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記録ID: 441712
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ハイキング
石鎚山

【歓迎】東赤石山【GW3/6】

2014年05月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:23
距離
20.0km
登り
2,064m
下り
2,041m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:45出発-13:50山頂-16:00駐車場
天候 午前中は雨予報
12時30分ごろに雨があがりました。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アクセス道が狭くて荒れていて絶壁、このルートからはなるべく登らないほうがいいでしょう。
ジムニーやテリオスキッドなら楽にいけるかも。
オフロードバイクなら標高の高いところからスタートできるのでチャレンジする価値あり。
コース状況/
危険箇所等
まずアクセスのための道が荒れてます。
四国や九州は酷道が多いのですが、その中でも飛び抜けて狭くて路面が荒れていて片側絶壁で危険です。
以前は標高800mほどのところまでアクセスできましたが、今後は道路の保持期間が過ぎたため整備されることはないようです。標高300ほどから登らねばなりません。

例によって、山と高原地図は信用のスタート地点が大きく間違ってます。車でいける範囲はもっと手前です。
登山にかかる時間も登り20分、下り15分ほどプラスとなります。
それとは別にルートタイムもデタラメ、おまけに登りは迷いやすいので、1時間か2時間は余裕をみておいたほうが良いです。
他に上のほうで登山道の位置が大幅に違いますが、いつものことです。
ブログなどみるとでてくるこの看板の、30mほど手前に駐車できる場所があります。位置を確認して駐車スペースで止まりましょう。
でないとヤバイ道をバックで戻るはめになるので注意。この山行のGPSログのはじめの地点が駐車スペースです。
2014年05月05日 10:40撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 10:40
ブログなどみるとでてくるこの看板の、30mほど手前に駐車できる場所があります。位置を確認して駐車スペースで止まりましょう。
でないとヤバイ道をバックで戻るはめになるので注意。この山行のGPSログのはじめの地点が駐車スペースです。
軽いバイクなら通れるけど右側が崖なので不整地初心者にはお勧めしません。
2014年05月05日 10:41撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 10:41
軽いバイクなら通れるけど右側が崖なので不整地初心者にはお勧めしません。
重機があるけど、もう回収できないんじゃないかなぁ……
2014年05月05日 10:51撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 10:51
重機があるけど、もう回収できないんじゃないかなぁ……
放置された林道って雰囲気ありますよね。
2014年05月05日 11:18撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 11:18
放置された林道って雰囲気ありますよね。
今回、水の量は大したことないようです。
数年に一度の大嵐でもなければ橋の上まで水はこないかと。
2014年05月05日 11:29撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 11:29
今回、水の量は大したことないようです。
数年に一度の大嵐でもなければ橋の上まで水はこないかと。
2014年05月05日 11:38撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 11:38
でも、ひどい増水があると橋の上まで水がくるようです。
橋の上まで川砂がありますから。
2014年05月05日 11:38撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 11:38
でも、ひどい増水があると橋の上まで水がくるようです。
橋の上まで川砂がありますから。
2014年05月05日 11:39撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 11:39
昔の林業やってたころのプレハブ休憩所。
鍵はかかっていないので、緊急時は使えそうです。
ただ、そのうち後ろの崖から落ちるのでは……
設置された当初は平気だったんでしょうけど。
2014年05月05日 11:42撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 11:42
昔の林業やってたころのプレハブ休憩所。
鍵はかかっていないので、緊急時は使えそうです。
ただ、そのうち後ろの崖から落ちるのでは……
設置された当初は平気だったんでしょうけど。
橋の上に砂がのって、それに草が生えています。
草が生えているという事は、そう頻繁にここまで水は来ないのでしょう。
2014年05月05日 11:45撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 11:45
橋の上に砂がのって、それに草が生えています。
草が生えているという事は、そう頻繁にここまで水は来ないのでしょう。
登山口です。XRなどのオフロードバイクならここまでこられないこともありません。
がれ石が多いのでMTBはきついかも。あったほうが楽だとは思います。
2014年05月05日 12:07撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 12:07
登山口です。XRなどのオフロードバイクならここまでこられないこともありません。
がれ石が多いのでMTBはきついかも。あったほうが楽だとは思います。
登山口まで僕のペースで15分ぐらいかかったので、このタイムも結構適当。
2014年05月05日 12:34撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 12:34
登山口まで僕のペースで15分ぐらいかかったので、このタイムも結構適当。
このルートのハシゴのクオリティは総じてこんな感じ。
ここが道であったと示すだけのもの。
2014年05月05日 12:45撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 12:45
このルートのハシゴのクオリティは総じてこんな感じ。
ここが道であったと示すだけのもの。
2014年05月05日 12:59撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 12:59
崩れていますね。
どう考えても、歓迎ムードではありません。
2014年05月05日 13:06撮影 by  SO-04E, Sony
1
5/5 13:06
崩れていますね。
どう考えても、歓迎ムードではありません。
2014年05月05日 13:11撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 13:11
登山道整備に取らロープを使うのはよくありますが、祠を支えているのは初めて見ました……荒廃しすぎ。
2014年05月05日 13:15撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 13:15
登山道整備に取らロープを使うのはよくありますが、祠を支えているのは初めて見ました……荒廃しすぎ。
水場の看板。
上からおりてきたときは見過ごしやすいので注意。
2014年05月05日 13:41撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 13:41
水場の看板。
上からおりてきたときは見過ごしやすいので注意。
稜線まであがってしまえば楽勝です。
筏津ルートから登りましょう。
2014年05月05日 13:46撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 13:46
稜線まであがってしまえば楽勝です。
筏津ルートから登りましょう。
2014年05月05日 13:46撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 13:46
稜線であった筏津からの登山客に聞いた所、渡渉の水量は大したことなかったそうです。
筏津がお勧めです。筏津から登りましょう。
2014年05月05日 13:48撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 13:48
稜線であった筏津からの登山客に聞いた所、渡渉の水量は大したことなかったそうです。
筏津がお勧めです。筏津から登りましょう。
もやもやします。
2014年05月05日 13:48撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 13:48
もやもやします。
ヘルメットかぶって岩の上で写真を撮っているのでアレですが、なんてことはない普通の山です。
2014年05月05日 13:54撮影 by  SO-04E, Sony
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5/5 13:54
ヘルメットかぶって岩の上で写真を撮っているのでアレですが、なんてことはない普通の山です。
こんなところもあるけど、特に危険って感じではありませんね。
2014年05月05日 14:00撮影 by  SO-04E, Sony
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5/5 14:00
こんなところもあるけど、特に危険って感じではありませんね。
2014年05月05日 15:16撮影 by  SO-04E, Sony
1
5/5 15:16
林道まで降りました。
バイクでいくとしたらここが難所かな。
XRやTT-Rならいけるけど、エストレアとかでは登れないと思います。
慣れない人では前者でも無理です。
2014年05月05日 15:25撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 15:25
林道まで降りました。
バイクでいくとしたらここが難所かな。
XRやTT-Rならいけるけど、エストレアとかでは登れないと思います。
慣れない人では前者でも無理です。
落石が多いので車は絶対無理です。
ジムニーでも無理。

