この日の下車駅は新町駅。高崎線が群馬県内に入って最初の駅です。
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5/4 8:43
この日の下車駅は新町駅。高崎線が群馬県内に入って最初の駅です。
新町駅から乗ったバスにまる1時間揺られた後、太田部入口バス停から歩き始めます。
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5/4 10:12
新町駅から乗ったバスにまる1時間揺られた後、太田部入口バス停から歩き始めます。
すぐに吊り橋を渡ります。橋の下を流れているのは、埼玉・群馬県境の神流川で、対岸は埼玉県秩父市です。
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5/4 10:13
すぐに吊り橋を渡ります。橋の下を流れているのは、埼玉・群馬県境の神流川で、対岸は埼玉県秩父市です。
橋の下流側の景色。川幅が広いのは、ここが神流湖(下久保ダムが堰き止めた人造湖)の上端部だからです。
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5/4 10:15
橋の下流側の景色。川幅が広いのは、ここが神流湖(下久保ダムが堰き止めた人造湖)の上端部だからです。
車道は赤ルートですが、途中から緑ルートの破線路に入ってみます。
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車道は赤ルートですが、途中から緑ルートの破線路に入ってみます。
最初のT字路で、直進を案内する道路標識を無視して左折します。
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5/4 10:29
最初のT字路で、直進を案内する道路標識を無視して左折します。
ほぼ地形図通りの地点で山道を発見しますが、道形は微かで、ここに道があると思って見なければ見逃しそう。
2014年05月05日 16:53撮影
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5/5 16:53
ほぼ地形図通りの地点で山道を発見しますが、道形は微かで、ここに道があると思って見なければ見逃しそう。
(1つ前の写真に、山道の所在を明示したものです)
2014年05月05日 16:53撮影
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5/5 16:53
(1つ前の写真に、山道の所在を明示したものです)
藪を払いつつ登り始めると、すぐに朽ちかけた小屋が現れて、その手前に右手から別の道が上がってきました。
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5/4 10:37
藪を払いつつ登り始めると、すぐに朽ちかけた小屋が現れて、その手前に右手から別の道が上がってきました。
小屋の先は明瞭な道に変わりました。所々に新しい補修の跡が見られるので、今も手入れされているようです。
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5/4 10:47
小屋の先は明瞭な道に変わりました。所々に新しい補修の跡が見られるので、今も手入れされているようです。
道には立派な石垣に守られた箇所も。集落と麓を結ぶ唯一の生活路だったこの道に懸ける思いが伝わってきます。
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5/4 10:49
道には立派な石垣に守られた箇所も。集落と麓を結ぶ唯一の生活路だったこの道に懸ける思いが伝わってきます。
山道を登り終えて車道に出た地点は、楢尾集落に入るわずか手前で、ここで早速花々の出迎えを受けました。
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5/4 10:52
山道を登り終えて車道に出た地点は、楢尾集落に入るわずか手前で、ここで早速花々の出迎えを受けました。
頭の上で満開になっていた八重桜をアップで。
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5/4 11:05
頭の上で満開になっていた八重桜をアップで。
奥のカーブを曲がると、番組で見慣れた景色が目に飛び込んできました。ムツさん夫妻が植えた大モミジです。
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5/4 10:54
奥のカーブを曲がると、番組で見慣れた景色が目に飛び込んできました。ムツさん夫妻が植えた大モミジです。
モミジの樹下の木陰には、やはり2人が設けたテーブルと椅子があります(椅子の数は少し増えたのか?)。
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5/4 10:53
モミジの樹下の木陰には、やはり2人が設けたテーブルと椅子があります(椅子の数は少し増えたのか?)。
ここまで来れば、あとはこの道案内がムツさんの家まで導いてくれますが・・・。
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5/4 11:10
ここまで来れば、あとはこの道案内がムツさんの家まで導いてくれますが・・・。
案内された車道とは別に、ムツさんがいつも歩いていたであろう小径があるので、それを登ってみました。
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5/4 10:54
案内された車道とは別に、ムツさんがいつも歩いていたであろう小径があるので、それを登ってみました。
小径に入れば、もうそこはムツさんの家の庭。ほんの短い間に、いくつもの花を見られました。
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5/4 10:55
小径に入れば、もうそこはムツさんの家の庭。ほんの短い間に、いくつもの花を見られました。
(同前)
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5/4 10:55
(同前)
(同前)
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5/4 10:56
(同前)
故・小林公一さん・ムツさん宅です。番組で見ていたのと、ほとんど変わらない佇まいのように見えました。
