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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
中央アルプスの盟主、まだまだ雪山「木曽駒ケ岳」。 雪の百名山は楽し!第9弾。
2014年05月11日(日) [日帰り]
- GPS
- 04:20
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 477m
- 下り
- 477m
コースタイム
千畳敷駅(2612m)8:15-8:50乗越浄土9:00-9:15中岳9:25-9:45[木曽駒ケ岳](2956m)10:05-10:20中岳10:35-10:40乗越浄土10:45-11:00千畳敷駅 標高差344m 2時間45分(休憩55分含む)
天候 | 千畳敷駅 8時00分 快晴 5 ℃ 無風 木曽駒ヶ岳山頂 10時 晴れ 3℃ 北東の風3〜5m/s |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅の台BC7:10-(バス)-7:40しらび平駅7:50-(駒ヶ岳ロープウェイ)-8:00千畳敷駅 [復路]千畳敷駅11:30-しらび平駅11:50-12:20菅の台BC 菅の台バスセンター12:30-駒ヶ根IC12:35-国立府中IC14:30-14:40自宅 2時間 10分 中央道渋滞無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、菅の台バスセンターチケット売り場、駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅と千畳敷駅にあります。下山後の日帰り温泉は、「露天こぶしの湯」がお薦めの様です。利用料大人610円、効能は筋肉痛、疲労回復他、美肌の湯といわれているそうです。 登山道は、最初からまだ積雪が多く、12本爪アイゼンを装着しました。しかし危険箇所は特になし。強いてあげれば、乗越浄土から八丁坂の下り急斜面が、雪が緩くなると滑りやすいと思われます。私は行きませんでしたが、宝剣岳の登頂は、危険がいっぱいです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ビニール袋 3
替え衣類 1
ザックカバー 1
食器 1
水筒 1
時計 1 プロトレック
非常食 2
アイゼン 12本爪 1
モバイルバッテリー 1
ピッケル 1
|
---|---|
共同装備 |
コンロ 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1 スマホ
カメラ 1 スマホ
ポリタンク 1
車 1
|
感想
同じ信州の木曽谷と伊那谷の間を仕切って、蜒々と連なった山脈、普通これを中央アルプスと呼んでいる。その主稜は、北の茶臼山から南の越百山までの長い間、二千五百米以下に下ることがない。全くの屏風である。その中の最高峰が駒ヶ岳で、それと相対して東のかた伊那谷を隔てて真向いにある南アルプスの駒ヶ岳と区別するため、前者を木曽駒(西駒)、後者を甲斐駒(東駒)と呼び慣わしている。(中略)
四周の眺望をほしいままにした。何より立派なのは西方に大きく裾を拡げて泰然とそびえた御嶽で、東の方には南アルプスと八ヶ岳、南に眼を移すと、鋭い岩峰の宝剣岳の右に、空木岳と南駒ヶ岳の二つが背比べをするように並んで立っていた。頂上(本岳と呼ぶ)と中岳の中間はお庭と称する広々した美しい原で、そこをブラブラさまよっていると、時のたつのも忘れた。 深田久弥著「日本百名山」より
と言うわけで行って来ました、雪の百名山は楽し!シリーズ第9弾は、残雪の木曽駒ヶ岳へ。北穂高岳、仙丈ヶ岳、御嶽山、両神山、安達太良山、天城山、赤城山、武尊山、那須岳とだんだん楽な山行になりつつあったので、今回は、ちょっとハードな木曽駒ヶ岳にしました。ところが、ロープウェイ利用登山は、残雪期とはいえお手軽でした。本日、無風快晴のため展望は最高でした。さて、次はどこの雪山に登ろうか悩みます。さらに手軽な乗鞍岳も候補です。
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shibataroさん、初めまして
naoykといいます
「同じ信州の木曽谷と伊那谷の間を仕切って・・・」
まさしく今朝、満員電車に揺られながら文庫本「日本百名山」を
開いたのが”木曽駒ヶ岳”だったんです
なんたる偶然!
名文ですよね〜
shibataroさんのレコを拝見して追体験した気になっています
ほんとうに、
「鋭い岩峰の宝剣岳の右に、空木岳と南駒ヶ岳の二つが
背比べをするように並んで立っていた」
なんですね〜
ん〜、中央アルプスも行ってみたいです!
naoykさんコメント有り難うございます。
百名山は、定年後の楽しみにと数年前まで思ってましたが、55才になり、体力のあるうちに始めようと考えが変わりました。夏場混雑する山を中心とした雪の百名山は楽し!シリーズ第9弾として、木曽駒ヶ岳への山行でした。当日は、快晴で最高の展望でした。3000m峰の百名山のほとんどを視認できました。今後は、深田久弥と同じ時期に同じコースでの登山にこだわりたいと思います。
shibataroさん、中岳山頂と木曽駒山頂でご一緒だったHiroshiAokiです。
先週末の写真を月曜日にGmailからお送りしたのですが、もしかすると、キャリアメール宛だったので届いていないかもしれません。今度はキャリアメールから写真をお送りさせていただきますね。
レコを少し拝見しましたが、これから攻めたいと思っている山々の情報が載っていたので(特に悪沢岳(荒川東岳)、荒川中岳、赤石岳編)、今後の参考にさせていただきます!それでは、いつかどこかのピークでまたお会いできることを!
HiroshiAoki さん、中岳山頂ではご迷惑おかけしました。私のスマホが、なぜか起動せず、写真を撮っていただいたりとお世話になりました。それにしても、快晴無風の木曽駒ヶ岳は、眺望はじめ気持ちの良い山行でした。ところで、南アの赤石岳、悪沢岳を攻める予定とのことですので、1つだけアドバイスさせて頂きます。椹島への東海フォレストバスは、台数、本数共に少ない為、始発に乗れないと2時間以上待つことになり、山小屋に二泊することになります。ぜひ始発に乗り、1日目に中岳避難小屋まで行けば、一泊で周回可能です。
では、これからも息子さんとの登山も楽しんでください。
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