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Yamareco

記録ID: 444362
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

高見石〜東天狗岳

2014年05月03日(土) 〜 2014年05月04日(日)
 - 拍手
なかちゃん その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:34
距離
15.2km
登り
1,137m
下り
1,135m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

一日目
8:50 渋の湯登山口
11:30 賽の河原
12:20 丸山
13:30 高見石
14:30 白駒池
15:45 高見石小屋
二日目
 6:30 高見石小屋
 8:15 中山
 9:15 黒百合ヒュッテ
10:18 東天狗岳
11:45 中山峠
11:55 黒百合ヒュッテ
14:28 渋の湯登山口
天候 2日通して快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪ICから渋の湯温泉P
駐車料金1日¥1000
コース状況/
危険箇所等
渋の湯登山口の取付きから積雪あり、一部凍結。
高見石周辺も残雪。
天狗岳も残雪深い。アイゼン必要。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋の湯登山口
沢を何度か渡り
賽の河原のお地蔵さん
賽の河原のお地蔵さん
丸山山頂、見晴らしはもうひとつ
丸山山頂、見晴らしはもうひとつ
麦草峠へのルート
麦草峠へのルート
白駒池、まだ一面凍結してます
白駒池、まだ一面凍結してます
高見石小屋、割としっかりしたつくりで安心
高見石小屋、割としっかりしたつくりで安心
さあ、出発だ
薪暖炉が暖かい
ご来光を拝んで
朝日がまぶしい
2014年05月04日 06:52撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 6:52
朝日がまぶしい
北アルプスが一望
北アルプスが一望
残雪がまぶしい
2014年05月04日 07:57撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 7:57
残雪がまぶしい
天狗の頭
2014年05月03日 12:52撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/3 12:52
天狗の頭
東天狗登頂!すばらしい天気
東天狗登頂!すばらしい天気
蓼科山と北アルプス
2014年05月04日 08:00撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 8:00
蓼科山と北アルプス
中山展望台
2014年05月04日 08:08撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 8:08
中山展望台
中山峠
2014年05月04日 08:42撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 8:42
中山峠
黒百合ヒュッテで一息ついて
2014年05月04日 08:47撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 8:47
黒百合ヒュッテで一息ついて
断崖絶壁が待ってる
2014年05月04日 09:38撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 9:38
断崖絶壁が待ってる
2014年05月04日 10:22撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 10:22
下界が霞んで見えるね
2014年05月04日 10:25撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 10:25
下界が霞んで見えるね
スキーかついで滑ってるスキーヤーも
2014年05月04日 12:34撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/4 12:34
スキーかついで滑ってるスキーヤーも

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 入浴道具 ザックカバー 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食 軽アイゼン インナー手袋 防寒用帽子 サングラス

