ沼コース分岐
8:20 8:20 銀明水避難小屋
9:41 9:43 姥石平分岐
10:03 10:08 東焼石岳西分岐
10:48 10:54 東焼石岳
11:19 11:20 東焼石岳西分岐
11:45 11:46 焼石神社
12:24 13:06 焼石岳
13:21 13:21 泉水沼
13:25 13:27 姥石平分岐
14:04 14:04 銀明水避難小屋
14:15 14:16 つぶ沼コース分岐
14:31 14:31 上沼
14:45 14:45 中沼
15:13 15:13 中沼登山口
15:13 ゴール地点

天候

おおむね晴れだが、朝のうちは山頂付近に雲を認む。
昼前には雲もとれた。
なお、風は山頂付近やや強い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場へ至る道は、数年前より砂利が落ち着き、
やや走りやすくなった印象。
相変わらず分岐に案内なし。

3時到着時点で1／3程度。
5時には満車になったのではないかと思料される。
今後行かれる方にあっては、早めの到着を心がけられたい。

コース状況／危険箇所等

今回は長靴にして本当に正解だった。
完全に沢と化した登山道にて、特に下りで苦労している方々を多く見かけた。
乾いているのは姥石平分岐以降のエリアだけと思った方が良い。

また、明らかに雪が多く残っている。
その分歩きやすくなった印象だが、
これまた慣れていない方にあっては、やはり下りで大いに苦労されていた。

その他周辺情報

焼石クアパークひめかゆ@700円也

写真

昼に近いほど晴れると考えゆっくりスタート

むむむ、山頂には雲が！
ますますゆっくり進もう（笑）

緑も濃くて気持ちが良い朝

木道の脇に立金花

東北の木道は滑りにくくて優しい

まるで黄色いイチゲな立金花

水芭蕉も前より小ぶり
やはり雪解けが遅かったのか

これから雪も薄くなり際どくなっていく予感

しかし涼しくて歩きやすい◯

たくましい水芭蕉

登山道脇の沢にも青空

帰りにはすでに雪がいくらか割れていた

それにしても青空が心地よい

本日の登山道がコチラ
長靴しか勝たん（笑）

シラネアオイ

本格的な水芭蕉エリア

ニオイがすごい（笑）

大きくなってしまったのは正直苦手だが、
このくらいなら、まだ

水芭蕉と立金花

それにしても圧巻の水芭蕉

つぶ沼との分岐を見ても雪が多い
お陰様で壁を登らなくて良いw

さてもうすぐ小屋んとこか

やはり、長靴しか勝たん

上の方はまだ雲が流れている

そしていつもの雪渓エリアはさらに拡大

でも涼しくて良い。
いや、良き！

振り返って銀明水避難小屋

珍しい色のショウジョウバカマ

ひたすらに雪を登る

シラネアオイの群生もちらほら
咲きたてで美しい

登山道脇のスプーンカット

よく見るとなかなかアート

さて、と。
まだ雲は取れないか

やはり山は雪があった方が美しい

お♪
チングルマ

そしてハクサンイチゲ
そして脇の川にしか見えないのが登山道だ

そして出会えたぴちぴちのイチゲちゃん

見渡せばいちめんの花たち

しかし、どことなく、

去年一昨年よりは花が少ない気がする

鮮やかミヤマシオガマ

みずみずしくて美しい

とりあえず、東焼石方面へ

少し少ない気はするけど、

それでも圧巻のこの景色

この景色を見にはるばる来たのだ

ミヤマシオガマやハクサンイチゲ、
一色ではない、鮮やかな景色が特徴だと思う

色とりどり

ここでパーっと晴れてホスィ

お、青空が！

ダイナミックな空のもと、
東焼石岳への最後の登り

山頂にもたくさんの人

ユキワリコザクラ

イチゲはちょっと傷みかけてるのが多かったかな

こんな天国みたいな道を進んでいく

山頂への周回ルートとの分岐に到着

どっちを向いても良い景色

岩も混ざった感じが好き

他の登山者たちも撮りながらゆっくり登ってくる

東焼石への登りは

まさにクライマックス

花の山行のハイライト

一色じゃないのがほんと良い

登り切ってからもまだまだお花

ちょうど青空も広がって

まさにクライマックス

天国感ハンパない

ここにくるとIQ2くらいになる（笑）

今年も会えた、白いミヤマシオガマ

仕事の後で移動は辛かったけど、
ほんと来てよかった

到着
山頂の周りにはロープで規制がかかっていたが、
めちゃ狭かった^^;

さぁて、山頂へはどうしよか。。

11時近くなり、予想通り青空が濃くなってきた

山頂行かずにこのまま帰っちゃおうか。。

帰りも撮っちゃう、
白いミヤマシオガマ

雲の流れが速いから、

山頂からタイムラプス撮ったら良さそうだな

駐車場は満車でも、広いので混んではいない

来年はもっとたくさん咲いててほしいなー

では行きますか、山頂へ。

東北のかわい子ちゃんヒナザクラ

お、こちら側の景色もまた良い
あ、良き！

あちこち雪が残っててなんだか嬉しい

ここにもシラネアオイ

九合目の分岐まできた

神社んとこ
ここから岩場になる

いつかあちら側へも

岩場にはチングルマ

でもちょっとピークは過ぎてるかなー

山頂まで、意外とあったな...（笑）

東焼石への登りはこう見ると緩やかに見える

山頂到着。
んーもう昼になっちゃったな

でも、せっかくだから、
タイムラプス撮りながらゆっくり休憩

横岳方面に少し行ったとこにもたくさん花が咲くけど、
今はロープあり

東焼石岳

泉水沼んとこの残雪も多い
気がする

西側を眺めながら下山

さて、ちょっと急いで降りますか

水と花が似合う山

また来年の今頃かな

梅雨時期でこれだけ晴れたらもう、ラッキーだよね

片道6時間掛かるけども（笑）

雪渓で苦労している人が多かった

なんだか申し訳ないが、脇を駆け降りさせてもらう

鮮やかな緑の中を急ぎ降りる

暑くて汗だくになるけどもw

今回は風があって、涼しかったけど

来年は綺麗なリフレが撮れますように

装備

MYアイテム

TAKSPEED

重量：-kg

感想

TAKSPEED

土曜が晴れそうだと言うことで、
仕事の後できつかったが、今年も焼石岳へ。
3時くらいにやっと辿り着いた時には駐車場はスカスカ。
でも、4：45に起きた時にはかなり埋まっていた。
そしてもう準備してる人がいる...は、早ぇぇ。
あんまり早くても晴れないし、もうひと眠り。
起きたら6時前w 寝過ぎた（笑）

少し悩んだ末に長靴でスタート。
結果としてこれは正解だったと思う。
足元を気にせず歩けたのはかなりラクだったし、
何より安全だったと思う。

雪が多いのは焼石岳も同じで、いくらか歩きやすくさえあった。
あまり雪歩きに慣れていない人はチェンスパ等あった方が安心かもしれない。

肝心の花は若干ピークを過ぎた感。
ちょっと痛んだ花が多く、少し少なく見えたものの、さすがは焼石岳。
一面の花景色は他ではなかなか見られない。

帰りに寄った温泉も、数年前に一度訪れているけどお湯の記憶がなかったが、
改めて行ってみたら、トロトロすべすべの素晴らしいお湯だった。

新潟からあと100キロ近かったら良いのに（笑）