吾妻慶應山荘 シモフリ新道から
- GPS
- 06:09
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 909m
- 下り
- 902m
コースタイム
天候 | 曇り空だが中近景OK。里は30度予想もそれほどでもなく穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シモフリ新道はガスになると慎重にルートたどることになるかな |
写真
感想
目まぐるしく変わる天気予報。梅雨時期は前線の上下で一変するので仕方ないが,果たして土曜日が夏日,日曜が下り坂。かねてからのお約束の吾妻慶應山荘は登山:宴会=1:9位なので,行くことには変わりないが,初めてのシモフリ新道は展望よさそうなので晴れ予報はテンションがあがる。いつも声掛けしてもらっている慶応OBの先輩と一緒だが,今回は新潟の相方も初参加で,登山もさることながら宴会の化学反応も楽しみ。10時のつばくろ谷P待合わせにはやや遅れて到着すると登山者向け大型車用Pはちょうど一杯。新潟の相方には10時過ぎになるからゆっくりと伝えていたのに30分前に到着とのこと,相変わらず律儀。
歩きだし,30分程で賽の河原に到着,さすがにここから小屋直行はありえず,初めてとなるシモフリ新道へ分岐。来るのが冬がメインなので分岐の印象なかったが,しっかりと踏まれている。平坦気味だが意外に長く,ようやく沢に下って,2個所交差して急登となるが短く,間もなくガレ場で尾根に乗り上げる。イワカガミがやたらと多い。
吾妻連峰は西側と違って東側は稜線の展望が乏しいコースばかりだが,スカイライン側の異星的展望も含めて新鮮。駱駝山で補給して最後の一切経山へ登る。ガレ場の稜線かと思われたが意外に樹林も歩く。浄土平からの続々ハイカーと合わせて一切経山。風は強くビールはパスし,深い青緑の五色沼を眼下に急降下。一部雪混じりで泥濘もあり。既に心は慶應山荘でのビールになっており,家形山はスルーし先を急ぐ。
はて,久しぶりの慶應山荘では岩手からのペアのお客様も一緒になるが,お酒やつまみ提供で無礼講を勘弁してもらって一緒に宴会に引込む。天ぷらや鍋を楽しみながら,新潟限定サッポロビール350ml×6,ヱビス500ml×4,新政4号瓶(なんとエクリュ,料理酒行から救済),新潟相方は赤黒島パック,何年も前でデポした越乃寒梅の酒蔵がつくる焼酎1/2を当方3名,管理人さん2名(+ペア2名)で堪能。なんとか2Fの布団に辿りつくが,相方は廊下で遭難した模様。
翌朝は4時過ぎには二人は寝床におらず,聞けば小屋の水源まで登るなどアレコレしていたらしい。そんな早く起きて下山しても酒気帯び運転必至なので明るい中5:30布団をでる。
朝ごはんのための電気炊飯器がポータブル発電機が不調で,結果して大きな土鍋に移してカセットコンロで炊飯となる。その前後で,新潟相方と管理人の高山さんとで発電機不調対応に執心。エアフィルターのそうじから排気口のフィルター掃除で大分改善するがさらに排気のストレーナーをなんとか外して歯ブラシで掃除して修理完了。書くと簡単だが試行錯誤しながらで8時出発予定が結果して9:30下山開始。ご飯だけでなく,紅茶やコーヒーもいただきながら発電機復旧を待ち,まったり。朝早く起きた二人はそれから5〜6時間も滞在したことになる。結果して発電機の復旧させ小屋の運営に貢献。相方の再訪(メンテ?)を互いに強固なものにする。
日曜も意外に天気は穏やかながらも昨日のうちに周回しており,登り返しはせず,下山。新潟相方の初慶應山荘はよくある営業小屋とは全く違うアットホームな中での酒飲み,雑談,発電機メンテを通じて,すっかり打ち解け,それぞれに(初めてのシモフリ山行,たっぷりのお酒とうまい飯,雑談)充実した山行になりました。
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