浜益岳と雄冬山 〜ウロコひとり旅〜

2014年05月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 26.0km
• 登り: 1,623m
• 下り: 1,613m

コースタイム

04:50　　　　　舗装道路終点駐車場所　出発
05:45〜50　　　大阪山、スキー装着
07:35　　　　　浜益御殿
08:20　　　　　co1090m、シートラーゲン
08:55〜09:05　浜益岳山頂。スキー装着
09:30　　　　　浜益御殿〜雄冬山間最低コル
10:45〜11:00　雄冬山山頂
12:00　　　　　浜益御殿
12:30　　　　　大阪山
12:45　　　　　林道の雪途切れる。シートラーゲン
13:05　　　　　駐車場所

天候

ガス〜晴れ（1000m以上風強し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道231号浜益区幌の小学校前から林道入る。
地図見ると2本あるが、標高330mくらいで合流する（はず）。

コース状況／危険箇所等

残雪：大阪山から先は雪がつながっているが、時間の問題か。シーズン終了間近。

温泉：国道から3kmほど外れると浜益温泉あり。食事もできます。

写真

5/10 4:47

シートラーゲンではじまる一日。

5/10 4:53

ぜったい羆出るよね？でるよね？って思いながら歩きました。

5/10 5:22

だんだんと林道に雪が出てくる。ぽつらぽつら残る雪渓をつないでショートカットしたので、結局大阪山までスキーは重石。

5/10 5:57

大阪山からはスキーで行く。だいぶ雪が少ない。

5/10 7:13

co800mからガスの中を歩く。あれが浜益岳か？わからん。

5/10 7:19

右側が結構切れてる。でもガスで見えないので右側を進む。

5/10 7:24

浜益御殿手前、でっかい岩の上にデポ旗がはためいてんなー、へんだなーと思って近づいたらシマリスのしっぽだったよ。

5/10 7:52

浜益御殿の上に立つもガスでよく地形がわからんのでGPS頼りで浜益岳方面へ。

5/10 8:08

浜益岳へ向かううちにガス抜ける。浜益御殿ってあんな感じだったのか。

5/10 8:12

5/10 8:16

暑寒別岳方面。去年いったなぁ。増毛甘海老まつりで食べた甘海老うまかったなあ。

5/10 8:32

でました！孤高の鋭鋒、群別岳。「くんべつ」らしい。やだかっこいい。

5/10 8:38

縦走路をチェックしとく。山頂直下のトラバースが厳しそうだ。日帰りで群別川のほうから来よう。

5/10 8:58

浜益岳の山頂。山頂標識は探さなかったけど、あるらしいYO。

5/10 9:06

ウロコ板まじ最強。シール着脱の煩わしさがまったくない。

5/10 9:08

降りてきた浜益岳の斜面。頑張って小回りしました。

5/10 9:29

雄冬山、遠いな。。。帰ろうかな。。

5/10 10:01

でも、天気も良いしなんだかんだでスキーは早いわ。

5/10 10:09

5/10 10:09

増毛の町のほうが見えてきた。

5/10 10:46

雄冬山山頂。山頂標識はあるらしいYO。

5/10 10:47

雄冬天狗？来年は増毛全山馬蹄型縦走したい。

5/10 10:49

ウロコでのぼったよ！ていう写真。

5/10 11:51

雄冬山を振り返る。すれ違ったカップルが取り付きにちっさく映ってる。いいなぁ。
さあ、帰ろう。

5/10 12:27

大阪山の手前、面白い感じで道が出てた。

5/10 12:44

頑張ってスキーで林道降りてきたが、ここまでだ！（「なげぇことモンローとハンフリー・ボガードのファンだったが今日限りだ！」の節回しで読んでください）

5/10 13:07

傷だらけのウロコ。最強。

5/10 13:19

林道沿いの山桜。山に春きたる。

5/10 13:26

里にも春来たる。

撮影機器：

Optio WG-2 ペンタックス

装備

個人装備

ツェルト

1

カラビナ

2

スリング

3

防寒着

上下

着替え

肌着

行動食

適宜

昼食

適宜

非常食

適宜

スキー

1セット

マズシャスアナム165cm

ビンディング

1セット

ジルブレッタ

ストック

1セット

アイゼン

1セット

ピッケル

1本

GPS

1台

カメラ

1台

サングラス

1

タオル

1

地図、コンパス

適宜

スキーシール

１セット

感想

taxi

久しぶりに自分の山登り時間が取れたので、5月もなかばだけどしつこくスキーが使える山へ。
3年くらい前にガスって浜益御殿手前で撤退したままになっていた増毛山塊へ。
当初浜益岳~群別岳へ縦走しようと考えていたが、前日林道下見して即断念。下山後の車回収が大変すぎる。自転車もってこなきゃ。

昨年の暑寒別でも強さを発揮したが、今回もウロコ板大活躍。
ウロコ最強説を布教するため、以下偏見だらけのウロコ推し。

・雪質を選べばかなりの斜度もハイクアップ可。今回は雪のない林道と、尾根が細くてキックターンするスペースがなかった浜益岳山頂直下以外はすべて履きっぱなしでハイクできた。もちろんシールに比べれば「かかり」が劣るが、ゆるくジグきったり、特性を理解して操作すればまったく問題なし。

・ということは、スキーシールを持っていかなくて良くなるので軽量化が図れる。どうしてもキツそうなところはスキーアイゼン装着と割り切ればよい。（今回まんまとスキーアイゼン忘れた。シールは使わなかった。。）

・シール着脱の手間が省ける。アップダウンの繰り返す行程ではかなりストレスがない。結構時間も短縮できると思う。

・上記手間も含めて行動が格段にスピードアップする。平坦〜微妙な下りではスキーの滑りが違う。クロカン感覚ですいすい進む（そして息が上がる）。まさか夕方前に札幌に戻ってこれるとは思わなかった。


まあ、鼻息荒く書いたが昔っからテレマークスキーやクロカンやっている人には常識ですね。

ということで、みんな高級なスキーに彫刻刀とかでウロコ彫ると喜びます、わたしが。

コメント

taxi

Usakosinさま。
翌日暑寒別岳に行かれた方でしょうか。以前よりヤマレコ拝見しておりました。いやー、お会いするものですね。今後共よろしくお願いします。