笹ヶ峰・ちち山(大永山コース)

2014年05月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,393m

コースタイム

7：45登山口-8：25土山越-9：05獅子舞の鼻-10：30ちち山別れ-
11：10ちち山(休憩20分)-12：00笹ヶ峰(休憩50分)-13：40ちち山別れ-
14：15一ノ谷越-14：30銅山川源流の碑-14：50なすび平-
15：35林道最終点-16：20登山口

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新居浜ICから登山口までは約20分。
一部道幅が狭い箇所があるので、対向車に注意して下さい。
大永山トンネル南口の道路脇に10台程度の駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

登山口〜獅子舞の鼻：
踏み跡明瞭、目印有り。分岐点には各所道標があります。
迷い込み易いわき道や獣道には木切れで目印してくれています。
獅子舞の鼻〜笹ヶ峰〜一ノ谷越：
一部笹がルートに重なっている箇所がありますが、踏み跡自体ははっきりしているので迷うことは無いと思います。
一ノ谷越〜林道最終点：
踏み跡明瞭、目印有り。
一部箇所で残雪・崩落がありました。
通行時はご注意を。

下山後の温泉・土産物はマイントピア別子で。
http://www.besshi.com/

写真

5/10 7:44

大永山トンネル南口の林道から登山口へ。
登山口は林道に入ってすぐ右側。

5/10 8:02

何を祀られているか不明だが、注連縄と熊手。
この山域は信仰の対象となっている山が多い。

5/10 8:25

土山越。

5/10 8:41

木々の間からちち山。

5/10 9:02

獅子舞の庭。
日当たりが良く落ち着く雰囲気。

5/10 9:04

ブナの巨木。
庭の主…、って言ったところか。

5/10 9:05

獅子舞大権現。
何か由来はあるのだろうか？

5/10 9:14

獅子舞の鼻到着。

5/10 9:08

満開のアケボノツツジ。

5/10 9:21

心をくすぐるピンク色。

5/10 9:22

まるでアケボノツツジのトンネル。

5/10 9:28

桃色に彩られた道を通りちち山を目指すが、カメラを入れては出して…の繰り返し。
全く足が進まない。

5/10 9:30

振り返ってみる。

5/10 9:39

まだ蕾も多数あるので、暫く見頃は続くかな？

5/10 9:54

空が青いので、笹の緑が良く映える。

5/10 10:28

赤石山方面。

5/10 10:32

ちち山分岐到着。

5/10 10:32

ちち山目指し、ハイウェイを進む。

5/10 10:35

伊予富士・寒風山方面。

5/10 10:57

ちち山山頂への分岐は道標有り。

5/10 11:15

ちち山山頂到着。
ちち山は「乳山」と記されるが、かつては「母山」の笹ヶ峰に対し「父山」だったらしい。
山頂の祠は石鉄神社から遷された蔵王権現。

5/10 11:14

青空に薄っすら虹が掛かっている。

5/10 11:31

笹ヶ峰を目指し、出発。

5/10 11:42

気持ちの良い笹原を歩く。

5/10 11:44

所々笹が深い箇所もあるが、それはそれで良い。

5/10 11:51

もうすぐ山頂。

5/10 12:10

笹ヶ峰山頂到着。
山頂の祠に祭られているのは金剛笹ヶ峰石鉄蔵王大権現と大日大聖不動明王。

5/10 12:34

石鎚山脈を一望。

5/10 12:36

西黒森・瓶ヶ森・石鎚山。

5/10 12:37

西赤石山方面。

5/10 12:56

稜線を引き返す。

5/10 13:55

満開のアケボノツツジが名残惜しい。

5/10 14:05

下山はなすび平経由で。
一ノ谷越を目指す。

5/10 14:13

一ノ谷越。

5/10 14:23

残雪を通過。

5/10 14:32

銅山川源流の碑。

5/10 14:42

エンレイソウ。

5/10 14:52

カタクリを見るのは今年初めて。
回り道した甲斐があった。

5/10 15:00

なすび屋敷跡。
変わった名前の由来はかつて峠越えの宿屋があり、吹雪の夜に山女がなすびを売りに来た妖怪譚だとか。
この手の昔話は大好きだ。

5/10 15:01

なかなかエキサイティングな箇所もあり、退屈しない。

5/10 15:35

林道最終点到着。

撮影機器：

Canon EOS M Canon

感想

rikimaru_R

今回も奥さん連れての登山。
先日の登山でアケボノツツジが見えなかったことに悔いが残ったこともあり、今回は愛媛まで足を伸ばし獅子舞の鼻経由で笹ヶ峰へ登ることに。

今まで見たことが無い一面に咲くアケボノツツジに大興奮でした。
また、石鎚山系は信仰の対象となっている山が多く、帰ってから祀神やその歴史を調べるのも楽しいですね。

帰り道はピストンを予定していましたが、山頂でお話したお姉さんが「なすび平経由コースが時間は掛かるけどお勧め。」と教えてくれ、時間的にも問題無さそうだったので予定変更。
今年まだ見れてなかったカタクリを見ることもできました。

石鎚山系の山は数年前に登った石鎚山以来。
同じ笹原とコメツツジでも剣山系とはまるで違った雰囲気を感じます。
特徴的なピークも多く地図遊びも楽しいですね。
これから足を向けることが多くなりそうです。