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5/4 10:59
故・小林公一さん・ムツさん宅です。番組で見ていたのと、ほとんど変わらない佇まいのように見えました。
2人の生前の写真や、思い出の品などがたくさん飾られていました。縁側には訪問者ノートも置かれています。
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5/4 10:57
2人の生前の写真や、思い出の品などがたくさん飾られていました。縁側には訪問者ノートも置かれています。
ムツさんの家の北側から太田部集落側を見渡すと、これからついでに登りに行く塚山も見えていました。
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5/4 11:01
ムツさんの家の北側から太田部集落側を見渡すと、これからついでに登りに行く塚山も見えていました。
ムツさんの隣のお宅の庭にも大きなサクラが。見頃は少し過ぎていましたが、その分、桜吹雪が美しかったです。
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5/4 11:10
ムツさんの隣のお宅の庭にも大きなサクラが。見頃は少し過ぎていましたが、その分、桜吹雪が美しかったです。
その後は車道を歩いて太田部集落の中心部へ。楢尾集落からの出口となるT字路では春祭りが開かれていました。
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5/4 11:25
その後は車道を歩いて太田部集落の中心部へ。楢尾集落からの出口となるT字路では春祭りが開かれていました。
登り返して、太田部集落の中を通って行きます。家々の庭が花や木で美しく整えられていたのが印象的でした。
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5/4 11:33
登り返して、太田部集落の中を通って行きます。家々の庭が花や木で美しく整えられていたのが印象的でした。
道がヘアピンカーブを描く地点まで来れば、そこが塚山への入口になります。
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5/4 11:35
道がヘアピンカーブを描く地点まで来れば、そこが塚山への入口になります。
「太田部塚山古墳群」を示す標識が目印です。(前の写真でも中央に立っているのですが、ちょっと見にくい)
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5/4 11:35
「太田部塚山古墳群」を示す標識が目印です。(前の写真でも中央に立っているのですが、ちょっと見にくい)
あとはほぼ道なりに進み、最後に民家の母屋と物置の間を通らせてもらうと、その裏から山道が始まりました。
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5/4 11:45
あとはほぼ道なりに進み、最後に民家の母屋と物置の間を通らせてもらうと、その裏から山道が始まりました。
山道は、かつて桑畑だったらしい草地の中を抜けていきます。古墳までなら歩く人がいるのか、道は明瞭でした。
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5/4 11:50
山道は、かつて桑畑だったらしい草地の中を抜けていきます。古墳までなら歩く人がいるのか、道は明瞭でした。
草地を登り切って振り返ると、先ほどまでいた楢尾集落や城峯山を見ることができました。
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5/4 11:53
草地を登り切って振り返ると、先ほどまでいた楢尾集落や城峯山を見ることができました。
楢尾集落をアップにしてみました。ムツさんの家はほぼ中央にあります。
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5/4 11:53
楢尾集落をアップにしてみました。ムツさんの家はほぼ中央にあります。
森の中に入っても、山道は明瞭なまま続いて、藪やクモの巣などもなく、意外なほど順調に登れてしまいます。
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5/4 12:01
森の中に入っても、山道は明瞭なまま続いて、藪やクモの巣などもなく、意外なほど順調に登れてしまいます。
途中で林道を横断します。山道は相変わらずの明瞭さで直進方向に続いていました。
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5/4 12:15
途中で林道を横断します。山道は相変わらずの明瞭さで直進方向に続いていました。
1つ前の写真にも写っていますが、直進する道をこの標柱が案内していました。
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5/4 12:15
1つ前の写真にも写っていますが、直進する道をこの標柱が案内していました。
山道の少し右手側に「塚山古墳群」標柱を発見しましたが、素人目にもハッキリ分かる物は何もなかったような。
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5/4 12:35
山道の少し右手側に「塚山古墳群」標柱を発見しましたが、素人目にもハッキリ分かる物は何もなかったような。
緩斜面に出て小屋跡を発見すると、その手前で明瞭な山道は終わり、この先には踏み跡すら存在しませんでした。
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5/4 12:40
緩斜面に出て小屋跡を発見すると、その手前で明瞭な山道は終わり、この先には踏み跡すら存在しませんでした。
あとは適当に頂上を目指すしかないようです。小屋跡の右手側から緩斜面を回りこんでみることにしました。
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5/4 12:49
あとは適当に頂上を目指すしかないようです。小屋跡の右手側から緩斜面を回りこんでみることにしました。
最後は見上げるような急斜面の中、少しでも歩きやすそうな足場を拾って、無理矢理登り詰める形になりました。
