石鎚山 面河ルート(四国四県四最高峰四連続登山その4)
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- GPS
- 05:51
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 711m
コースタイム
天候 | 快晴。水平環観測! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【面河〜山頂】ところどころに雪渓が残り、崩落寸前のため少し危険。特に土小屋ルートとの合流点の雪渓は20m程度をトラバースする必要あり。 【山頂〜土小屋】北斜面のため、面河ルートよりも雪が多め。登り下りとも同じ道を使うため大渋滞発生。アイゼンは不要だが、登山靴は必須。間違ってもスニーカーで行かないように。 |
写真
感想
香川竜王山、徳島剣山、高知三嶺と続いた四国四県四最高峰四連続登山の最後、愛媛石鎚山の記録です。
昨年表参道コースで登っており、山頂から見えた面河コースが気持ちよさそうだったので、
前日より面河渓にキャンプをして、面河渓〜山頂〜土小屋の約11kmのコースへトライ。
面河ルートは最初だけのぼりがきついですが、南斜面のため雪もほとんど溶け、
満開の山ツツジ、足元のスミレやショウジョウバカマなど、花を楽しめました。
何よりずっと山頂を見ながら登れることが最高です。そしていたるところに湧水もありました。
ただし、日の当たりにくい場所では何度も雪渓をトラバースする必要あり。
しかもほとんど溶けかけているため、滑落よりも崩落の方が怖い状態です。
特に表参道、土小屋ルートとの合流点はお気を付けください。
山頂は人でごった返しておりましたが、そのまま天狗岳へ。
2回目となると恐怖感もだいぶ減って、走るように天狗岳到着。
空を見上げるとなんと水平環!連続登山のシメにふさわしいどころか、出来すぎのフィニッシュでした!
弥山に戻ってからは早々に土小屋へ下山開始。例のごとく大渋滞です。
北斜面のため雪渓が残り、上り下りが同じ道を使うことに加えて、ハイキング装備の方もいて全く進まず。
石鎚山は整備が行き届いており、土小屋ルートを使えば夏ならスニーカーでも簡単に登れますが、
この時期2000m近い山にスニーカーで行くのは。。。この日も1人滑落したとのうわさを聞きました。
(装備を揃えた方が注意する場面もありましたが聞く耳を持つ人は稀。一度怖い思いをしないとわからないのでしょう)
素晴らしい山なので事前に情報を集めて最低限の装備はそろえて登ってほしいものです。
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