ついに表尾根から裏丹沢縦走!(ヤビツ〜塔ノ岳〜丹沢(一泊)〜蛭ケ岳〜姫次・焼野)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
(2日目)7:00丹沢ー9:40蛭ケ岳(休憩)−12:00姫次(昼食)−14:30焼山ー16:10焼山登山口
天候 | 2日とも晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(1日目)鎖場大渋滞(50分待ち) みやま山荘大混雑(ふとん二人で一つ) (2日目)焼山登山口(土日日の後は16時38分のみ) |
写真
感想
山の師匠から”一泊すれば蛭ケ岳行けるよ”の一言から始まり、連休をチャンスに丹沢(みやま山荘)一泊して
蛭ケ岳行きを決行。そういえば高尾山に始まりこの連休でちょうど2年です。
(1日目)
先週、大倉〜三ノ塔〜塔ノ岳ルートで足のつり気味からかなり苦しい思いをしたことから、
少し上りのスタートは遅くなるが、上りの林道がないヤビツ峠からのルートに決定。
今回はお茶・水・夜のお茶けと2.3リットルと食料などいつもより多めでチョット不安。
水はあるもののコーヒー忘れて秦野駅のコンビニで購入。(6時44分到着)
さすがにGWの初日。バス停は7時過ぎたら長蛇の列。でもいつもより早い時間の臨時のバスありました。
ヤビツ峠を8時前に出発。やはりこのルートは登りやすいです。(三ノ塔までかな!笑)
調子よく二ノ塔到着。時間も思いのほか早く、富士山も見え幸先がいいです。
休憩もそこそこに三ノ塔に向かいます。
先週より40分も早く三ノ塔到着です。富士山・塔ノ岳方面も見えています。
ここでオニギリ補充。かなりの人です。鎖場渋滞を心配しながら、なるべく先に進みます。
案の定鎖場は大渋滞です。50分もかかるとはトホホ・・・(時間の貯金が・・)
それでも先週より20分早く塔ノ岳に到着。
途中、木ノ又小屋では珍しくかな?人いっぱい!近くで鹿見るのも初めてです。
塔ノ岳は風もなく暖かかったです。さすがに富士山は見えなかったです。
コンロ持ってきて正解でした。今日は丹沢で終わりなので、のんびりとコーヒー飲めました。
3時半丹沢に向かいます。ここからは僕にとっては未知のルートです。
かなり下ります。上り返しを心配しながらも、丹沢で休んだこともあり、スムースに歩けました。
富士山こそ見えませんでしたが、素晴らしい稜線で歩きやすかったです。
5時過ぎた頃に到着。人いっぱいです。どうやら大半が宿泊の人でビール・コーヒーなど
楽しんでました。着替えなどして僕もビール一杯!
みやま山荘はきれいな作りでした。混んでさえなければ食事よく、女将さんも愛想がよく感じのよい人でした。
布団は2人で一つ。したがって皆同じ向き。寝返り打てず眠れず・・
窓から見える満天の星。冬みたいに輝いてます。でも風の唸り声は台風並です。
8時半消灯から起床まで長〜い夜です。おまけに風邪引いたようで、夜中は鼻かみっぱなし・・
70人以上が宿泊したようです。(食事16人ずつ/回で4回に分けられました)
(2日目)
朝は4時頃から皆は起き始めます。鼻詰まりも消えて起床。
朝食前の富士山、ご来光に感激!お互いにパチリ・・
モーンニングコーヒーも美味しかったです。
一番最後の組の食事だったため、7時に蛭ケ岳に向けて出発。
アップダウンはありますが、素晴らしい稜線の連続です。
来てよかったなと思う堪らない景観です。(師匠に感謝です)
しかも富士山を眺めながらの贅沢なコースです。
山レコでおなじみの不動の峰、ネジネジの木、鬼ケ岩、鎖場などを体験でき感激のルートでした。
不安視していた寝不足の影響もなく9時台には蛭ケ岳に着いてしまいました。
丹沢山の最高峰にしばし感激です。休憩を多めにとり、10時姫次に向かいます。
かなり急な下りが続きます。その後は小さいアップダウンを繰り返しながらのルートでした。富士山ともお別れです。
いつ上りがくるのか不安視しながら姫次目指します。最後の最後にきつい上りが少しでホットしました。
蛭ケ岳も遠くなり、かなり下りましたが、姫次がまだ1400m以上もあるのにはビックリです。
食事しようとしたら、テーブルはいっぱいで、草むらはうさぎの糞だらけ。
適当な場所見つけて食事。同じ値段の割には昼飯はチョットって感じ・・(でも持っていくには重いし)
どれくらいかかるか分かりませんが、ここからは下るだけです。(まだ12時過ぎ)
焼山登山口のバスは午後は16時38分しかないので、丹沢出発した時からどのルートにするか
悩んでました。丹沢、蛭ケ岳で一緒の人や蛭ケ岳のご主人などに聞くと、焼山コースよりは東野
を薦められます。(温泉もありそうです)
時間を見ながら取りあえずは焼山方面に下ります。陣馬山から高尾方面の下りに似てとても歩きやすいです。
途中から寝不足、風邪が響いているのか、足も重くスムースに動けません。
それでも青根分岐まできました。東野方面との分岐点です。残りの距離、時間、師匠のお勧めコースなどを
考慮した結果、当初予定の焼山登山口ルートに決定です。
到着が早過ぎたらバス待たずに歩くか、1時間前後の差なら寝不足解消の昼寝です。
さすがに会う人も少なくなります。焼山は山というほどの勾配もなく、テーブル2個といわれが書いてある
看板ありました。
最後の下りはは石ころなど滑りそうな山道なので、会う人も少ない中で足の疲れもあり、滑落注意の看板
見ながらかなり慎重な下りになりました。その分、終点がかなり遠く感じました。
山道下りると住宅のあるコンクリート道路です。バス停まで約800mツツジなど見ながら向かいます。
16時10分到着。時間調整もしましたが、かなり理想に近い時間でゆっくり顔など洗えました。
今回初めての山小屋泊して、いつも山レコでしか見れなかった塔ノ岳から先の丹沢、蛭ケ岳の稜線が見れて・
体験でき感激でしす。これほどまで綺麗だとは思いもしませんでした。山の師匠に感謝です。
風邪引いたのだけが悔やまれます。”今度は空いてる時においでください”との女将さんの言葉に甘え、
平日にでも計画してもいいかなって思う自分でした。
表尾根から焼山までの縦走、お疲れ様でした^_^
私も同じルートで行きたいな〜って思ってました。みやまの定食も美味しそうです!私もいつか泊まってみたいなと。
はじめまして!
僕も初めて
みやまは思った以上に綺麗な作りでした。
連休でない時期なら混まないでいいと思いますよ。
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