花訪ねて＆人避けて＝鎌倉アルプス・マイナー歩き(^_^;

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 10.3km
• 登り: 311m
• 下り: 318m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:24

13:03 北鎌倉駅
13:29 13:34 六国見山
14:03 14:03 亀ヶ谷坂切通し
14:10 14:10 岩船地蔵堂
14:26 14:29 化粧坂切通し
14:31 14:31 源氏山公園頼朝像
14:36 14:39 源氏山
14:41 14:42 源氏山公園頼朝像
14:47 14:54 銭洗弁天
15:09 15:10 佐助稲荷神社
15:44 15:50 大仏切通し
15:56 15:56 鎌倉大仏（高徳院）
16:06 16:06 長谷駅
16:29 16:32 鎌倉駅
16:34 ゴール地点

天候

薄晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】
　自宅〜藤沢市内※1〜JR藤沢駅〜JR北鎌倉駅
　
【復路】
　JR鎌倉駅〜JR辻堂駅〜買物〜自宅

コース状況／危険箇所等

【JR北鎌倉駅〜円覚寺〜西管領屋敷】
　駅を出たらすぐに円覚寺。山門からちょっと階段を登れば寺のイメージが見れる。
　戻って、観光客がウジャウジャの線路沿いの道から、ちょいと山側の生活道へ入る。急にひっそりとなって、山側の階段を登り始める。
　
【〜六国見山〜明月院】
　お稲荷さんを過ぎて、らせん状になった石階段を登ると、すぐに舗装はなくなり細い里山風の山道になる。このルートは人通りが少ないらしく、昼を過ぎたのに下草は露に濡れ、蜘蛛たちが獲物を待って道の真ん中に仕掛けを作っている。
　メイン山道に合流してまたすぐに尾根ルートに合流する。そこから六国見山への道はドロドロ・・・
　先行者のカップルはかなり難儀していたが、自分も苦手なのでそろりと。
　ピークは全く眺望がないので三等三角点をハントしたら尾根筋を戻る。
　明月院へはショートカットの切り通しを通って下るが、ここもツルツル＆ヌメヌメが多い。
　晴れたとは言え、梅雨の真っ最中だったね・・・
　
【〜亀ヶ谷坂〜海蔵寺】
　明月院前は人気アーティストの講演前のような大行列。線路沿いまで続いている。
　人を避けるように県道まで戻り、長寿寺から静かな亀ヶ谷坂のほうへ曲がる。
　さすがにさっきよりはぐんと人は減るが、常に誰かがやってくる。
　坂の峠部分から下り終えて海蔵寺へは紫陽花の揺れ方も人通りも平和。
　
【〜化粧坂〜頼朝像〜源氏山〜銭洗弁天】
　海蔵寺の参拝から戻って化粧坂方面へ分岐する。
　源氏山の断崖壁沿いに紫陽花が咲き乱れて、大きな房に魅入ってしまいながら、切り通しの化粧坂へを登る。岩盤を抉って作ったスイッチバックの道は、扇ガ谷上杉氏の本拠が近い切り通しは古の風情が残る。
　登り切って頼朝さんに挨拶したら、最高峰の源氏山をくるりと周回するが、ここも紫陽花たちが最盛期を迎えている。
　頼朝さんに戻って銭洗さんへ下る。ここも人気スポットなので人がたくさん。参拝路のトンネルをそそくさと抜けて、長蛇の列の後方から弁天さまに遠隔お参りしたら、お金をシャッシャと洗ってこの窪みスポットから撤退。

【〜大仏ハイキングコース〜大仏〜江ノ電・長谷駅】
　源氏山側に登り戻って途中から大仏ハイキングコース側への階段へ分岐する。
　大仏ルートへの市道を詰めると、最後に北欧系の方のお宅を過ぎて山道になる。いやはや、ここからは泥のスケート道。時々、泥濘んでいないが、前方から来る人とは合い言葉のように「そっちはドロドロですか？」で、回答はお互いに肯定(^_^;
　大仏側への下降分岐へ至り、試しに大仏切通しへ登ってみたが、そこからの下山ルートもドロドロ。単純に遠くなるだけなので長谷側へ戻り、大仏見物の人々で溢れる歩道を巧みに避けながら長谷駅へ向かう。
　長谷から江ノ電で藤沢へ帰るつもりだったが、超密状態の駅内・両ホームを視て、即断でJR鎌倉駅までに歩くことにした。
　
【〜JR鎌倉駅】
　街中歩き。
　到着までに靴の泥たちが乾くかな？と思ったが、やっぱりドロドロのままだった。
　ちなみに、鎌倉駅も混んでいたが、逗子からの客はほとんど乗っていなかったので、電車内は密にはならなかった。

その他周辺情報

【買物】
　尾根道以外の街区だが、コンビニ等は稀少。ほとんどが土産か観光飲食店。
　
【温泉】
　今回は自宅へ。

写真

6/19 12:02

【藤沢・シュクリア】
　出発前に腹ごしらえ！
　チキンカレー270辛はいつもながらボリューミーな500g
　o(^▽^)o

6/19 13:01

【JR北鎌倉駅】
　ここに着くまで電車は空いてたんだけどね。
　入れ替わりにどっと乗ってきたけど鎌倉へ行くんかな？
　隣やで・・・(^_^;