感想

14年のゴールデンウィーク後半は北八ヶ岳で山小屋デビューしてきました!
一人の山友さんのお誘いで、一人以外は初顔合わせの4人でしたが、楽しく和気あいあいと登れて楽しかったです。
小牧IC近くで集合して、車1台で中央道〜諏訪ICで一般道へ。
約1時間ほどで奥蓼科温泉郷渋の湯温泉へ。
割と大きな温泉旅館の有料駐車場に車を止めて、準備し、いざ登山口へ。
登山口では登山指導員の方がいて、山の様子を伺って、計画書を提出。
登山口からすぐに凍結した残雪が続きます。6本爪のアイゼンは準備しているので、いけるところまでアイゼン無しでがんばります。
沢を何度か渡り、賽の河原と呼ばれる岩ゴロゴロ地帯へ。お地蔵さんがニット帽をかぶってます(笑)
そこからさらに岩ゴロ地帯から森林へ。丸山〜高見石の分岐点を左へ折れて丸山へ。
丸山山頂は木が茂っていて展望はいまいちでしたが、ここで昼食。
一旦、高見石へ下り、高見石小屋で宿泊の手続き。予約していたのでよかったけど、結構な客の入りで、ほぼ大入りだとか。
荷物を置いて、白駒池へ下っていきます。急な斜面を下った先に湖面が凍結した白駒池が。
すごいキレイで、みんなではしゃいで写真撮りまくってました(笑)
高見石小屋へ戻り、底から少し岩山を登ったところが高見石の展望台。
1日目はうっすらと遠くが霞んで見えたくらいだった。でも、夜は晴れそう。
晩御飯はお肉料理でビール500m\700です。
夕食後、部屋のコタツで梅酒、焼酎などいただきながら日が完全に落ちるのを待ちます。
20時頃、小屋のご主人が天体望遠鏡を出してくれて、外のデッキで天体観測ショーです。
そのころには観戦に雲ひとつ無く晴れ上がって満点の星空!
月や木星を望遠鏡で観察し、流れ星が流れては歓喜し、人工衛星とかいろいろな天体をひとしきり楽しんで就寝しました。
ご主人の話では3時頃天の川がすばらしいとのこと。
眠い目をこすりながら3時に外へ出てみたら、もっとすごかった!星が降るとはこのことね。
ボーッと天の川を眺めていると、いくつかまた流れ星を発見。流星群が近い時期にあるとかで結構流れてました。
2日目の朝はご来光。外へ出るともう空が明るい。急いで高見石展望台へ登ったら、ちょうど朝日が昇ってきた。
山の安全を祈願して朝ごはん。パンとコーヒー、サラダと十分な朝ごはんいただき、さあ、今日は東天狗岳が目標。
事前の調べでは、ピッケルが要るかもとか言う情報もあったが、小屋で聞くと軽アイゼンでもよさげだったので迷わず行くさ。今日は朝からしっかりアイゼンを装着し出発。
まずは中山展望台で360℃の展望を楽しむ。北、中央アルプス、御嶽山はまだまだ雪を纏って神聖な姿です。
中山峠まで下っていくが、途中の登山道が絶壁のエッジを歩いてる感じで恐怖でした(^_^;)
一度、黒百合ヒュッテに寄って女性陣は荷物をデポ。身を軽くしていざ東天狗岳へアタック。
中山峠まで戻って麓まで。目の前は深く残る雪の急坂。装備を締めなおして挑みます。
登山者も多く、踏み跡がしっかりしているので、危険は無いけど、雪庇の下は何百mあるの?ってくらいの断崖絶壁ですよ(^_^;)慎重ににがんばって登ります。
岩場を過ぎて見えてきたのは西天狗岳。東天狗のすぐ脇にそびえてます。西の方が標高は高いそう。
翻って見るは東天狗の山頂。最後の急登を越えて、やりました!無事登頂!
日頃の行いで、天気は最高、雲も無く晴れ渡ってます。
近く、八ヶ岳連峰が連なり赤岳も。あれは夏にまた登ってみたいですね。
北アルプス、中央アルプスも昨日よりすっきりはっきり見渡せました。
きてよかったなぁ・・・としみじみひとしきりまた写真とってくだりますか。
帰りはより慎重に。登山事故は下りが多いですからね。
黒百合ヒュッテまで無事戻り、ちょうどランチタイム。おいしいカレーをいただいて、さて麓まで戻ります。
ヒュッテからの登山道は苔むす美しい森をひたすら下ります。急な箇所はなくルートもしっかりしてて、しかも雪がずっとついてるのでコースタイムより早いペースで下りて来れました。
15時前に下山後、渋の湯温泉へと行ったところ、15時までなのでもう終了ですと・・・
仕方なく、車で下った尖石温泉縄文の湯というところへ。公共の施設なのか、\400では温泉を使わせていただきました。
いい湯だった。さっぱりして帰還です。帰りはGW渋滞に巻き込まれました(^_^;)
この2日間、ずーっと楽しい感じで過ごせた気がします。
誘ってくださった山友さんに感謝感謝。

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