残念!トレラン開催 眩しい新緑 タワ尾根から天祖山へ
- GPS
- 07:58
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,928m
- 下り
- 1,955m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
タワ尾根は点線、天祖山は一般登山道 一石神社から石階段を辿る道が非常に歩きやすくなっている 天祖山から林道に降りる最後の下りは崩れている所もあり、水が出ているところもあり今後梅雨過ぎには要注意かもー滑りやすい所はオレンジのロープが張られていた |
写真
感想
タワ尾根は輝く新緑が真っ直ぐに続く尾根を彩り、両側の長沢背稜から峰々が臨め、鹿のフンが無いきれいな尾根で、静かな山歩きが楽しめる大好きな尾根です。しかし本日トレラン大会が開催というビラが貼ってあるではないか!! 一般登山道ではないので道は細く踏み跡が錯綜しているところもありひっそり咲くスミレは踏まれないか?要所に立つ関係者によると参加者は98人だそうだ。
一石神社からの登路が登りやすくなっていたのはこういうことかと合点がいった。
CTで計算すると最終バスに間に合うにはかなり早く歩かねばならない、それ以上にトレランのランナー達に少しでも合わないためにさらに早く進むしかない。ミズナラの無残な姿を見たくないので直登する。新緑がキラキラと輝き次々と現れる尾根が次のシーンを導き至福の山歩きを楽しむ。
何とかウトウの頭までランナーに会わずに済んだ。遂に先頭のランナーと遭遇。自然を荒らさない優しい走りだった。自然を荒らす大会など出ず一人で静かにトレランを楽しめないものだろうかと季節を愛でながら静かに山歩きを楽しむハイカーは思う。ランナーは下の道を行くはずなので尾根通しに歩くが次のランナーが私の姿をみて岩尾根に登ってくるので下道を行くことにする。何人かとすれ違ったが道を荒らさない走りは最初の人だけだった。スミレよ、新芽よ生き残れと願いつつ長沢背稜に到着。関係者によると昨年は事故や道迷いがあり警察からは自粛を要請されたが今年も決行とのこと。高尾山でトレランはできないのでタワ尾根らしい???一般登山道では無いので道がわからないランナーもいてコースを聞いていた。
タワ尾根の頭へ登り尾根通しで歩くつもりだったが特別バスは手配していないとのことなので巻道で早く下山することにする。さすがに長沢背稜は道がしっかりしている。富士山が見えたが写真では写っていなかった。天祖山から林道に降りる手前のジグザグの急降下は事故もおきているので慎重に下る。最終バスを免れ17:22のバスで帰ることができた。私以外はランナー達だった。今回はショックだったので感情的な感想になってしまった。お許しを
タワ尾根の記録を拝見しました。
この素晴らしいタワ尾根を傍若無人にトレランで走り回られることは、
まったく困ったものです。山を走るなら走ってもそれは個人のやり方
だから仕方のないことですが、金を徴収して大会と称し、タワ尾根を
踏み荒されるのなら、やめてくれと言いたいですね。
2〜3年前、タワ尾根に荷造り用の紐でトレランのルートを作っていた
おじさんがいました。ベタベタと酷いものでした。LadyMさんのお気
持ちすべてに同意いたします。
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