バイクでくるときはグレーチングに注意してください。
溝にグレーチングがない部分もあります。はまらないように。
2014年05月05日 15:43撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 15:43
落石が多いので車は絶対無理です。
ジムニーでも無理。

バイクでくるときはグレーチングに注意してください。
溝にグレーチングがない部分もあります。はまらないように。
あの岩もいつか落ちてくるんだろうか。
2014年05月05日 15:45撮影 by  SO-04E, Sony
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5/5 15:45
あの岩もいつか落ちてくるんだろうか。
2014年05月05日 15:53撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 15:53
アイリスっぽい花。
2014年05月05日 15:55撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 15:55
アイリスっぽい花。
野生の藤の花です。
旨いけど、旅先なので調理できません。
2014年05月05日 16:01撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 16:01
野生の藤の花です。
旨いけど、旅先なので調理できません。
アクセス林道はこのぐらいの狭さ。
3ナンバーは辛い。
重機が入っているぐらいだから大きな車両もいけるはずですが、しんどいですよ。
2014年05月05日 16:08撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 16:08
アクセス林道はこのぐらいの狭さ。
3ナンバーは辛い。
重機が入っているぐらいだから大きな車両もいけるはずですが、しんどいですよ。
2014年05月05日 16:09撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 16:09
ここは、今までで一番きつい車道でした。
2014年05月05日 16:10撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 16:10
ここは、今までで一番きつい車道でした。
岩を掘って無理やり作ったんですね。
2014年05月05日 16:14撮影 by  SO-04E, Sony
5/5 16:14
岩を掘って無理やり作ったんですね。
歓迎 って書いてあるけど、絶対歓迎されてない。
そんな登山道でした。
2014年05月05日 16:24撮影 by  SO-04E, Sony
2
5/5 16:24
歓迎 って書いてあるけど、絶対歓迎されてない。
そんな登山道でした。
撮影機器:

