鶴見岳から由布岳・九州遠征その2

2014年05月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,641m
• 下り: 1,461m

コースタイム

7:12由布登山口停留所ー(バス)−7:25鳥居停留所7:26ー7:53御嶽権現社ー8:25南登山道分岐
ー9:32鶴見岳9:40ー10:03西ノ窪ー10:45猪の瀬戸11:00ー13:19由布岳東峰13:25−
13:33マタエー13:50由布岳西峰14:15ー14:30マタエー15:10合野越ー
15:37由布岳正面登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

由布岳は正面登山口に無料駐車場と有料駐車場やトイレがあります。
鶴見岳は御嶽権現社に駐車場とトイレがあります。
もしくは別府ロープウェイ駅にも登山者専用駐車場があります。
由布登山口停留所から鳥居停留所までは亀の井バスを使用しました。

亀の井バス
http://www.kamenoibus.com/

コース状況／危険箇所等

鳥居から鶴見岳
登山道はよく整備されていますし、標識もあります。
標高50mごとに一気登山の標識があります。

鶴見岳から猪の瀬戸
要所には標識が設置されています。
船底への分岐以降は谷筋を行くので標布をよく確認すること。

猪の瀬戸から由布岳東峰
日向越までは一般的な登山道で、危険個所はありません。
そこより上部については、3〜4か所の岩場を登るので落石等の危険があります。
今回も下山者が我々に気付かず、落石を起こして危険な事がありました。
自信のない人はやめた方が良いです。

由布岳東峰からマタエ
整備されていますが、浮き石が多く落石を起こさない・合わないように注意してください。

マタエから由布岳西峰
鎖場が2〜3か所ありトラバースの所は高度感があるので、あきらめる方もいますので自信のない方はやめた方が良いです。

マタエから由布岳正面登山口
整備された登山道で、標識も設置されています。
危険な箇所はありませんでした。

登山ポストは鶴見岳は鳥居停留所の鳥居裏側と鶴見岳御嶽権現神社の裏側にあり、
由布岳は東登山口と正面登山口にありました。

写真

5/3 6:51

出発時には無料駐車場はほぼ満車でした。

5/3 6:54

有料駐車場は1台だけでした。

5/3 6:51

この停留所から7時12分発のバスに乗りました。

5/3 7:25

この鳥居からスタートです。

5/3 7:27

ここで計画書をポストにいれました。
この横の石段を上がります。

5/3 7:31

コンクリート道から笹の道に入ります。

5/3 7:43

神社の駐車場です。

5/3 7:44

門の横から入れます。

5/3 7:53

神社に到着。

5/3 7:53

本殿の左側に登山口があります。

5/3 7:56

登山ポストがここにもあります。

5/3 8:00

一気登山道の案内標識が標高50mごとにあります。

5/3 8:13

林道を横断して進みます。

5/3 8:22

5/3 8:23

標識の裏に温度計が。

5/3 8:25

南登山道との分岐です。

5/3 8:37

5/3 8:52

スミレサイシン

5/3 8:52

アオマムシ草（カントウマムシグサ）

5/3 9:09

5/3 9:12

ロープウェイ駅への分岐

5/3 9:27

ロープウェイ山上駅

5/3 9:29

これから向かう由布岳

5/3 9:29

鞍ヶ戸

5/3 9:32

鶴見岳の頂上

5/3 9:41

南平台

5/3 9:48

鞍ヶ戸と内山

5/3 9:50

バケイソウ

5/3 9:53

馬ノ背の分岐を下ります。

5/3 10:03

西ノ窪の分岐

5/3 10:08

鞍ノ戸を巻いて船底に向かう道との分岐

5/3 10:11

ツツジ

5/3 10:17

こんな中や沢の中を下ります。

5/3 10:30

しばらく行くと砂防堰堤に到着します。

5/3 10:30

砂防堰堤からは工事用道路を下ります。

5/3 10:34

由布岳が近くになりました。

5/3 10:45

この工事用道路を猪の瀬戸まで下りました。

5/3 10:46

猪の瀬戸の由布岳東登山口です。

5/3 10:53

トイレがあります。

5/3 11:00

休憩所もあります。

5/3 11:03

しばらく灌木の中を歩きます。

5/3 11:28

モミジカサの群生の中を行くと。

5/3 11:37

やがて、日向越に着きます。

5/3 12:11

キケマン

5/3 12:22

高度が上がるに従いこんな所が出てきます。

5/3 12:40

5/3 12:40

正面登山口の駐車場が見えます。

5/3 12:43

鶴見岳と鞍ノ戸

5/3 12:47

タチツボスミレ

5/3 12:48

キスミレ

5/3 12:53

高度が上がるにつれ、鶴見岳、鞍ノ戸、内山が丸見え。

5/3 12:53

別府湾と高崎山

5/3 12:56

5/3 12:57

5/3 13:05

5/3 13:08

お鉢巡りの稜線に着きました。

5/3 13:08

東峰はもうすぐです。

5/3 13:11

お鉢巡りの人がいます。

5/3 13:19

東峰に着きました。

5/3 13:23

西峰へのルート上にも人がいます。

5/3 13:23

西峰への核心部

5/3 13:26

正面駐車場は満杯です。

5/3 13:27

東峰からマタエを望む。

5/3 13:33

マタエに着きました。

5/3 13:35

マタエから西峰への出だし。

5/3 13:38

鎖はかなり古いRCCボルトを支点にしいていました。

5/3 13:43

5/3 13:44

西峰への核心部を登る。
高度感があります。

5/3 13:47

西峰より東峰を望む。

5/3 13:52

西峰の頂上

5/3 14:25

5/3 15:12

合野越

5/3 15:29

日向岳自然観察路分岐にあるトイレ

5/3 15:36

登山口には杖が置いてました。

5/3 15:38

正面登山口に降りてきました。

5/3 15:38

無料駐車場はほとんどの人が帰っていました。

撮影機器：

DMC-FT20 Panasonic

DMC-FT4 Panasonic

感想

sicher

今回の九州遠征のGWは、関西ではあまり知られていない小粒でもピリリと味のある国東の山々と、以前から気になっている鶴見岳と由布岳だ。単品で登れば4時間ほどで往復できる山だが、これを縦走するとなると少しパンチの利いた縦走ができると思い計画をした。

鶴見岳は小生には危険と感じるとこもなく楽勝であったが、由布岳の東登山道は高度を上げるにつれ、その本性を現した。西峰を登り終えるまで、小生は楽しくて楽しくて堪りませんでした。
お鉢巡りを残しているので、次回に訪れるます。

鶴見岳を登っていて目に付いた一気登山の標識だが、聞くところによると約30年前に大分の山岳会の人が、海抜0mから鶴見岳に登ったらどうやるのかな？と言っていたらしい。それが知らぬうちに27回も開催いされる大会に成長してるとは。おそるべし大分パワー。

由布岳の正面登山道と東登山道の日向越を現在は登山道で結ばれているが、約30年前にはこの道は無かったらしい。
これは大分の某山岳会の○○さんが地図を見ていて繋げるのではと思いトレースを付けたと聞く。
それが○○さんが正面登山道と日向越を繋ぐ道を付けたらしいと噂になり、みんなが知ることとなって現在の道となった。当初歩いた人の話によれば、すごいブッシュで本当にこれで合っているの？と思うほどだったらしい。
これが日本アルプスの出来事だったら、○○新道とか言う名前が付いていたかもしれない。