稲村ヶ岳と女人結界 2022.7.3

2022年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,005m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:35

5:11 スタート地点
5:18 5:18 毛又橋
5:31 5:34 母公堂
5:49 5:50 母公堂・五代松鍾乳洞への分岐
6:36 6:42 法力峠
7:09 7:10 パオーン杉
7:56 8:02 山上辻
8:03 8:04 稲村小屋
8:18 8:49 大日山
9:01 9:29 稲村ヶ岳
9:40 9:40 大日山
9:54 10:11 稲村小屋
10:18 10:19 山上辻
10:58 11:04 レンゲ辻
12:20 12:20 林道終点
12:42 12:49 大峯大橋
12:51 ゴール地点

天候

雨後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂に駐車できるかと思っていましたが、鎖がかかっていたので、山上ケ岳の有料駐車場へ
とても広くて　綺麗なトイレも整備されています

コース状況／危険箇所等

母公堂から
山上辻からレンゲ辻➡️山の斜面をトラバースして行くのですが、少し滑りやすい箇所ありました
レンゲ坂谷➡️かなり急で、沢中を下る箇所も。
同行の方が足を踏み外して、斜面を8メートルほど滑落。大事には至りませんでしたが、用心が必要です。
登りの方が楽かもしれませんね。

写真

7/3 5:01

山上ケ山登山口有料🅿️

7/3 5:04

綺麗なトイレもありました

7/3 5:21

トコトコ道路を戻ります

7/3 5:32

母公堂

7/3 5:33

かつての女人結界門の碑が残る母公堂に登山口があります。さあ、登りましょう。
山頂までは、約４キロ３〜４時間です。

7/3 5:35

手入れのされた杉林

7/3 5:49

すぐに分岐

7/3 6:03

ポッキーだよ🤭

7/3 6:07

7/3 6:13

クモキリソウ？

7/3 6:15

山芍薬の実かな？

7/3 6:31

登山ルートの中間にあたり、かつてはこの峠までが急斜面の難所でした。 この峠を越えることで修験（法）の力が得られたと言われ、この名が付けられたそうです

7/3 6:50

7/3 6:51

ヒキガエル　保護色❣️
雨で沢山見かけました。
いろんな保護色に返信していました😁

7/3 6:58

7/3 6:59

コアジサイ

7/3 7:04

7/3 7:06

7/3 7:08

7/3 7:10

法力峠付近までは人工林（杉、桧）ですが､峠から上は、自然林が広がり、道中には、ナラなどの古木・大木があり、泰然とそびえる通称マンモスの木と呼ばれるヒノキの古木もあります。

7/3 7:11

ほら、こんな保護色にも❣️

7/3 7:28

7/3 7:41

可愛いお地蔵様💕

7/3 7:43

少し荒れています

7/3 7:43

用心しながら😄

7/3 7:46

グシャグシャに?

7/3 7:48

7/3 7:52

あっ小屋についた❣️

7/3 7:53

山上ヶ岳と稲村ヶ岳との分かれ道。味わい〜

7/3 7:53

7/3 7:54

稲村小屋　可愛い　土日営業との事
暫し休憩

7/3 8:08

さあ、稲村ケ岳へ向かって

7/3 8:11

鋭い岩峰を持つ大日山は、古くは稲村山と呼ばれ、古来、近辺の人たちは干害に見舞われたときは、 雨乞いに来たといわれています。大日如来が祀られた頂上は龍泉寺の管理となり、 ここを女人修行の道場としており、山上ヶ岳に対して「女人大峯」とも呼ばれます。

7/3 8:18

大日岳をトラバース

7/3 8:25

ほほう　味わい深い?
岩場も少しありました

7/3 8:27

この下は崖ですよ

7/3 8:29

こっこれは😓　気をつけて

7/3 8:31

7/3 8:34

鋭い岩峰を持つ大日山は、古くは稲村山と呼ばれ、古来、近辺の人たちは干害に見舞われたときは、 雨乞いに来たといわれています。大日如来が祀られた頂上は龍泉寺の管理となり、 ここを女人修行の道場としており、山上ヶ岳に対して「女人大峯」とも呼ばれます。

