南八ヶ岳縦走：硫黄岳（美濃戸からの往復、途中敗退）

2022年06月25日(土) 〜 2022年06月26日(日)

• GPS: 27:01
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,327m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:08

距離 9.0km 登り 1,141m 下り 180m

8:44 やまのこ村
8:50 8:53 美濃戸
9:37 9:47 堰堤広場
10:46 11:36 赤岳鉱泉
11:43 11:44 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
11:51 11:53 ジョウゴ沢
13:25 13:29 赤岩の頭
13:52 硫黄岳
13:52 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:13

距離 9.5km 登り 205m 下り 1,160m

9:10 硫黄岳山荘
9:34 硫黄岳山荘
9:54 9:57 硫黄岳
10:24 赤岩の頭
11:21 11:22 ジョウゴ沢
11:28 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
11:31 11:53 赤岳鉱泉
12:41 12:42 堰堤広場
13:16 13:18 美濃戸山荘
13:21 赤岳山荘
13:23 やまのこ村

天候

6/25：晴れ時々曇り、6/26：曇り（稜線は雲の中かつ強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やまのこ村の駐車場を利用

その他周辺情報

・J&Nに前泊、下山後入浴
・初日は赤岳鉱泉で大休止、早めの昼食（カレーライス5種類各1000円他）

写真

6/25 8:44

今回は珍しくここからスタート
すっかり夏です

6/25 9:14

こちらで参拝してから進みます

6/25 9:18

マイヅルソウ

6/25 9:23

シロバナノヘビイチゴ

6/25 9:54

ミヤマカラマツ

6/25 9:59

前日の雨の影響か中々の水量

6/25 10:04

北沢ルートは緩やかに高度を上げていくのでホント歩きやすい

6/25 10:07

沢のせせらぎと野鳥のさえずりに癒されながら歩く

6/25 10:19

そして大同心とご対面

6/25 10:21

何タンポポかな？

6/25 10:24

ナメっぽい

6/25 10:26

コケの上に咲くキバナノコマノツメ

6/25 10:31

登山道の脇はそこかしこでキバナノコマノツメが群生

6/25 10:35

キンポウゲ

6/25 10:46

そうこうしているうち赤岳鉱泉に到着
美濃戸からだと楽チン

6/25 10:47

赤岳鉱泉から望む赤岳

6/25 11:14

鉱泉で腹ごしらえ
定番のカレーを注文
提供は11時から

6/25 11:51

ジョウゴ沢を渡渉してしばらく登ると急坂の始まり

6/25 11:51

キバナノコマノツメをアップで

6/25 12:11

コイワカガミ

6/25 12:12

急坂の途中、樹々の間から阿弥陀岳を望む

6/25 12:20

コミヤマカタバミ

6/25 12:46

コケ

6/25 12:59

ミツバオウレン

6/25 13:13

いよいよ森林限界越え
今回のメインディッシュ、横岳から赤岳へと続く稜線

6/25 13:20

台座の頭から阿弥陀岳まで広角で欲張ってみた
この時は左端の稜線で苦戦することになるとは夢にも思わず…

6/25 13:23

赤岩の頭との分岐に到着、硫黄岳山頂を望む
風は思ったほど強くない、この日は…

6/25 13:24

ナナカマド

6/25 13:27

赤岩の頭から南側を望む
横岳、赤岳、阿弥陀岳

6/25 13:28

赤岩の頭から北側を望む
箕冠山越しに天狗岳、奥に蓼科山

6/25 13:31

コケモモの蕾

6/25 13:38

かと思ったら、コメバツガザクラでした

6/25 13:44

硫黄岳山頂直下に咲くミヤマシオガマ

6/25 13:46

気が早いミヤマダイコンソウ

6/25 13:49

岩場に咲くツガザクラ

6/25 13:52

硫黄岳山頂に到着
まさかここが今回の山行の最高到達点になるとは夢にも思わず…

6/25 13:55

爆裂火口
今回は時間があるのでこの先まで行ってみることに

6/25 14:08

横岳や赤岳を横目に
阿弥陀岳の奥には薄っすらと仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳

6/25 14:10

爆裂火口南側から

6/25 14:14

爆裂火口の縁から北側を望む
正面は稲子岳南壁、奥には浅間山

6/25 14:16

ピントが甘いけど…イワヒゲ

6/25 14:32

風にあおられる稜線のハクサンイチゲ

6/25 14:34

ウルップソウ

6/25 14:35

早くもコマクサが咲いてました

6/25 14:38

硫黄岳山荘前のミヤマシオガマ

6/25 18:32

硫黄岳山荘の夕食

6/25 19:48

夕食後はバーカウンターで寛ぐ

6/26 7:03

2日目朝
稜線は雲の中でガスガス、しかも予想以上に風が強い…

6/26 9:15

オヤマノエンドウ
稜線の花はここまで
ツクモグサまで行きつかなかった…；

6/26 9:54

2日目の硫黄岳山頂
眺望ゼロのため即退散

6/26 10:22

赤岩の頭直下の登山道脇に咲くタカネザクラ？

6/26 10:35

ミヤマキンポウゲ

6/26 10:55

オサバグサ
いつも中々名前が出てこないけど、今回モノにしました（ハズ）

6/26 11:08

これは？

6/26 12:43

早くもゴゼンタチバナが咲き始め

6/26 12:57

クリンソウ

6/26 14:23

下山後、J&Nに立ち寄り
ひと風呂浴びてまずはアップルタイザーで喉を潤す

6/26 14:35

珍しくカルボナーラを注文

撮影機器：

SO-53B Sony

感想

ridgewalker

お世話になった方の慰霊登山として、硫黄岳から赤岳までの稜線を縦走する計画だったが、稜線は夜中から荒れ模様。
雨こそ明け方にあがったものの、強風は収まらず。
意を決して、強風が吹き荒ぶ中、予定通り7時過ぎに行動を開始したものの、硫黄岳山荘を出てすぐ、台座の頭の手前の稜線は風速20m前後の強風で、時折耐風姿勢が必要なほど。
前に進むにも一苦労ということで、いったん小屋に退却。
2時間ほど様子を見て再度トライしたものの、風は一向に収まる気配なし。
同行者の一人が足の怪我からのリハビリ途上で足運びに不安があったことから、強行突破は危険と判断し泣く泣く撤退。
別の機会にリベンジしたい。