記録ID: 44448
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
平ケ岳〜玉子石(百名山)
2009年08月15日(土) [日帰り]
yamaya
その他1人
- GPS
- 11:50
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,780m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
05:00鷹ノ巣登山口⇒7:50台倉山⇒10:35平ケ岳⇒11:35玉子石⇒14:10台倉山⇒16:50鷹ノ巣登山口
■歩行距離 24.5Km・所要時間 11時間50分・総上昇量 1917m
■歩行距離 24.5Km・所要時間 11時間50分・総上昇量 1917m
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 日本百名山:平ケ岳を歩く 【アクセス】 関越自動車道の小出ICからR352と奥只見シルバーラインで鷹ノ巣を目指す。 【コース状況】 05:00 駐車場で前夜車中泊し、出発。気温は12℃で肌寒い。道路を南へ僅かで、登山ポストとチェーンの車止めのある林道に入る。15分ほどで、林道の交差する分岐があり、道標に従って、登山道を辿る。やがて痩せた尾根に乗るが、山頂は見えない。南の展望が開けて急登を頑張る。 7:00 ようやく下倉台山に着くが、まだ行程の三分の一ほどだ。南には、対峙する燧ガ岳が間近に見える。 7:50 アップダウンに耐え、三等三角点の台倉山に着く。快晴無風で日差しが強く、非常に暑い。すでに水を1リットル近く飲んだ。ここからは、樹林を出たり入ったりしながら高度を上げていく。台倉清水の水場は水量も水質もお勧めできない。 8:45 白沢清水に着き、水分補給する。ここで行程の三分の二ほどだ。 10:00 展望の開けた尾根を登り、池ノ岳に着く。湿原に姫ノ池が広がり、休憩適地だが、先を急ぐ。 10:35 木道を辿り、平ケ岳山頂に着いた。二等三角点は灌木の狭い広場にあり、展望は利かない。記念写真を撮り、山頂湿原に出ると幻想的で開放的な光景が広がる。往路を戻り、分岐から玉子石へ向かう。木道を辿り、水場に一旦に降りて、登り返す。分岐を左にとる。 11:35 なかなか玉子石に出ない。地形図より西へ200m下って、やっと奇岩に着いた。思ったより小さいが、不思議なバランスを保っている。展望は全開で遮るものがなく、直下の湿原も美しい。 12:10 池ノ岳に戻り、展望岩場で大展望を満喫しながらの昼食にする。今春に訪れた、至仏山は雲に覆われ、山頂付近が見えない。 12:30 往路の急な坂を下る。 14:10 台倉山で小休止。 15:05 下台倉山付近では、疲れ果てたハイカー達が休息を取っている。気温が上がり、ここまでに、水を2リットル飲んだ。 16:35 林道分岐に下り、安堵する。沢の流れで顔を洗うと、生き返った心地がした。 16:50 少し車の減った駐車場に戻り終了。帰路に銀山平のキャンプ場で入浴だ。 【トイレ】 鷹ノ巣駐車場に簡易トイレがある。数キロ手前にも公衆トイレがある。 【水場・テント場】 山中に三箇所の水場があり、幕営も可能。 【登山届】 登山口周辺に登山カードのポストがある。 【温泉】 銀山平のキャンプ場に「かもしかの湯(\500)」あり。 |
写真
撮影機器:
感想
・鷹ノ巣までのアクセス道路は、奥只見湖沿いで、急なカーブが連続しており、トンネルもミステリーゾーンのような不気味なコースが続き、スリル満点です。
・この山域はアプロ−チが長く、山中に小屋も無いので、入山者が少なく、静かな山行が満喫できます。
・山頂付近の湿原には、池塘とお花畑が点在しており、盛花の光景を満喫しました。
・山頂直下には、数張りのテント場があり、水も豊富に流れています。
■玉子石の位置
・実際の「玉子石の位置」は、地形図よりさらに西へ約200mにあり、破線の先端に「玉子石」が存在します。著名なガイドブックや地図にも、同様な位置の誤りが、見受けられます。
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