7/3 8:34

7/3 8:35

標高１，６８９ｍの山頂には､大日如来がお祀りされています。
穏やかなお顔をされています
が、ちょっとかわいそう

7/3 8:35

7/3 8:36

7/3 8:45

さあ、気をつけて降りようね

7/3 8:47

オオヤマレンゲ発見！一輪だけ

7/3 8:50

そして　このキレットの右手からから大日岳に取りつきます❣️

7/3 8:55

稲村ケ岳へ

7/3 9:02

少しだけ　サラサドウダン残ってました

7/3 9:06

３等三角点タッチ

7/3 9:06

7/3 9:07

頂上❣️
ガスで眺望きかず😓

7/3 9:14

鉄筋の展望台

7/3 9:35

反対側から　大日岳！尖ってます。

7/3 10:16

小屋で御朱印とバッジをGET
オヤジさんに　いろいろ歴史を語ってもらいました。

7/3 10:18

7/3 10:19

では、レンゲ峠を目指します

7/3 10:22

7/3 10:36

気持ちのいいブナの森を抜けて

7/3 10:45

トラバースでは、滑りやすい箇所もあり、注意が必要です。

7/3 10:51

7/3 10:58

女人結界門　ここがレンゲ辻

7/3 10:59

その奥には、巨大な岩場が
あそこを修行で登るのかもしれませんね?
行ってみたいけど、我慢しなくちゃ😎

7/3 11:01

7/3 11:01

7/3 11:03

7/3 11:06

レンゲ辻からレンゲ坂谷を降りていきます
結構急な下りでした。

7/3 11:09

曇りですが、青葉が綺麗です

7/3 11:25

登山道はしっかりとしていますが、谷などは結構荒れています

7/3 11:51

7/3 11:51

ゴロゴロの沢筋を降りていきます

7/3 11:53

7/3 11:54

7/3 12:00

7/3 12:09

7/3 12:22

7/3 12:44

最後は舗装された林道を歩いて山上ケ岳登山口へ
清浄大橋の向こうの女人結界門も確認しました。
この石碑　かなりの立派🤭　入るなぁ〜と語っています?

7/3 13:22

下山後はここでお風呂に
700円　綺麗な施設でした❣️

7/3 14:31

そしてお昼はお蕎麦いただきました👍

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

riwon

大阪の友達に誘われて、土日で未踏の稲村ケ岳を登ってきました。
土曜日は洞川温泉でまったり　美味しい料理に舌つづみ
日曜日は5時に宿を出発　山上ケ岳登山口に駐車し、少し戻って母公堂から登山開始。
天気は残念ながら雨。でも小雨だったので、殆どカッパを着ることもなく😋
返って涼しくて、緑も瑞々しくて❣️ 時折、薄日が差すこともありました。
稲村小屋まではゆったりとした登り。
杉の植林とぶなの森とを楽しみながら歩くと稲村小屋。
小屋から稲村ケ岳までも、急登は少しだけ。
途中の大日岳へは是非登りましょう❣️
短いけど岩場や朽ちた階段🤣もあり、面白い。頂上には大日如来様が祀られています。
大日岳はかつては稲村山と言い、雨乞のために登られていたそうです。
そして三角点のある稲村ケ岳には展望台が設置されていました。残念ながらガスで眺望はほとんどきかず😂
オオヤマレンゲ、サラサドウダンを期待していたけど、もう遅かった🥲
小屋まで戻り、御朱印と登山バッジをGETして、女人結界のあるレンゲ峠へ
女人結界　大きな門に書かれてありました。
山神は女性であり、女性を守っているのだそうで、女性差別ではないのだといことですよ。
そこからの下山は、なかなかハードなルートでした。急な下りと、沢の中を歩くルート。
同行者が足を滑らせて斜面を8メートルくらい滑落。擦過傷と打撲でことなきを得て、ホッとしました。
この辺りの大峯奥駈道は、歴史を知って歩くと、きっとより感慨深いものになると思いました。
稲村ケ岳　いろいろな顔を持つ山でした。歴史の道は何度でも訪れたくなりますね。

コメント

koshioresan

ここは、正月に2年続けて行きました。雪がかなり積もりますので、雪山装備で行きます。以前は、奈良に安くて大温泉がありましたが、最近割引がなくなり、遠のきました。道の駅は、なかなか、いいところです。和歌山へ、2本の国道があり、永く在住可能なところです。あまり高くないので、注意していれば、遭難はしないと思います。

riwon

koshioresanさん
この辺りは久しく来たこともなく、また、不案内な場所になります。
今回お友達に誘ってもらって、歴史を感じながら歩けて、とても楽しかったんですよ〜💕
雪の時期に?　アプローチが大変そうですね。
koshioresan も神出鬼没だった？んですね😆