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5/4 12:58
最後は見上げるような急斜面の中、少しでも歩きやすそうな足場を拾って、無理矢理登り詰める形になりました。
塚山の狭い頂上には三角点があるだけで、展望もほとんどありません。
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5/4 13:02
塚山の狭い頂上には三角点があるだけで、展望もほとんどありません。
私製の標識が1つだけ樹木に掛けられていました。
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5/4 13:01
私製の標識が1つだけ樹木に掛けられていました。
塚山から西尾根への降下点は、このアンテナの脇にありました。最初はかなりの急斜面を強引に下ります。
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5/4 13:15
塚山から西尾根への降下点は、このアンテナの脇にありました。最初はかなりの急斜面を強引に下ります。
コブを1つ越えて907mピークとの鞍部に下ると、右手に作業道が見えてきて、そこに入ります。
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5/4 13:23
コブを1つ越えて907mピークとの鞍部に下ると、右手に作業道が見えてきて、そこに入ります。
作業道は間もなく、車の轍がクッキリと残る林道となります。あとはしばらく、この林道を追って行くだけ。
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5/4 13:30
作業道は間もなく、車の轍がクッキリと残る林道となります。あとはしばらく、この林道を追って行くだけ。
林道では何箇所かで展望が開けて、最初に渡った神流川を挟んで向かい側にある群馬の山々が眺められました。
2014年05月05日 15:57撮影
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5/5 15:57
林道では何箇所かで展望が開けて、最初に渡った神流川を挟んで向かい側にある群馬の山々が眺められました。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年05月05日 16:53撮影
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5/5 16:53
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
テレビ中継所の脇を通ると、その直下で林道と別れて、地形図の破線路に入ります。
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5/4 13:51
テレビ中継所の脇を通ると、その直下で林道と別れて、地形図の破線路に入ります。
その破線路の入口。写真では分かりにくいですが、入口を複数のテープが示していて、道形も明瞭そうです。
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5/4 13:55
その破線路の入口。写真では分かりにくいですが、入口を複数のテープが示していて、道形も明瞭そうです。
しかし、何度も道は不明瞭になり、別方向に導くテープもあって、GPSなしで迷わずに歩くのは難しい状況でした。
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5/4 14:06
しかし、何度も道は不明瞭になり、別方向に導くテープもあって、GPSなしで迷わずに歩くのは難しい状況でした。
破線路を歩き終えて林道に出た地点。振り返ると見るからに廃れていて、満足な道があるようには見えません。
2014年05月05日 16:53撮影
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5/5 16:53
破線路を歩き終えて林道に出た地点。振り返ると見るからに廃れていて、満足な道があるようには見えません。
(1つ前の写真に、山道の所在を明示したものです)
2014年05月05日 16:53撮影
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5/5 16:53
(1つ前の写真に、山道の所在を明示したものです)
今度こそ、あとは林道を歩いて行くだけ。麻生集落に入って、神流川を渡り返せば、突きあたりがバス停です。
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5/4 14:36
今度こそ、あとは林道を歩いて行くだけ。麻生集落に入って、神流川を渡り返せば、突きあたりがバス停です。
麻生バス停は、歩道も何もない場所に立っていたので、擁壁に刻まれた階段に腰掛けて、バスを待ちました。
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5/4 14:37
麻生バス停は、歩道も何もない場所に立っていたので、擁壁に刻まれた階段に腰掛けて、バスを待ちました。
帰りは八高線の乗り継ぎが良い時間帯だったので、新町駅まで戻らずに、途中の群馬藤岡駅でバスを降りました。
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5/4 15:57
帰りは八高線の乗り継ぎが良い時間帯だったので、新町駅まで戻らずに、途中の群馬藤岡駅でバスを降りました。
お久しぶりです。
僕もこのムツばあさんの番組は見ていて録画もしてあります。
お祖母ちゃん子で育った僕は、ありし日の祖母の姿と重ねて感銘を受けました。
今年も行けませんでしたが・・・
この近辺の上吉田の塚越という所で5月4日に塚越の花まつりがあるので、いつの日か合わせて訪れたいと思ってます。
ありがとうございました。
こんにちは。お久しぶりです。
私も放送を見てすぐに計画だけは立てていましたから、4年越しくらいでようやく訪れたことになります(放送直後は、人が多そうだからと敢えて敬遠したりしていたこともありますが)。
塚越の花まつりについては全く知りませんでしたが、調べてみるとすごく独特で、しかも美しいお祭りのようですね。私もいつか行きたいと思っています。素敵な情報をありがとうございました。
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