感想

四国登山旅、二日目は東赤石山です。
この山は石鎚山塊のなかではちょっと離れていますし、稜線上がガレていたりするので、他とは別に登りました。
必然的にルートが短くなる、というわけで雨の日に配置されます。

最短は筏津ルート。
最短以外は荒れていたりするので、遠くの山の場合は避けていますが、このルートは沢の渡渉が2回ほどあるんですよね。
どんな感じはわからない(数が多すぎて今回登るすべての山についてヤマレコやブログで下調べをすることができない)ので、念の為沢を経由しないルートから登りました。
まあ、案の定大失敗でしたけど。

今回通った北側の氷室を経由するルートは、沢はすべて林道で橋がかかっています。
よほどの増水がない限りは渡れます。
しかし以前からマイナールートだったところ、林道が廃されますます人が少なくなり、登山道が荒廃しています。
階段はほぼ全滅。階段を使わければいいのですが、足場が悪く当時のルートタイム以上に時間はかかります。
道もわかりづらく、雨で霧が出ていた登りのときはかなり迷いました。
下りのほうが踏み跡が見えて迷いづらいとは思います。
富士山の船津口登山道の廃道区間に雰囲気が似ています。迷いやすいところとか。

今回の雨程度なら筏津は悠々渡渉できたそうですし、積極的にこちらのルートを選ぶ理由はありません。
おすすめしません。






午前雨で午後から晴れるとのことで、遅く出発しました。
10時前出発で、狙いどおり12時半ごろに雨がやみました。
しかし霧で景色は全然見えません。登山的にはピーク踏んだだけって感じです。
まぁ、雨なんで仕方ないですね。どこに登ってもそんなもでしょう。
今回は廃林道歩きとかあってそれなりに楽しめました。

翌日の剣に向かうルートから少し外れた松尾川温泉に入りました。510円
なかなかいいお湯でした。おすすめです。

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コメント

お疲れ様です。
messageteaさん、初めまして。
東赤石山の地元(新居浜市)に住む、bergheil(ベルクハイル)といいます。

九州からはるばる来られて、東赤石の北面からの登頂、お疲れ様でした。文面、写真からも、廃道状態の道を行かれた苦労がよくわかります。

私は、北面から東赤石に上ったのは、1985年、1996年の2回ありますが、1985年当時は、南面(旧 別子山村、筏津)へのアクセスが遠いため、割と北面ルートも使われており、林道もガタガタ道ながら、標高800m付近まで車で登れました。登山道も割と明瞭だったように記憶しています。
1996年の時は、すでに登山道が草ぼうぼうの状態で登れそうになく、一つ東の権現山に登る尾根(四国電力の巡視道がある)を使いました。

その後、2004年に四国に台風が6個も上陸するという大変な年があり、四国の山、林道は大打撃を受けました。主要な国道、県道は1~2年で修復されましたが、あまり使い道のないこの林道は修復の手が入らず、林道自体が廃道化しました。
ということで、現在、東赤石に上る人の90%以上は南側の筏津から登っています。(残り約10%は、西赤石からの縦走)。

九州からですと遠いかと思いますが、もし再訪されることがあれば、ぜひ南面から登ってみてください。道がよく整備されており、渡渉もほとんど問題なしです。東赤石の特徴は、稜線づたいの八巻山への岩稜歩きです。お勧めです。
2014/5/10 11:17
Re: お疲れ様です。
ベルクハイルさん、コメントありがとうございます。
下調べでは、2000年代中頃までは林道終点までいけた、との記録がありました。
また、北側から権現山へ抜けるルートも考えましたが、林道終点から川を1回渡る(ように地図上で見える)のと、厳しい(と言われる)稜線を雨で濡れたなか歩かねばならないので、今回は見送りました。
どちらもヤマレコで2,3本しかレポートがないようです。
96年当時すでに草ボウボウとはなかなかですね。もう廃道と言っていいかも。


次回 四国へいくとしたら、きっとここにきます。
筏津から登って、西明石、平家平、三森山を巡って降りるルートなんて、いい感じだなあと思います。
ここと三峰山周辺と三本杭周辺はまた登りたいですね。
2014/5/10 13:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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