記録ID: 444828
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ハイキング
近畿
七曲峠から高峰山、大国見山
2014年05月10日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:15
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 944m
- 下り
- 946m
コースタイム
8:48高峰サービスエリア−9:24名阪国道横断隧道ー10:02七曲峠ー10:05山中彷徨10:55−11:13福住氷室神社−11:50高峰山南峰−12:10高峰山頂12:30−13:10米谷町内−13:40大国見山登山口−14:36大国見山頂−16:03高峰サービスエリア
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七曲峠から大高林道への尾根越えショートカットコースは失敗しています。上のGPSログはその部分使えません。正規のハイキングコースを参照してください。その他危険個所はありません。 |
写真
七曲峠までの道はよく整備された山道で下草や熊笹がほとんどない。峠までひたすら上り坂だが、急な所は無い。写真では分かりにくいが、短いつづれ織りを写したところ。七曲りと言うだけあってつづれ織りが10個連続していた。
峠には石仏が沢山、無造作に並んでいる。一際大きい地蔵尊は鎌倉時代に作られたもので受取り地蔵と書かれている。奈良の辺りでは墓地に受取り地蔵という地蔵尊が祀られ、埋葬の前にこの前の石の台の上に土葬の頃は棺を置いて拝む習慣があった。
七曲峠から南に尾根を横断するショートカットコースが地図にあった。写真はその分岐。奥が七曲峠で左に分岐。この先は熊笹で覆われた歩行困難な山道が続き、更にやや太い林道に出るが、通る人が無いらしく荒れており、休耕田の泥沼を経て水田脇の舗装路に出る。その後曲がるべき分岐が無く、地理院地図上で破線路になっている箇所は田植えが終わったばかりの水田の真っ只中のため、ショートカットを断念。
一旦元来た道を戻り、分岐を越えてまっすぐ行くと時折熊笹が生い茂っているが、よく整備された登山路を歩く。やがて急な下りになるが、丸太の階段がふもとまで設けられている。下りてきたところを振り返って。
岩屋側登山口までピストンし、そこから桜峠道を行く。コンクリート舗装された道だが、先に下った分の上り坂なので辛い。途中見かけた野生の藤。藤棚がなければこんな風に立木に寄生するんだなぁ。
感想
奈良県天理市の福住界隈を歩くと目にする七曲峠ハイキングコースが気になっていた。国土地理院地形図の最新版でそのルートが確認できるようになったので、このコースをたどり、高峰山に上るウォーキングを計画した。七曲峠の奈良市中畑町側は山道だがきれいに整備されていて下草は刈られ、凸凹は補修され、水を脇に流す改良もされて大変歩きやすい。上り坂も急な所は無く、ハイキングに適した道。国土地理院地形図では七曲峠から南下、尾根を越えて高峰山に至る大高林道に出るルートがあるように見えた。実際七曲峠を過ぎてすぐの所、南への分岐があったので熊笹をかき分けて奥に進んでみた。先で別の林道に出たが通行者がいないらしく、荒れ放題、さらに一部道が無くなって放棄された田んぼを経て水田脇の舗装路に出た。そこまでは行けたが、その先で地理院地形図にある破線路が完全に水田の中であぜ道もなく、ショートカット路開拓を断念、県道に戻った。大高林道の地形図での合流点では道を確認できたので何とか迂回路があったかもしれない。高峰山は2回目、行きやすい大高林道から頂上に至り、米谷町方向へまっすぐ下りる階段ルートで下ったが、こちらも地理院地形図に表示のないルートで高峰サービスエリア脇に下りてきた。
その時点で予定より遅れていたが、体力的に物足りない感じがしたので、南の大国見山に回ることにした。大国見山は僕が低山徘徊を始めて最初の山でこれで3回目。やはり林道は歩きやすく快適で頂上直下の斜面よじ登りはきついけれど頂上からの展望は今回も素晴らしく、快感の登山となった。
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