岐阜・各務原のダブル権現山へ

2014年05月06日(火) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 5.2km
• 登り: 437m
• 下り: 478m

コースタイム

8：25　桐谷坂旧道P出発
8：30　登山口
8：50　靴ずれにより，お嬢撤退（車を伊吹の滝へ）
9：45　芥見権現山
10：15　老洞峠
10：30　北山
10：35　各務原権現山
（伊吹の滝からのチームを待ち，昼食）
11：40　各務原権現山出発
12：05　北山展望台
12：30　伊吹の滝

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関・江南線の桐谷坂旧道つきあたりに駐車可能
その後，わけあって伊吹の滝へ車を移動

コース状況／危険箇所等

必要にして十分な標識あり。
安全性は問題なし。ただし，芥見権現からの下りと，北山への登りは，直登ルートを選ぶとそれなりに注意が必要。
下山後は，各務原美人の湯が近くにあります。毎日，白鳥から源泉を運んでいるそうです。

写真

いざ，出発！
お嬢も絶好調でした。

旧道を歩きます。

沢筋に登山口。

標識もちゃんとあります。

森林浴をしながら登ります。

どんぐりから，芽が出ている！

「こういう仕組みなのか」と坊。

「ここにもあったよ」
春見つけ？の始まりです。

ここにも。あちこちにありました。

トップを行く，お嬢。この後，靴ずれを訴えます。やむなく，靴を替えに下山。二人は，伊吹の滝から各務原権現をめざすことになりました。残りの三人は，続行です。

「昔，山火事があったんだよ」と話しながら行くと・・・

こげた木を発見。

時折，見晴らしの良い場所があります。

芥見の団地です。

松の花粉をたたいては，大騒ぎ。

何かの卵？

カラスの大群も見つけました。ファインダーに収まらなかった数の方が多いかも。

分かれた二人と出会う場所。各務原権現山です。

尾根上を縦走し，芥見権現山に到着。

二等三角点がありました。

なにやらノートに書き込んでいます。

ツツジも咲いています。山火事の後，植林したという話も聞きました。

老洞峠を通過。ここまで，急坂を下りてきました。この後，急登をロープを頼りに登ります。

かなり急です。

北山に到着。

のんびりと，各務原権現へ向かいます。

山火事の残骸？枯れた木々が目立ちます。

ツツジに癒されつつ，

各務原権現に，到着。ダブル権現山を制覇!?

二人はまだかな・・・登山道をのぞきこんで待ちます。

待ちわびた頃，到着しました！

昼食後，下山開始です。

分岐を過ぎて・・・

新緑の中を歩きます。

気持ちの良い尾根道です。

見晴らしのよい，北山展望台に到着。

そして，無事下山。伊吹の滝です。
靴を履き替えた後のお嬢は，絶好調でした。

感想

nihao51

各務原アルプス，と呼んでいる連峰に権現山が二つあります。ひとつは，芥見権現山（岐阜権現とも？）です。もうひとつは，各務原権現山。二つの山は，それなりに深い谷を隔てて対峙しています。家族5人で，ダブル権現山を登ろうと出かけました。
計画したルートは，桐谷坂から芥見権現を経て，北山から各務原権現へ。東山団地方面へ下山して，車まで一般道を戻るというもの。スタートして，下のお嬢は絶好調。やや慣れない靴を履いているものの，よく歩きます。どんぐりが芽を出して根付いている様子を見つけては，自然のすばらしさに感動しています。こちらも，そのたくましさに心を動かされました。ところが，です。突然，「足が痛い」というではありませんか。やはり，靴ずれを起こしている様子。この後，急登，急な坂道があることを考えると・・・「下山せよ」となりました。お嬢と大人一人が下山。追いかけるのは難しいので，伊吹の滝へ車を回し，そこから各務原権現へ登って，頂上で合流することにしました。
さて，3人となって俄然ペースアップします。夏のビッグマウンテン（どこに行こうかな？）に向けて，体力づくりも兼ねつつ，急坂であろうと，ロープを必要とするガレ場であろうと，突き進みます。あっという間に芥見権現山，北山，そして各務原権現山へと到着です。
ひたすら待つこと半時間ほど。白い帽子がぴょこぴょこと揺れて，登ってくるではありませんか。「迎えに行ってくるわ」と駆け出す上のお嬢と坊。頼もしく，たくましい・・・。歩いてきたことを誇るように，おにぎりをほお張って，満足の様子でした。
再び5人そろって，下山です。途中，北山展望台で休憩をとり，無事に伊吹の滝に下山しました。半日コースでしたが，なかなか楽しめるダブル権現山でした。次は，各務原アルプスの完全縦走？を計画してみましょうか・・・
ところで，関市の人から言わせると，我々が呼んでいる「各務原アルプス」は，「関南アルプス」というらしいですね。