6/19 13:08

【円覚寺】
　お寺の名前に因んで遠隔でお参り(^人^)

6/19 13:15

【〜六国見山】
　山道の始まりー
　この先にも民家があったけど、空家のようでした。

6/19 13:16

【〜六国見山】
　大きなホタルブクロ。
　なぜか造化に見えるね(^_^;

6/19 13:23

【〜六国見山】
　見た目の割には、正面に蜘蛛の巣がちょくちょく。

6/19 13:29

【〜六国見山】
　ドクダミの葉っぱは天ぷらにすると、あの独特の臭いが飛んで香ばしくて美味しいそう。衣は片面だけとか
　o(^▽^)o

6/19 13:34

【六国見山ピーク】
　三等三角点ゲット(^^)w
　なぜか道のど真ん中で眺望0・・・

6/19 13:43

【〜明月院】
　地図にないショートカットルートなのに切通し
　(^◇^;

6/19 13:47

【〜明月院】
　出口は鎌倉らしい佇まい。

6/19 13:50

【明月院】
　入口まで降りてきたら、中はもちろんのこと、本通りに至るまでずっと人の行進状態・・・速攻で撤退―

6/19 14:00

【亀ヶ谷坂】
　人だらけの鶴岡八幡宮方面を逃れて扇ガ谷方面へ。
　紫陽花と苔に挟まれた陽気な道は、やがて木々のトンネルになる
　(^^)

6/19 14:03

【亀ヶ谷坂】
　ここも鎌倉への切通しの1つ。

6/19 14:15

【海蔵寺】
　2回目だが、海にまつわるものは無くて、井戸が大切にされてる。

6/19 14:17

【底脱の井】
　“そのぬけ”と読むけど、紫陽花の花芯を浮かべた水面のすぐ下が底(^◇^;
　さて、なぜか知ってる人はいる？(^_^)/

6/19 14:21

【〜化粧坂】
　ここから断崖壁の前は、大きな紫陽花のオンパレード
　(^○^)

6/19 14:23

【〜化粧坂】
　カラフルボールたちが微風にゆらゆら(^○^)
　フラワーたわしに見えたのは私だけだろうか・・・(^^;

6/19 14:25

【化粧坂】
　古の坂をジグザグ登ったらすぐに・・・

6/19 14:29

【化粧坂の上】
　大泉洋さんに会った(^^ゞ
　実際の頼朝公は、かなり私欲・情欲が強くて、人間くさい人だったそうだが、かのドラマでは大泉さんが名演してるね〜

6/19 14:35

【源氏山ピーク】
　出家したわけではない。

6/19 14:37

【源氏山・登山道】
　ここも紫陽花のプロムナードー

6/19 14:46

【銭洗弁天】
　いざ！
　金持ち目指して洞穴の向こうへ！！

6/19 14:49

【銭洗弁天】
　ここはお金を洗うところだが、トレビの泉と勘違いする人は多そうだ(^^;
　浄銭を遣うと御利益があるそうだが酒でもエエのかな？(@_@)　

6/19 14:57

【鎌倉アルプス・大仏ルート入口】
　ここだけ秋？

6/19 15:00

【鎌倉アルプス・大仏ルート入口】
　チラリと海―
　半島は小坪マリーナだね〜

6/19 15:06

【鎌倉アルプス・大仏ルート】
　ここにだけ、神奈川県の花“ヤマユリ”がパッと！(^○^)

6/19 15:20

【鎌倉アルプス・大仏ルート】
　晴れてたけど、梅雨時のためか、ルートはドロレスができるくらいのコンディション・・・
　行き会う人との挨拶は
「この先はどうですか？」
「けっこうなもんです・・・」

6/19 15:40

【鎌倉アルプス・大仏ルート】
　足元はぬるりん・ぬるりんの箇所も・・・

6/19 15:46

【大仏切通し】
　こっちもドロドロ・・・(^_^;

6/19 16:05

【江ノ電・長谷駅】
　ここから藤沢へ帰ろうと思ったけど、両ホームまで溢れそうな人・・・

6/19 16:19

【和田塚あたり】
　ほいほい〜

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

AQUOS sense5G SH-53A docomo シャープ

装備

個人装備

ザック：バーサライトパック20 靴：ReebokランシューズDMXシリーズ

備考

里の低山ハイキングと思ってランシューで行ってしまったけど、ドロドロ尾根で大後悔・・・やっぱ、山靴っていいよね〜

感想

oobantou

『花訪ねて＆人避けて＝鎌倉アルプス・マイナー歩き(^_^;』
　　
　6/19(日)、「当初予定キャンセル ＋ 梅雨の晴れ間 ＝ 家に居るはず無い」ってなわけで、自宅から電車2駅で行ける超里山・鎌倉アルプスで、今が真っ盛りの紫陽花たちを楽しみました(^○^)
でも、巷は花よりも人のほうがはるかに多い時期なのでマイナールートでほっこり(^-^)
　
【山行記】
　路傍に、ふわり・ゆらり (^-^)
　坂道に、ゆらり・きらり (^-^)
　切通に、きらり・ふわり (^-^)
　尾根に、ふわり・ゆらり (^-^)
　頂上に、ゆらり・きらり (^-^)
　御宮に、きらり・ピカリ (^_-☆